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2022年03月30日 06:27 更新

【入園直前!】保育園入園前の不安Q&A「通園を嫌がったら……」「お昼寝できるか心配」

認可保育園Picoナーサリを6園運営している、社会福祉法人風の森の統括をされている野上さんに、入園時に共働きパパママたちからよく聞くお悩みに回答してもらいました。

社会福祉法人風の森で統括をしています野上美希と申します。現在、東京都杉並区にて認可保育園Picoナーサリを6園運営しています。毎年、お母さん・お父さんたちから入園に際してのお悩みを聞きます。今回は、そんなよく聞くお悩みに、保育園側からの経験をもとに回答していきますね!

Q.突然保育園に預けることに不安があるのですが、大丈夫でしょうか?

環境の変化や親御さんへの恋しさで泣いてしまうこともありますよね。
でも安心してください!子どもは色々な人との愛着関係ができることで心が育っていきます。保育士との関係が徐々に出来上がってくると落ち着いてきて、先生に会うのが楽しみになり心地よく登園できるようになると思います。ですから、保護者の方はお子さんの想いを受けとめながら笑顔で送り出してください。

Q.保育園での共同生活に馴染めるか心配です

子どもにとっての依存先を増やすことで、心と身体の自立が促されていくものです。
従って子どもは、親以外の頼れる存在である保育士や、同じくらいの年頃の子どもの存在に気付くと、一緒にやってみたい、何しているんだろう?という気持ちが芽生えてきます。
子どもは他者が行っていることを見るだけでも自分が体験しているような楽しい気持ちになれるので、他の子どもや大人の存在により、やりたい気持ちがどんどん芽生えていくので大丈夫ですよ。
きっと、一緒にいることが安心、楽しさに変わってくる日が来ます!

Q.長い時間の保育園生活に、耐えられるでしょうか?

保育園では静と動の活動を中心に一日を過ごしています。
メリハリのある保育園での生活を通じて「規則正しい生活」をすることで、心身共に疲れにくい身体になっていきますので、安心してください。
Picoナーサリの例では、登園後、朝の軽食を頂き、散歩や午前の活動があります。しっかりとお腹が空くくらい目一杯遊んだ後に、オリジナルレシピの美味しい給食をいただきます。その後、しっかりと午睡をとり、起きた後におやつの後、木のぬくもりが感じられる園舎でじっくり遊びを楽しんでお迎えを待ちます。
最初は初めての集団生活で疲れる様子も見られるかもしれませんが、すぐに楽しい毎日になると思いますよ。

Q.添い乳で寝かせていたため、お昼寝できるか心配です

心配される方が多いのですが、信頼関係がある保育士が寄り添って睡眠に誘導するので安心してください。園に慣れればすぐ寝られるようになりますから。
特にうちの園では配置職員が国基準の2倍いるので、1人1人の生活リズムを考慮しながら寝かしつけを行っています。皆と同じ時間に寝られない子も、先生と少し外の空気を吸いに行ったり気分転換しながら睡眠に向かうといった対応をしています。

Q.周りの子どもと上手くなじめるか心配で……

まずは、保育園が安心できる場所と子どもが理解するところからとなりますが、そこから自然に友達の存在に気付き、徐々に友達と関われるようになっていきます。
保育士が間に入りながら、会話や遊びを通して子ども同士の関わりを繋いでいきます。
最初は初めてのことで不安になるかもしれませんが、保育園にはお家にはないおもちゃがたくさんあります。おもちゃを通じて子ども同士の存在が分かってくると、自ずと馴染んでいきます。
これは集団生活の良いところで、お互いがお互いの存在を知っていくことで、子どもならではの関係性ができていくのです。
うちの園では環境設定やおもちゃの選定等、子ども1人1人の興味や発達に応じて変えていますので、遊びを通じて自然な関わりができています。

Q.通園を嫌がったらどうしようと、今から不安になってしまいます

最初はどのお子さんにもそういう姿が見られます。
お子さんにとっては、お家が一番安心できる場所ですものね。
通い始めのお子さんは、保育園がどんなところか、何をするところか漠然とした不安を抱いていて泣いてしまうことがあります。
楽しい経験、嬉しい経験を繰り返していくことで、「保育園=楽しい場所」と分かれば、自ずと行ってみようという気持ちが芽生えます。それまでお子さんの気持ちに寄り添いながら、励まして登園をしてみましょう。
ただ、泣くことは子どもにとって悪いことではないことも知ってほしいです
まずは「泣いてもいいんだよ」という気持ちを持つことが大切だと考えています。

保育園側からのメッセージ

復職するためにお子さんを保育園に預けるということは、親子にとって初めてが重なり不安になりますよね。
今まで通りに仕事ができるのか?熱が出て急にお迎え要請がきたらどうしよう?
子どもが保育園に行きたがらなかったら仕事を辞めなくてはならない……?など、
復職前はそんな気持ちに不安になることもあるかと思います。
でも、どうぞ安心してください!

お子さんが大きくなれば、お母さんが社会で活躍する姿をとても誇りに思う時期がきますし、子どもにとって保育園は未知なるアドベンチャーです。たくさんの仲間と一緒にたくさんの経験をして、その中で様々な感性が育まれる自分探しの原点の場所です。

また、お母さん・お父さんにとっても生涯のママ友やパパ友、子育ての悩みに寄り添ってくれる先生との出会いの場所です。

不安に感じることがあるとは思いますが、保育園は全力で保護者の皆様に寄り添いますので、子育ての伴走者として頼ってもらえたらと思います。是非入園を楽しみにしてくださいね!

プロフィール

野上 美希(のがみ みき)
社会福祉法人風の森 統括
学校法人野上学園 主事、一般社団法人キッズコンサルタント協会 代表理事
大手シンクタンクに勤めた後、人材会社にて人材紹介事業の立ち上げに従事。
妊娠を機に、幼稚園の運営に携わる。0~9歳(シングルエイジ期)においての一貫した教育を提唱し、子育てひろばや学童保育、6つの認可保育園を開設している。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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