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2022年04月11日 11:42 更新

市井紗耶香さん末っ子が5歳に。計画分娩だった出産を振り返り「あれよあれよと子宮口全開」

元モーニング娘。の市井紗耶香さんが、5歳の誕生日を迎えた末っ子の写真を公開し、出産の日を振り返っています。

「とにかく、健康でいてくれたらいい」

(photoAC))

市井紗耶香さんは自身のInstagramに、誕生日ケーキのろうそくをキラキラした瞳で見つめる三女の写真を投稿。「末っ子5歳の誕生日 もう5歳かぁ早いなぁ」と、出産の日を振り返りました。

4月が予定日ということで、上の子たちの進級もあったため、末っ子の出産は計画分娩を選択したという市井さん。

「初めての硬膜外麻酔、バルーン処置と あれよあれよと子宮口全開
パパは急いでカメラ取りに行くしバタバタしてる周りを眺めてニヤニヤしていたら看護師さんが
『痛くないですか?大丈夫ですか?麻酔代もったいないから…笑 少しでも痛かったら量増やしていけますからね』
とモニターが山のように小刻みに波をうってる呼吸にあわせてするすると生まれてきてくれた」
(市井紗耶香さんInstagramより)

出典: https://www.instagram.com

また、3月には第三子の男の子も9歳の誕生日を迎えており、市井さんは息子がチョコレートケーキに立てられた9本のろうそくを今すべて吹き消そうという瞬間の写真を公開していました。

第三子のときは5年ぶりの出産だった9年前。産後は乳腺炎に苦しんだ時期もあったそう。

「5年ぶりの出産は奥歯が折れるんじゃないかと思うくらい陣痛でいきんだ
生まれてからもなかなか母乳を受け付けなくて気合い入れてマッサージしたら翌朝乳腺炎…
辛い…なんて思うこともあったけれど
多くの驚きとしあわせを運んできてくれた。
とにかく、健康でいてくれたらいい
あとは母ちゃんもゆるっと、時にキメて、頑張ってちょこっとずつだけど御福を添えていくからね。
笑いは絶えないから、約束します。」
(市井紗耶香さんInstagramより)

出典: https://www.instagram.com

市井さんは同様にブログでも、「ほかの誰かのお祝いは特別なもの」と、誕生日を祝った一日の様子を記し、「贅沢なことは言わないからただ、健康でいてほしい」「年度末、春休みを迎えてのびのびになった赤白帽の紐を縫いながら。」としみじみ綴っていました。

計画分娩とは?

第四子は計画分娩だったと明かした市井さん。計画分娩というのは、自然に陣痛が来るのを待つのではなく、あらかじめ出産の日を決めておき、人工的に陣痛を起こして出産を促す分娩法です。硬膜外麻酔を使用したそうなので、市井さんは計画無痛分娩だったのかもしれません。

無痛分娩には、背中側から背骨に針を刺して麻酔薬を注入する「硬膜外鎮痛」や、吸入や点滴または注射で麻酔薬を投与する「全身投与による方法」、 「神経ブロック」 など、いくつかの方法があります。

このうち、硬膜外鎮痛は痛みを抑える効果が高い一方で、母体への影響が少なく、薬が胎盤を通っておなかの赤ちゃんに届くことがほとんどない方法と言われていることから、日本を始め、多くの国で硬膜外鎮痛が無痛分娩の第一選択になっているようです。

陣痛や産道が開くときの痛みは、子宮の急激な収縮や、腟や外陰部、会陰部などの組織が傷つくことで生じます。こうした痛みの信号は神経を通って脳に伝わり、お産の痛みとして知覚されます。痛みを伝える神経は脊髄に集まってから脳に至るため、脊髄の神経を取り囲む硬膜外腔に麻酔薬を注入することで薬が神経に作用し、分娩時の痛みが抑えられるというわけです。

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