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2022年04月15日 12:33 更新

紅蘭さん、3歳娘のペースに合わせてオムツ外し「嫌がったら勝手に外すだろうし わざわざ外そうとしてない」

3歳の長女を育てるタレントの紅蘭さんが、Instagramで子どものオムツ外れについて言及。ファンと意見を交わし、「育児を楽しむこと」を重要視していると明かしています。

「ストレスに感じている方がどれほどいたか、、」

(photoAC)

紅蘭さんは2018年12月に第1子女児を出産。Instagramでは母娘のおそろコーデなど、かわいらしいツーショットを度々公開しています。

そんな紅蘭さんですが、オムツをつけた長女の写真を投稿したところ、「まだオムツ外れないの?」といった内容のDMがたくさん寄せられたとストーリーズで報告。その上で、オムツを使用している理由について以下のように明かしています。

「オムツ楽なんだよねw 娘が嫌がったら勝手に外すだろうし わざわざ外そうとしてない」
「娘も気分でトイレの時も オムツの時もだし 好きにさせてる 適当すぎなのかな?w」
「授乳してる時もある時いきなり いらない!って卒乳したし そんなテンションでオムツいらない!って言うかなーて思ってた!考え甘いかしら」
(紅蘭さんオフィシャルInstagramより)

3歳でのオムツ使用に対する反響を受けて、紅蘭さんはストーリーズのアンケート機能を使い、フォロワーに「本気でオムツ外す努力するべき?!」と問いかけました。

アンケートでは4万人から回答が集まったといい、「はい」が16%「いいえ」が84%という結果に。「トイトレしてない!」「マイペース!」「なるようになる!」といったコメントが多く、また「オムツ外れの時期は娘さんのペースに合わせる」という紅蘭さんの考えを知って「焦らなくていいんだって楽になった」と、安心したという声も多数寄せられたそう。

さらに、「沢山悩んでいる方がいる現実を目にした、、、」「ストレスに感じている方がどれほどいたか、、」と、アンケートを通していかに親たちがオムツ外れについて悩んでいるかを実感したという紅蘭さん。「育児は完璧にこなそうとするのではなく 楽しむことにフォーカス」「楽しむにはまず適当さも大事!」「まーいいか育児だよ!」と、自身の子育て方針について明かしています。

最後には「あくまで私の意見!!」「色々な意見があるのは当たり前!!」「みんなそれぞれ それでよし!!」と、さまざまな考え方があっていいと強調していました。

オムツ外れには成長が必要

おむつ外れの時期は、何歳ごろと決まっているわけではなく、おしっこをする機能が十分に成長していることが前提。つまり、個人差がかなり大きいといえます。

2~3歳になると身体機能的におしっこをまとめてしっかりと出せるようになりますが、尿意を感じると、反射的に膀胱が縮んで勝手におしっこが出てしまうので、この年頃のほとんどの子はまだまだおむつが必要です。

さらに成長発達が進むと、大人のようにおしっこを我慢するための神経が、脳から膀胱に働くようになります。こうなれば、トイレに入っておしっこしようと思った時にだけおしっこができるようになり、おむつを外しても大丈夫になります。

こうしたおしっこの機能が発達する時期は、子どもによって違います。早ければ3歳で完成しますが、ゆっくりであれば7~8歳になってもまだ十分に機能が完成しないこともあるのです。

ちなみに、おねしょも成長による影響が大きく、しなくなる時期は個人差が大きいといわれます。睡眠中は尿量を減らすために抗利尿ホルモンというものが分泌されます。成長とともに、この抗利尿ホルモンがしっかりと分泌されるようになると、夜間のおしっこが体内でたくさん作られなくなり、おねしょをしなくなるのですが、抗利尿ホルモンがしっかりと分泌される時期はそれぞれ異なります。そのため5歳ごろまで毎晩おねしょをする子もいます。

昼間はパンツで過ごせても、おねしょが続く、子どもが自信を持てないという場合は、夜だけでも紙おむつを使うと親子ともにストレスを感じずに済みます。焦らず、長い目で優しく見守ってくださいね。

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