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2022年04月14日 07:10 更新

【こいのぼり揚げる?揚げない?】5月5日はこどもの日! こいのぼりを掲げる家庭はもはや少数派?

バスタイムでの白髪用ヘアケアシリーズ・Root Vanishを提供する綺和美は、男の子がいる親に「鯉のぼりを子どものために掲げていますか?」というテーマで、アンケート調査を行いました。その結果、「掲げている」と答えた人は33%。マンションなどの集合住宅に住んでいる人は、バルコニーなどに掲げることができないようです。

バスタイムでの白髪用ヘアケアシリーズ・Root Vanishを提供する綺和美(社名:スリーエム 東京都千代田区 CEO:田村尚久)では、男の子がいる親に「鯉のぼりを子どものために掲げていますか?」というテーマで、アンケート調査を行いました。

鯉のぼりに対してどんな意識を持ち、自分が子どものときと比べてどう変化しているのか?という思いから、アンケートを実施したそうです。

5月5日のこどもの日は、1948年に制定されました。同時に、端午の節句の日でもあります。端午の節句では、五月人形とともに鯉のぼりを掲げる風習があります。五月人形の兜には、「子どもが身を守って健やかに大きく育つように」という意味が込められているのだそうです。

それでは鯉のぼりにはどんな意味があるのでしょうか。

「鯉」は、流れが強い川でも力強く泳ぎ、滝にも登れるくらいたくましい魚です。このようなたくましい鯉のように元気に育って欲しいと願いが込められています。鯉のぼりの一番上には吹き流しや矢車がついているものがありますよね。この吹き流しには、悪いものを追い払う意味もあると言われています。

「鯉のぼりを子どものために掲げていますか?」という質問に、「掲げている」と答えた人は33%でした。

昔に比べると掲げている家庭は少なくなっている印象がありますが、この結果には、近年の住宅事情が関係しているようで、マンションなどの集合住宅に住んでいる人の中には、なかなかバルコニーなどに掲げることができないため、自分の実家、つまり祖父母の家に掲げてもらったものを見に行くという声もありました。

「自分が子どもの頃は鯉のぼりを掲げてもらっていましたか?」という質問も行いました。その結果、「掲げていた」という人は26%でした。

今回のアンケートに回答した親の年齢層が、20代〜30代の人が多かったため、この年代が子どもの頃はすでに集合住宅に住んでいた人が多かったことも考えられます。いずれにしても、一軒家に住んでいる人の間では鯉のぼりを掲げていた家が多かったようです。

ある程度立派な鯉のぼりを掲げるには、ポールを立てたり屋根に掛からないように気を配ったりと少し大変なこともあります。現在の住宅事情を考えると、昔のような大きな鯉のぼりを掲げるのは難しくなっているのかもしれませんね。

現在の住宅事情を考えると、大きな鯉のぼりを揚げるのは難しいということがわかります。それでも、子どもの健やかな成長を願うため、鯉のぼりを飾る習慣も無碍にはしたくない親も多いのではないでしょうか。

そこで、大きな鯉のぼりを掲げることができない代わりに工夫していることを聞いてみました。

・鯉のぼりなどの行事毎は祖父母宅で行います。

・こいのぼりモチーフのガーランドを壁に飾ります。あとは、置き型の吊るし鯉のぼりと五月人形を飾っています。

・ミニサイズの室内用の物を飾って雰囲気を楽しんでいます。

・鯉のぼりはあげませんでしたが、毎年兜は飾りました。

・近所の河川に揚げられている鯉のぼりを見に行きました。

・ホットケーキやサンドイッチを鯉のぼりの形にデコレーションしたり、小さな飾りを工作したりした。

調査を行った綺和美は、「こどもの日は、子どもの健やかな成長を願う日ですが、親御さんに感謝する日でもあります。昔ながらの鯉のぼりや五月人形を眺めながら、家族で祝日を楽しんでみてください。子どもが成長すると、両親もその分歳を取ります。みんなでいつまでも元気で過ごすことは家族の一番の願いですよね。同時に、子どもを育てるということはあらゆる困難にも直面することでもあります。育児に少し疲れたなと感じたら、自分を労ってあげることも忘れないでください。」とまとめています。

【調査概要】
調査方法:インターネットのクラウドソーシングサイト『クラウドワークス』
調査対象:20代〜50代以上の男の子を持つ親 男女100人
実施時期:2022年4月実施

(マイナビ子育て編集部)

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