教育 教育
2022年05月19日 17:49 更新

ブーゲンビリアの花言葉|ブーゲンビリアの名前の由来も解説

色鮮やかで南国感漂う「ブーゲンビリア」。ここでは、ブーゲンビリアの概要や特徴、花言葉、名前の由来などを詳しく解説します。

ブーゲンビリアの花言葉

「ブーゲンビリア」の花言葉は「情熱」「魅力」「あなたしか見えない」「熱心」「ドラマチックな恋」「秘められた思い」「あふれる魅力」「私はあなたを信じます」

熱い気持ちを感じさせるブーゲンビリアの花言葉は、赤やピンク、紫といった色鮮やかな花色に由来しています。人の気持ちを揺さぶり、高揚させることから「魂の花」とも呼ばれています。

花の色がインパクトのある原色カラーなので、情熱を感じる花言葉が多いですね。

ブーゲンビリアの色別、種類別の花言葉

ピンクのブーゲンビリアの花言葉は「あなたは魅力で満ち溢れている」「魅力がいっぱい」。かわいらしいピンク色のブーゲンビリアにピッタリの花言葉です。

白のブーゲンビリアの花言葉は「あなたは素敵です」「熱心」。白のブーゲンビリアは、白の持つ清純な雰囲気も感じさせますね。

赤のブーゲンビリアの花言葉は「あなたしか見えない」「情熱」。色の持つ力をそのまま連想させるような、赤の「ブーゲンビリア」。南国の陽気さに赤の色のパワーで強力な花言葉になっています。

ブーゲンビリアの花言葉に怖いものはある?

情熱的で良い意味の花言葉をたくさん持つ「ブーゲンビリア」ですが、実は「薄情」という正反対の花言葉もあります。これは、「ブーゲンビリア」の花に由来したもの。私たちが見て綺麗な花びらのように見える部分が実は花びらではなく葉っぱで、薄い形状であることから、「薄情」という花言葉がついたと言われています。

ブーゲンビリアの特徴

「ブーゲンビリア」はオシロイバナ科の不耐冬性低木または半つる性低木で、中央アメリカから南アメリカの熱帯が原産地の低木で、薄紙のような質感の花びらを咲かせます。ブーゲンビリアの花は中央の部分にある3つの白いもので、色とりどりの花びらのような部分は全て葉っぱなのです。

ブーゲンビリアは、ブラジル原産のグラブラ、スペクタビリス、ペルー・コロンビア原産のペルビアナの3原種を元にしています。枝変わりや品種改良によって種類が増えています。。日本では、これらを掛け合わせたバッティアナタイプ、ハイブリッドタイプを加えた5系統が流通しています。

ピンクや赤、黄色など派手な花色とは裏腹に、開花してもほとんど香りがありません。ブーゲンビリアは開花期が5〜10月とな長く、鉢植えや地植えでも育てられます。シンボルツリーや庭木としても人気です。

ブーゲンビリアの基礎知識

・分類…オシロイバナ科・ブーゲンビリア属
・原産地…中央アメリカ・南アメリカ
・別名…ブーゲンビレア、筏葛(イカダカズラ)、九重葛(ココノエカズラ)
・開花期…5月~10月
・出回り期…春~夏

ブーゲンビリアの誕生花

誕生花とは、生年月日にちなんだ花のこと。ギリシア・ローマの神話に由来するとされています。
ブーゲンビリアが誕生花となる生年月日は以下のとおりです。

6月14日、6月30日、7月3日、7月15日、7月20日、7月21日、7月23日、8月16日

ブーゲンビリアの名前の由来

1768年~1769年にはルイ15世により、未知の太陸を発掘しようと試みていました。
その際派遣されたフランスの調査艦の艦長、「ルイ・アントワーヌ・ブーガンヴィル」という方がいました。
そして、ブーガンヴィルがブラジルでこの花を発見したことから、名前をとってブーゲンビリアとされました。

未知の大陸はすごく危険とされており、そんな時美しく大き綺麗な花を見つけたら心が大きく動くことから、「魂の花」とも言われています。

ブーゲンビリアの育て方

ブーゲンビリアはつる性の樹木のため、鉢植えには支柱を立てつるを絡ませます。根のまわりに付いた土を落とさない方が株への負担が少なく済むため、可能な限り根鉢を崩さないように植え付けましょう。用土は水はけの良い土が適しています。小粒の赤玉土7:腐葉土3の割合で混ぜたもの、または市販されているブーゲンビリア専用土を使うといいでしょう。

ブーゲンビリアは根の生育が早く、すぐに鉢の中で根がびっしりと張ってしまいます。1~2年に1度、一回り大きな鉢に植え替えるといいですね。花やつぼみがある時期に植え替えをすると花が傷んでしまうため、花やつぼみが付いていない間に植え替えてください。気温20度以上の時期に植え替えることをおすすめします。

まとめ

ブーゲンビリアはトロピカルでカラフルな花らしく、情熱的で熱い気持ちになるような花言葉の意味であふれています。
ぜひ、大切な人にブーゲンビリアを贈ってみませんか?

PICK UP -PR-

関連記事 RELATED ARTICLE

新着記事 LATEST ARTICLE

PICK UP -PR-