大和田美帆さん「子育て、どうですか?」と聞いてもらうことのメリット
タレントの大和田美帆さん(33)が、7月24日に更新したブログ で、「子育て、どうですか?」と聞かれたときに考えたことをつづっていました。
母は岡江久美子さん、父は大和田獏さん、芸能一家
母は岡江久美子さん、父は大和田獏さんという芸能一家に生まれた大和田さんは、2014年6月6日、高校時代からの友人だったという同い年の男性と結婚。2015年9月13日に長女を出産してからは、ブログで育児に仕事に奮闘する日々を記しており、今年1月にはブログに寄せられた質問への回答を含め、出産・育児、両親への思いをつづったエッセイ集「ワガコ 」(新潮社)を発売しました。
「子育てはどう?」と聞かれたことで
大和田さんによれば、ある日、番組の打ち合わせで、スタッフに「子育てのほうは、どうですか?」と聞かれたとのこと。ママになった女性にとってはよく聞かれる質問ですが、大和田さんは「突然聞かれると、すぐに答えられず言葉を整理するのに時間がかかってしまう」といいつつも、改めて子育ては「どう」なのかを考えてみた様子。ブログでは、
「自己嫌悪になる日もあれば
たまらなく愛おしいという気持ちが持続して
楽しいまま眠ることもありますし
眠れない日はなくなったけれど
新しい悩みも増えたりして色々調べたりして
結局夜更かししてしまいます」
と子供を産んでからの過ごし方を振り返り始め、
「飲んでいた麦茶を時間をかけて作ったご飯に
べちゃーっとかけられた時には
ギブアップ!と両手をあげたくもなりますが
やっぱり居てくれてありがとう。来てくれて
ありがとうと思う時間のほうがはるかに多い。
今朝は時間に追われバタバタしすぎて
ワガコの手に一生懸命、靴をはかせようとしている自分に、「おい!」と自分でツッコミを入れるような出来事も。
なんとも一言では言い難い日々です」
と言葉を連ねました。
また大和田さんは、この「○○はどうですか?」という問いかけは、子育てにかぎらず、「お仕事は、どうですか?」「毎日の生活はどうですか?」「今日いちにち、どうでしたか?」など、
「聞いてもらうことで
自分の中で今の自分と向き合える」
と分析。大和田さんも仕事に家事に育児にと大忙しの毎日を続けてるなか、ふと聞いてもらったことで忘れがちだった気持ちを再確認できたようです。
問いかけられることで、自分の考えを整理できる
問いかけが自分の考えを整理するきっかけとなり、さらに言葉にすることで「自分はこういうふうに思っていたんだ」という気づきがあるもの。ちょっぴり疲れちゃったな、と思ったら、「最近、子育て、どうかな?」「仕事、どうかな?」などと自問自答してみるのも、良いかもしれませんね。
(山中一生)