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2022年05月03日 07:02 更新

【2022年版】8月15日 今日はなんの日? ~366日、毎日がとくべつな日!~

8月15日はなんの日?どんな日? 「366日、毎日がとくべつな日!」をテーマに、この日の記念日、季節を感じる年中行事、この日に生まれた歴史上の偉人や有名人など、この日がどんなふうにとくべつな一日なのかをくわしく紹介しています。 2022年8月のカレンダー、祝日、二十四節気、戌の日も紹介しますよ。

8月15日 今日はなんの日?

今日はなんの日? 8月15日

8月15日はなんの日? この日がどんなふうにとくべつなのかを見てみましょう。

8月15日は刺身の日

8月15日は、刺身(さしみ)の日。1448年(文安5年)のこの日、刺身がはじめて文書に登場したという説から記念日となりました。

室町時代の書記官である中原康富(なかはらのやすとみ)のこの日の日記に、「鯛なら鯛とわかるやうにその魚のひれを刺しておくので刺し身、つまり『さしみなます』の名の起り」という一文があり、これがはじめての刺身の記録とされていました。

ただし現在では、1399年(応永6年)の『鈴鹿家記』の記事に、「指身 鯉イリ酒ワサビ」とあるのが刺身の初出とする説が有力視されています。

刺身には、「(お)刺身」のほかに「お造り」という呼び方もあります。関東では「お刺身」、関西だと「お造り」を使うことが多いそうです。

また一般的な用語としては、新鮮な切り身を「お刺身」、船盛りのように盛り飾られたものを「お造り」としても使われていますね。

8月15日は終戦記念日

8月15日は、第二次世界大戦が終わりをむかえた日でもあります。

1945年(昭和20年)のこの日は、日本の無条件降伏によって第二次世界大戦が終結した日です。日本では天皇による戦争終結の玉音放送が流れ、3年8カ月に及んだ太平洋戦争が終わりました。

第二次世界大戦は、1939年(昭和14年)のドイツによるポーランド侵攻から始まり、1941年(昭和16年)には日米間での太平洋戦争が始まったことで、世界最大規模の戦争となりました。犠牲者の数は世界全体で5,000万〜8,000万人とされており、日本では310万人が犠牲になったと言われています。

戦後18年が経った1963年(昭和38年)から毎年、政府主催の全国戦没者追悼式が行われています。この日は、戦争で犠牲になったすべての人々を追悼し、世界の平和を祈りましょう。

8月15日の記念日・年中行事いろいろ

8月15日は、こんな日でもあります。

終戦の日・戦没者を追悼し平和を祈念する日
対日戦勝記念日(イギリス他)
藪入り
精霊流し(長崎県)
インドの独立記念日
コンゴ共和国の独立記念日
聖母の被昇天の祭日
親に会いにいこうの日
すいとんで平和を学ぶ日

8月15日のできごと

この日にあったとくべつなできごとを紹介します。

1248年8月15日 ケルン大聖堂が起工
1336年8月15日 北朝の光明天皇が即位し、再び南北朝が分離へ
1537年8月15日 アスンシオン建都
1547年8月15日 フランシスコ・ザビエルらがイエズス会を発足
1808年8月15日 フェートン号事件
1869年8月15日 蝦夷地が「北海道」と改称される
1899年8月15日 森永西洋菓子製造所が創業
1901年8月15日 与謝野晶子の第一歌集『みだれ髪』が発刊
1914年8月15日 パナマ運河開通
1945年8月15日 玉音放送
1945年8月15日 鈴木貫太郎内閣が総辞職
1945年8月15日 ソウルで朝鮮建国準備委員会発足
1947年8月15日 インドがイギリスから独立
1948年8月15日 大韓民国が成立
1949年8月15日 ジュディス台風が九州に上陸
1954年8月15日 滋賀県八日市市が市制施行
1960年8月15日 フランスからコンゴ共和国が独立
1961年8月15日 京葉道路が日本初の自動車専用道路に指定される
1964年8月15日 富士山頂レーダーが完成
1965年8月15日 高田光政が日本人初のアイガー北壁に登頂成功
1971年8月15日 イギリスからバーレーンが独立
1974年8月15日 津川雅彦長女誘拐事件
1975年8月15日 バングラデシュで軍事クーデター
1975年8月15日 三木武夫が現職首相として初めて靖国神社に参拝
1985年8月15日 中曽根康弘首相が靖国神社に公式参拝
1993年8月15日 世界陸上選手権の女子マラソンで浅利純子が優勝
2006年8月15日 加藤紘一宅放火事件
2007年8月15日 ペルー地震
2019年8月15日 ウラル航空178便不時着事故
2020年8月15日 プロ野球選手の小川泰弘選手が試合でノーヒットノーランを達成
2021年8月15日 ターリバーンがアフガニスタン全土を支配下に置いたと宣言

8月15日が誕生日の偉人・有名人

この日が誕生日の偉人・有名人を紹介します。

フリードリヒ=ヴィルヘルム1世/王族
ウォルター=スコット/作家
ヨハン=メルツェル/発明家
ロバート=グッピー/博物学者
ウォルター=クレイン/装飾芸術家
イーディス=ネズビット/児童文学作家
池田成彬/実業家

小倉唯/声優
ベン・アフレック/俳優
金城綾乃/ミュージシャン
ナオト・インティライミ/ミュージシャン
石丸幹二/俳優
サンプラザ中野くん/ミュージシャン
麻生祐未/女優
大橋未歩/アナウンサー
高塚正也/声優
はなお/You Touber
安斉かれん/女優
中村光一/ゲームクリエイター
秋山竜次/お笑いタレント
長尾謙杜/アイドル
岡田将生/俳優

8月15日が誕生日のキャラクター

この日が誕生日のキャラクターを紹介します。

天ボボ/ボボボーボ・ボーボボ
大筒木カグヤ/NARUTO
薊/カゲロウデイズ
現見ケミィ/僕のヒーローアカデミア
藤原道長/茜さすセカイでキミと詠う
源陽太/キミは宙のすべて
三木三郎/薄桜鬼
ゾンビーナ/モンスター娘のいる日常
ベンサム/ONE PIECE
ジーマ/ちょびっツ
丹波橋志津/いなり、こんこん、恋いろは。
道信/銀魂
丹羽哲也/学園ヘヴン BOY’S LOVE HYPER!
望月涼子/ライフル・イズ・ビューティフル
麻倉花/シャーマンキング

8月15日生まれの人の星座・誕生石・誕生花

星座:しし座

誕生花:ミント

誕生石:ペリドット・サードオニックス

2022年の8月15日は月曜日・赤口・藪入り

2022年8月カレンダー,月曜始め,六曜,二十四節気

2022年8月15日は月曜日、六曜は赤口です。

赤口(しゃっこう)は魔物が棲む、すべてが滅するなどといわれてあまり縁起のよくないとされる日ですが、正午だけは吉とされていますよ。

2022年の8月15日の次の祝日・休日や年中行事、暦のうえでの季節(二十四節気)を紹介します。

2022年8月15日の次の祝日・休日

2022年8月15日の次の祝日は、敬老の日:9月19日(月)です。

敬老の日は、「多年にわたり社会に尽くしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日」とされた国民の祝日。9月の第3月曜日と決まっています。2002年までは9月15日でしたが、これは聖徳太子が身寄りのない病人や孤児の救護施設として悲田院を建てた日であることにちなんで制定されました。

<関連記事>【2022年度の祝日はいつ?】国民の祝日と連休チャンスをすべて紹介♪

2022年8月15日に近い年中行事

2022年8月15日に近い年中行事として、お盆シーズン:8月13日(土)~8月16日(月)が始まっていますね。8月15日はお盆の中日(ちゅうじつ)で、藪入りでもあります。

お盆とは、ご先祖さまの霊を供養し、冥福を祈るための年中行事です。

13日迎え盆には、盆だなをしつらえ、ナスで作った牛やキュウリで作った馬(精霊馬)をお供えします。また、お墓参りに行き、玄関で迎え火を焚いて、帰ってくるご先祖さまの霊をお迎えします。

15日藪入りといって、かつては住み込みで働いている奉公人が休みをもらって実家に帰れる日でした。今も、この日に帰省する人は多いですね。

16日送り盆には、盆だなを片付け、送り火を焚き、海や川に精霊舟や灯篭を流して、ご先祖さまの霊をお見送りします。

日にちや風習は、地域によっても違うことがあります。

2022年8月15日の二十四節気

2022年8月15日は、二十四節気でいう立秋(りっしゅう)を過ぎています。実際にはまだ暑い時期は続くものの、暦のうえでは早くも秋が始まっています。立秋の次の節気は、処暑(しょしょ)といいます。

一年には暦のうえでの季節の移り替わりを表す節目の日が二十四あり、二十四節気といいます。

立秋(りっしゅう):2022年8月7日(土)とは、夏が全盛期を迎え、秋の気配が徐々に立ち始めるころのことです。

処暑(しょしょ):8月23日(火)とは、朝夕は涼しい風が吹いて、秋の気配が感じられるころとされます。

<関連記事>二十四節気とは? 日本に流れる24の季節の意味と2022年の日付を紹介♪

2022年8月15日の次の戌の日

2022年8月15日の次の戌の日は、8月25日(木)【仏滅】です。

犬はたくさん子を産むことから、安産祈願に行くなら「戌(いぬ)の日」を選ぶと縁起がいいといわれます。

年に「子(ね)年」、「丑(うし)年」、「寅(とら)年」などの干支(えと)があって、12年に1度、順にまわってくるように、日にも「子(ね)の日」、「丑(うし)の日」、「寅(とら)の日」などと干支(えと)があって、12日ごとに繰り返しまわってくるのです。

そのため、さらに次の戌の日は、12日後の9月6日(火)【赤口】になります。

<関連記事>【2022年戌の日カレンダー】戌の日とは? 安産祈願や腹帯について解説

参考文献
・『すぐに役立つ366日記念日事典 第4版』(創元社)
・『きょうは何の日?366日 毎日の保育が面白くなる! 』(世界文化社)
国立天文台 暦計算室

(執筆協力:エボル/イラスト、画像デザイン:さくらいけいこ/構成:マイナビ子育て編集部)

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