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2022年05月16日 11:31 更新

お米、どこで買ってる? 「ネット」「生産者から直接」を大幅に上回った第1位は?【お米に関する調査】

伊藤忠グループのリサーチ会マイボイスコムは5月13日、10~70代の男女を対象に行った「お米」に関するアンケート調査の結果を発表しました。

自宅で食べるご飯、81.0%が「無洗米以外のお米を研いで炊く」と回答

マイボイスコムは、お米に関するインターネット調査を2022年4月1日~5日に実施し、10,064件の回答を集めました。

その調査によると、ご飯を食べる頻度については、38.2%が「毎日・1日2回」、30.5%が「毎日・1日1回」と答えました。東北や北陸では毎日2回以上食べる人が6割強なのに対し、関東では4割強とやや低くなるという結果になりました。

また、自宅でご飯を食べる際に、どのように用意するかを聞くと、81.0%が「お米(無洗米以外)を研いで炊く」と答えました。19.1%は「無洗米を使って研がずに炊く」、16.1%は「レトルトパックのご飯を温める」、13.5%は「炊いてあるご飯を買う」と答えています。

自宅でのお米の保存方法について尋ねると、最も多い回答は「米びつ・ライスストッカーに入れ常温で保存」(50.8%)で、「袋のまま常温で保存」(25.7%)が続きました。「米びつ・ライスストッカーに入れ冷蔵庫に保存」「密閉容器に入れ常温で保存」が7~9%となっています。

自宅で食べるお米のタイプについて聞くと、「白米のみ(精米済みの白米)」が75.6%で最も多くなりました。「白米に穀物を混ぜる」(18.0%)は、女性高年代層で高くなっています。

自宅で食べるお米の品種・ブランドは、「あきたこまち」「こしひかり(新潟県以外)」が各3割弱、「こしひかり(新潟県:魚沼以外)」「ひとめぼれ」「こしひかり(新潟県:魚沼)」「ななつぼし」「ゆめぴりか」が各10%台でした。北海道では「ななつぼし」「ゆめぴりか」、九州では「ヒノヒカリ」「夢つくし」が上位2位、東北では「ひとめぼれ」が1位です。

お米の購入場所については、59.8%が「スーパーの店頭」と答えました。2位は「生産者から直接購入」(12.4%)、3位は「インターネットショップ(ネットスーパー以外)」(11.0%)です。東北・北陸・中国・四国では、「生産者から直接購入」が2~3割で他の地域より高くなりました。

お米購入時の重視点について聞くと、「価格」(56.9%)が最も多く、次いで「味」(46.9%)が続きました。「産地」「国産米かどうか」が各4割弱、「容量」が3割弱です。「国産米かどうか」「産地」「容量」「精米日」を気にする結果は、女性50~70代で高い傾向にありました。

調査概要

調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2022年4月1日~5日
回答者数:10,064名

マイボイスコム
http://www.myvoice.co.jp

(マイナビ子育て編集部)

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