【資産＆健康】40歳以上で老後の備えをしている人は何割？「何とかなる」「年金で生活できる」と楽観的な人も

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保険相談サービスを提供する保険マンモスは4月22日、40歳以上の男女を対象に実施した「老後に関するアンケート調査」の結果を発表しました。

40代以上で老後の備えをしている人は、約6割

保険マンモスの調査によると、40歳以上の男女500人に老後の生活について不安を感じているか尋ねたところ、98％が「感じている」と回答しました。

どのような点に不安を感じているか聞くと、最も多い回答は「老後の資金」で、「年金制度」「病気やケガ」が続いています。

健康面と金銭面の両方の観点から、老後の備えはしているか聞いてみると、64％が「備えている」、36％が「備えていない」と答えました。

「備えている」と回答した人に「健康寿命」と「資産寿命」の両方を伸ばすために、具体的にどのような備えをしているのか尋ねたところ、「老後資金の貯蓄」（70％)が最も多く、「適度な運動」（46％)、「資産運用」（43％)が続いています。

「資産寿命」を伸ばすために具体的に行っていることとしては、老後の資金が枯渇しないようにと「貯金」や「投資型の資産運用」などが目立ちました。中には公的年金で足りない分に対ししては、少しでも仕事で収入を得ようと「老後の仕事探し」を意識している人もいました。「健康寿命」を伸ばすために行っていることでは、「適度な運動」「栄養のバランスが取れた食生活をする」が上位に挙がっています。

「老後の備えをしていない」と回答した人にその理由を聞くと、「今の生活で手一杯で備える余裕がない」「忙しくて自分たちの将来を見直す時間がとれていない」といった声が寄せられました。そのほか、「先のことがイメージできない」「老後より今の生活を大切にしている」「なんとかなるような気がする」といった楽観的な回答もありました。

老後の備えに「資産運用を行っている」と回答した人に、どのような資産運用を行っているのか尋ねたところ、「投資信託」「株式投資」の両方を運用している人が多いことがわかりました。