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2022年05月26日 07:28 更新

【2023年版】2月18日 今日はなんの日? ~366日、毎日がとくべつな日!~

2月18日はなんの日?どんな日? 「366日、毎日がとくべつな日!」をテーマに、この日の記念日、季節を感じる年中行事、この日に生まれた歴史上の偉人や有名人など、この日がどんなふうにとくべつな一日なのかをくわしく紹介しています。 2023年2月のカレンダー、祝日、二十四節気、戌の日も紹介しますよ。

2月18日 今日はなんの日?

今日はなんの日? 2月18日

2月18日はなんの日? この日がどんなふうにとくべつなのかを見てみましょう。

2月18日はエアメールの日

2月18日は、エアメールの日です。

「エアメール」とは航空郵便のことで、飛行機で運ぶ手紙のことです。国際郵便が始まったばかりの頃は、手紙を船に積んで運んでいたので届くまでには何週間もかかっていました。これを飛行機を使うことで、ずっと早く送ることができるようになったのです。

日付は1911年(明治44年)2月18日に、インドにおいて世界で初めて飛行機によって郵便物が運ばれたことに由来します。

この世界初のエアメールは、インドのアラハバードで開かれていた万国郵便博覧会のアトラクションとして、約6,500通の郵便物を運ぶというもの。夕方に会場を飛び立った飛行機は、13分間の飛行の後、約9km離れたナイニのグラウンドに着陸して、郵便物は無事ナイニ郵便局に届けられました。

ちなみに、正式なサービスとしての航空郵便の取り扱いは1918年(大正7年)に、アメリカのワシントンとニューヨークの間で始まったそうです。その後、飛行機が発達するとともに、世界各地で飛行機による定期的な郵便物輸送が行われるようになりました。

じつは『星の王子さま』で有名な作家のサン=テグジュペリも、航空郵便のパイロットとしてエアメールを運んでいたんですよ。

2月18日は冥王星の日

2月18日は、冥王星の日でもあります。

1930年(昭和5年)2月18日、アメリカのアリゾナ州にあるローウェル天文台の天文学者、クライド・トンボーが「冥王星」を発見したことに由来する記念日です。

トンボーは、当時最新の技術であった天体写真を活用して、同じ場所の空の写真を数週間の間隔を空けて2枚撮影し、その画像の間で動いている天体を探すという方法で捜索を行いました。この地道な作業は、約7,000時間にもわたったそうです。

膨大な数の写真を丹念に比較、調査した結果、トンボーは1930年1月23日と1月29日に撮影された写真の間で動いていると思われる天体を見つけます。ローウェル天文台は新しい天体の存在を示す証拠となる写真をさらに探した上で、発見の報告をハーバード大学天文台へと送りました。

このような経緯もあり、発見日は一般に1930年2月18日となっていますが、小惑星センターに登録された発見日は1930年1月23日とされています。1846年に太陽系8番目の惑星・海王星が発見されてから、80年以上が経過していました。

1930年に発見されて以来、冥王星は「太陽系の9番目の惑星であり、外惑星のひとつ」とされてきました。しかし、観測技術が進歩して太陽系の研究が進むにつれて、冥王星の近くに同じような大きさの天体が続々と発見されるようになります。

そして、2006年8月にチェコのプラハで開かれた国際天文学連合総会で、それまで明確でなかった「惑星」の定義を定めるとともに、「準惑星」という新しい分類を設けることが決まりました。結果として、発見から76年後に冥王星は準惑星となり、太陽系の惑星は8つということになったのです。

2月18日の記念日・年中行事いろいろ

2月18日は、こんな日でもあります。

嫌煙運動の日
プライヤの日
方言の日(鹿児島県大島地区)
独立記念日(ガンビア)
かの子忌

2月18日のできごと

この日にあったとくべつなできごとを紹介します。

1772年2月18日 老中に田沼意次が就任
1913年2月18日 フランスの大統領にレイモン・ポアンカレが就任する
1930年2月18日 冥王星をアメリカのクライド・トンボーが発見する
1942年2月18日 シンガポールでシンガポール華僑粛清事件発生
1950年2月18日 日本で第1回さっぽろ雪まつり開催される
1955年2月18日 第14次の核実験「ティーポット作戦」がアメリカ合衆国で開始
1960年2月18日 「ラテンアメリカ自由貿易連合条約」締結
1965年2月18日 イギリスからガンビアが独立する
1969年2月18日 岡山県西大寺市が岡山市に編入される
1978年2月18日 ハワイで世界初のトライアスロン大会が開催される
2000年2月18日 Windows 2000が発売される
2006年2月18日 福島県立大野病院産科医逮捕事件
2007年2月18日 運輸多目的衛星「MTSAT2」が打ち上げ
2010年2月18日 軍事クーデターがニジェールで起こる
2018年2月18日 小平奈緒が平昌オリンピックのスピードスケート女子500メートルで金メダル

2月18日が誕生日の偉人・有名人

この日が誕生日の偉人・有名人を紹介します。

メアリー1世/王族
フランチェスコ=レディ/医師
アレッサンドロ=ボルタ/植物学者
伊藤圭介/植物学者
ヴィクトリーヌ=ムーラン/画家
アレクサンダー=ヒェラン/作家
男嶌舟蔵/相撲力士

ジョン・トラボルタ/俳優
田中哲司/俳優
チャンミン/歌手
J-HOPE/歌手
ねづっち/お笑い芸人
高島彩/フリーアナウンサー
妹川華/ファッションモデル
井上翼久/俳優
マット・ディロン/俳優
馳星周/作家
安藤サクラ/女優
平山美春/ファッションモデル
久松郁実/ファッションモデル
TETSUYA/パフォーマー
河西健吾/声優

2月18日が誕生日のキャラクター

この日が誕生日のキャラクターを紹介します。

麻倉茎子/シャーマンキング
押枝あつこ/アホガール
ハウメア/炎炎ノ消防隊
斎藤一/茜さすセカイでキミと詠う
斎藤一/るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-
ハリー・オコネール/絢爛舞踏祭
ハル・リドナー/デスノート
来馬辰也/ワールドトリガー
ハデス/魔王城でおやすみ
ヨルナミ/アラタカナタリ~革神語~
土橋とし子/ちびまる子ちゃん
不二裕太/テニスの王子様
五十嵐望/アイカツスターズ!
上岡由佳里/乙女はお姉さまに恋してる
藤田五郎/明治東京恋伽
五十嵐虎/開庁はメイド様!
まいどくん/とっとこハム太郎
ノーマン・フェイス/市場クロガネは稼ぎたい
庵歌姫/呪術廻戦
上杉謙信/イケメン戦国◆時をかける恋

2月18日生まれの人の星座・誕生石・誕生花

星座:みずがめ座

誕生花:グズマニア

誕生石:アメジスト

2023年の2月18日は土曜日・仏滅

2023年2月カレンダー,月曜始め,六曜,二十四節気

2023年2月18日は土曜日、六曜は仏滅です。

仏滅(ぶつめつ)は縁起の悪い日だと思われがちですが、お別れしたい人やものとの縁を切り、新しく人生をスタートするにはいい日とされているんですよ。

2023年の2月18日の次の祝日・休日や年中行事、暦の上での季節を紹介します。

<関連記事>【2022年度(令和4年度)】かわいい年間カレンダー♡六曜・二十四節気・雑節・戌の日がわかる

2023年2月18日の次の祝日・休日

2023年2月18日の次の国民の祝日は、天皇誕生日:2月23日(木)です。

天皇誕生日は、2019年(令和元年)に即位された、現在の天皇陛下のお誕生日です。第126代となる天皇陛下が、1960年(昭和35年)2月23日にお産まれになった事から、国民の祝日に指定されています。

<関連記事>【2022年度の祝日はいつ?】国民の祝日と連休チャンスをすべて紹介♪

2023年2月18日に近い年中行事

2023年2月18日に近い年中行事として、女の子の節句である桃の節句:3月3日(金)があります。

桃の節句、いわゆるひな祭りは、女の子の健やかな成長を寿ぐ日。ひな人形や桃の花、ひし餅を飾り、ちらし寿司やはまぐりのお吸い物、白酒などでお祝いをします。

2023年2月18日の二十四節気

2023年2月18日は、二十四節気でいう、立春(りっしゅん)と雨水(うすい)の間にあたります。

一年には季節の移り替わりを表す節目の日が二十四あり、二十四節気(にじゅうしせっき)といって、暦の上での季節の移り変わりを表しています。

立春(りっしゅん):2月4日(土)とは、二十四節気では春の始まりであり、1年の始まりとされる日。雑節にある「八十八夜」、「二百十日」などは、立春から数えた日にちを指します。暦の上では、寒さも峠を越え、春の気配が感じられるころです。

雨水(うすい):2月19日(日)とは、陽気がよくなり、雪や氷が溶けて水になり、雪が雨に変わるころです。

<関連記事>二十四節気とは? 日本に流れる24の季節の意味

2023年2月18日の次の戌の日

2023年2月18日の次の戌の日は、2月21日(火)【先負】です。

犬はたくさん子を産むことから、安産祈願に行くなら「戌の日」を選ぶと縁起がいいといわれます。

年に「子(ね)年」、「丑(うし)年」、「寅(とら)年」などの干支(えと)があって、12年に1度、順にまわってくるように、日にも「子(ね)の日」、「丑(うし)の日」、「寅(とら)の日」などと干支(えと)があって、12日ごとに繰り返しまわってくるのです。

さらに次の戌の日は、3月5日(日)【先負】です。

<関連記事>【戌の日カレンダー】戌の日とは? 安産祈願や腹帯について解説

参考文献
・『すぐに役立つ366日記念日事典 第4版』(創元社)
・『きょうは何の日?366日 毎日の保育が面白くなる! 』(世界文化社)
国立天文台 暦計算室

(執筆協力:エボル/イラスト、画像デザイン:さくらいけいこ/構成:マイナビ子育て編集部)

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