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2022年03月17日 19:03 更新

「お風呂は何歳まで混浴OK?」5歳からの国際水準の性教育がわかる『親子で考えるから楽しい! 世界で学ばれている性教育』

講談社は3月16日、「国際標準の性教育」がわかる書籍『親子で考えるから楽しい! 世界で学ばれている性教育』を、全国の書店で発売しました。

『親子で考えるから楽しい! 世界で学ばれている性教育』

世界中で学ばれている「包括的性教育」を学ぶ

「性教育は大事だと思うけれど、一体、どう教えればいいのかわからない」というママも多いのでは?

同書は、ユネスコ「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」など、今、世界中で学ばれている性教育である「包括的性教育」を学ぶことができる本。「包括的性教育」とは、安全・同意・多様性・ジェンダーなど、ひとりひとりの人権に基づいて、世界の子どもたちが「一生幸せな生活を送るために」必要な学習目標をまとめた性教育のこと。5~18歳を4段階に分け、それぞれ学習目標を設定しています。

親子で学ぶことができるよう、親パート・子パートに分けて「伝え方」もふくめ、わかりやすく紹介。年齢別にどこまで伝えればいいか迷う親でも、安心して伝えることができます。

例えば、5~8歳は「自分はどこから生まれてきたのか」「からだはなぜ大事なのか」を考え、自分がかけがえのない存在だということを学びます。

12~15歳は、性的な関心が強まってくるころ。社会にあふれる情報から正しいものを選択し、自分の意思で決定する力を身につけられるような内容となっています。

15~18歳の学習のキーワードは、納得のいく決断を子ども自身がするための「自主性」。意思決定力とともに、相手の意思を確かめることも大事ということを伝えます。

2児の母であるライター・上村彰子氏が、『国際セクシュアリティ教育ガイダンス』(明石書店)の翻訳者のひとりでもある田代美江子先生にインタビューした内容も掲載。「お風呂は何歳まで混浴OK?」のような身近な質問から「どう生きるべきか?」まで、幅広い質問もQ&Aで紹介しています。

イラスト&まんがは、累計40万部を突破した育児エッセイコミック『あかちゃんのドレイ。』の作者・大久保ヒロミ氏が担当しています。

書籍概要

■『安全、同意、多様性、年齢別で伝えやすい! ユネスコから学ぶ包括的性教育 親子で考えるから楽しい! 世界で学ばれている性教育』
定価:1,540円

講談社
http://www.kodansha.co.jp/

(マイナビ子育て編集部)

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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