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2022年04月27日 11:48 更新

子育て世代が実践したい「相次ぐ値上げへの対策」2位は家計の見直し、1位は?

ウィナスは4月26日、子育て世代の会社員を対象に実施した「物価高騰に対する子育て世代の意識調査」の結果を発表しました。

物価高騰への対応「節電・節水の徹底」57.9%、「家計の見直し」51.6%

昨今の物価高騰をどのように受け止めているか尋ねたところ、32.4%が「非常に重く受け止めている」、53.2%が「やや重く受け止めている」と答えました。合わせると8割強が重く受け止めていることが分かりました。

「非常に重く受け止めている」「やや重く受け止めている」と回答した人にその理由を尋ねたところ、最も多い回答は「生活全般が苦しくなるから」(58.9%)でした。次いで「節制しなければならないから」(46.3%)、「旅行や遊びに行けなくなってしまうから」(35.8%)となっています。

そのほか、自由回答で物価高騰を重く受け止めている理由を挙げてもらったところ、「給料は上がらないのに、ものの価格ばかりあがるから」「子供が育ち盛りなので、食費はあまり削れず何を節約するか悩みどころ」「家計が圧迫され、食事の栄養がバランス良くとれないかもしれないから」「通勤手段に関わる石油関連価格の高騰」といった声が寄せられました。

「非常に重く受け止めている」「やや重く受け止めている」と回答した人に、物価高騰を受けてどのような対応をしていこうと考えているか聞いてみると、「節電・節水の徹底」(57.9%)が最も多く、「家計の見直し」(51.6%)、「情報にアンテナをはる」(31.6%)が続きました。

「家計の見直し」と回答した人に、どのような項目の見直しを見直し・検討しているか尋ねたところ、「食費」(75.5%)が最も多くなりました。「水道光熱費」(59.2%)、「日用品費」(38.8%)という回答も多くなっています。

賞味期限が近い・形が不揃いなどの「訳あり商品」を、お得に購入することができる福袋があれば利用してみたいと思うか聞くと、31.5%が「非常にそう思う」、50.5%が「ややそう思う」と回答。

「訳あり商品の福袋」を利用したい理由について尋ねたところ、「品質に問題ないと思うから」(62.6%)が最も多く、「家計にやさしいから」(54.9%)、「フードロス削減に貢献できると思うから」(41.8%)が続きました。

調査概要

調査概要:物価高騰に対する子育て世代の意識調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年4月12日〜同年4月12日
有効回答:子育て世代の会社員111名

ウィナス
https://www.winas.jp/

(マイナビ子育て編集部)

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