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2022年06月29日 07:08 更新

子どもが嫌がる食材、どうやって食べさせてる? ママたちが実践している方法

子どもにも、できれば肉や魚、野菜、果物などバランスよく食べてほしいもの。食べてくれない食材が多いとメニューにも困りますし、栄養面での心配も出てきますよね。そこで今回は、ママたちがあの手この手で実践している「子どもが食べるようになる対策法」をご紹介します。

子どもが食べてくれない食材・メニューはありますか?

子どもが食べてくれない食材・メニューはありますか?

「子どもが食べてくれない食材・メニューはありますか?」と聞いたところ、「ある」と答えたママは約52%、「ない」と答えたママは約48%いました。

食べてくれないものがある子が5割を超えており、多くのママたちが毎日頭を悩ませていることがわかります。そこで今回は、実際にママたちが工夫・努力している「子どもの苦手な食材やメニューを食べてもらえるようにしていること」をご紹介します。

圧倒的に多い【野菜嫌い】! どうやって食べてもらう?

細かく刻んで料理に混ぜ込む

まずママたちがやっているのは、好きなメニューに小さく刻んで入れること! 野菜が苦手な子どもでも、この方法ならば食べられるという声は多くありました。中でも「細かく刻んでハンバーグに混ぜ込んでいる」というコメントが目立ちます。

ハンバーグやカレーなどの好きなメニューで、細かく刻んだりすりおろしたりして食感や独特の味がわかりにくくなっていたら、たとえ嫌いなニンジンやタマネギでも気づかず美味しく食べられるのかもしれません。

また、野菜ではなくお肉が苦手な子もいます。「お肉が苦手です。できるだけ小さく刻みます」というママの声もありました。

ペースト・スムージーで野菜の存在を消す

とにかく小さく細かく刻むだけでなく、ペースト状にしたり、野菜そのものの形がなくなるようにしているママも多くいました。また、「スムージーにして飲ませている」と答えたママも。

野菜の形や存在を消してしまうことで、子どもに抵抗感を持たせない工夫をしているのですね! そう考えると、フードプロセッサーやブレンダーは、離乳食の時期が終わっても重宝しますよね。

子ども好みの味つけにする

子どもが好む味や濃いめの味つけをして、苦手な食べ物の味がわかりにくくなるよう、調整しているママもいました。

とはいえ、子どもの味覚はまだ発達段階ですから、できるだけ薄味にしておきたいところ。ここは頭の痛い問題ですよね。味が濃いと塩分の摂りすぎにもつながるので、注意してあげてくださいね。

おおらかな気持ちを持つ

実はこのように「親側の気の持ちよう」が一番大事かも……?

嫌いだったり、苦手だったりする食べ物を無理に食べさせることで、食事自体が嫌になっては元も子もありません。「食べなさい!」「やだー!」の繰り返しでは、子どもはもちろんのこと、大人だって辟易しちゃいます。

少しくらい食べないものがあっても、栄養バランスが悪くなっても、育っているのだから大丈夫。給食だってありますよね。子どもや自分自身を追い詰めてしまわないよう、おおらかな気持ちで臨みたいものです。

まとめ

ママたちが子どものことを考えて、野菜を細かく刻んだり、食べやすいメニューに混ぜ込んだりと、一生懸命工夫していることがわかりました。

なるべくなら好き嫌いせずに食べてほしい親心。ですが、無理に食べさせることで子どもが食事に抵抗感を持ったり、ママがイライラしたりでは、余計困った事態になってしまうでしょう。

食事は楽しくしてほしいもの。保育園や幼稚園でお友達と一緒に食べるときには、意外と嫌いな物も食べていたりするものです。また、ママやパパも自分を振り返れば、小さいころは嫌いだった食べ物がいつのまにか食べられるようになっているのでは? あまり根を詰めず、いつか食べるようになる日を信じて、一緒にご飯を食べる時間を楽しみましょう!

マイナビ子育て調べ
調査日時:2022年4月5日~4月24日
調査人数:164人(22歳~40代までのママ)

(マイナビ子育て編集部)

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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