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2022年03月28日 12:01 更新

杏さんの「お花見弁当」が美味しそう! 前日から作る豪華さも「バランス感覚がすばらしい」と好評

女優の杏さんが「我が家のお花見弁当をご紹介します!」と題して、お花見にも普段のお弁当にも使えるお弁当のおかずレシピをYouTubeで紹介しています。

手際よく次々とおかずが完成

(photoAC)

関東も桜が満開を迎えた27日。杏さんは春のお花見弁当作りを自身のYouTubeチャンネルで公開しました。

前日のうちに用意するのは、こまごましたおかずあれこれ。まずはニンジンを花型にしてグラッセに。型抜きで余ったニンジンは後日、ジュースやポタージュ、ドレッシングなどに変身させます。杏さんは昔、家庭科の授業で先生が「ニンジンは色がキレイなので丁寧に使えばすごくいいアクセントになります」とアドバイスしてくれたことを今でも覚えているそう。

続いては鶏の八幡巻。ゴボウやニンジンなどの野菜をお肉で巻く料理で、今回は鶏モモ肉を使っています。お肉を柔らかく叩いて塩コショウしたら、茹でた野菜を巻いてタコ糸で縛り、巻き終わりを下にしてフライパンで焼いていきます。焼き色が少しついてきたら料理酒と水、砂糖、みりん、醤油で味付けし、落し蓋を。目分量で調味料を入れていく杏さん、さすが手慣れています。

この八幡巻のタレがあまりに美味しくできたので、アク抜きした玉こんにゃくも投入し、いい感じに味を絡めていきます。一晩置くことでもっと味がなじんで美味しくなりますね。

大好きだという菜の花は、さっとゆがいてからバルサミコ酢とオリーブオイルで洋風の味付けにし、生ハム巻きに。緑とピンクの彩りが美しい逸品です。これまた大好物のピーマンはシンプルにしょうゆおかか炒めにしますが、まるごと焼けばタネやヘタも柔らかくなってそのまま食べられるそう。ただ、まるごと焼くと膨張して破裂することもあるため、竹串で穴をあけておくとよいようです。

さらに長ネギのマリネ、こごみの胡麻和え、芽キャベツのオリーブオイル炒め、しいたけのバター醤油焼きと、手早く作り終えた杏さん。そして当日は、炊き込みご飯のおにぎりと焼き鮭、鶏のから揚げ、卵焼きといった誰もが大好きなお弁当の定番おかずを作っていました。

お米はペットボトルに入れて保存していたり、唐揚げは冷凍食品をレンチンして時短するなど、肩肘はらない庶民的な要素もあり、動画のコメント欄では「バランス感覚がすばらしい」と好評です。「普段のお弁当作りの参考にしてもらえたら」と、杏さん。シンプルなおかずも含め、一品でも作ってみたくなりますね。

お弁当作りはマイルールを決めると◎

前日に9品ほど作り置きしていた杏さん。豪華なお花見弁当を、朝起きてイチから作るのはとても大変ですが、前日に下準備をしておけば、かなり作業はスムーズになります。完成状態にしていなくても、前日のうちに野菜を茹でておく、下味をつけておく、など済ませて、当日は最後の仕上げだけにするのがおすすめです。お弁当箱に詰める作業も意外と時間がかかるので、それも計算して準備したほうがいいでしょう。

また、お花見など特別なイベントのお弁当だけでなく、普段のお弁当のときも「朝作るのは1品だけ」などマイルールを決めておくとやりやすくなります。夕飯のときに料理を多めにつくって冷凍保存するなど、「自家製冷凍食品」をストックしておくのもいいですね。

主菜は朝ごはんと一緒に作り、副菜は前日のおかずをそのまま入れるかアレンジして、もうひとつ冷凍していたお惣菜を1つ入れれば、おかずが3品も入ったお弁当に! 朝時間のロスを減らすことができます。

また、これからの季節のお弁当作りで気をつけたいのは、傷みにくくすること。生野菜などを洗った後に水分をしっかり拭き取ることはもちろんですが、茹でた野菜も同様に水気を取るような調理方法を選ぶと傷みにくくなります。青菜やもやしを茹でた後は絞って水気を切ってから調味料で味付けすると味も染み込みやすくなります。かつお節や擦った胡麻を混ぜると、水分を吸ってくれ、汁が垂れることも減るのでオススメ。杏さんも動画では、茹でた菜の花の水気をキッチンペーパーで丁寧に拭き取っていましたが、この一手間はしておいた方が良さそうです。

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