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2017年08月04日 18:00 更新

すぐできる、夏の室内遊びおすすめ5選【ママ女医と娘の○○な日常 vol.5】

幼稚園もお休みになり、子供と過ごす時間が増える夏休み期間。今日は何をしよう…などと毎日考えて、ちょっぴり疲れていませんか?

長~い夏休み、どう過ごしている?

Lazy dummy

こんにちは、HALです。毎日暑い日が続いていますね。

あまりに暑いので、朝ご飯を済ませるやいなや、片付けもそこそこに娘3歳と一緒に公園に遊びに行っています。日焼け止めと虫よけを塗って、8時過ぎには公園に到着です。

朝早くから、娘と一緒に麦わら帽子をかぶって、汗だくになって公園遊びです。数年前の私なら想像もつかないほど健康的な生活にめまいがしそうです。そして、1時間そこそこ遊んだら段々暑くなってきます。その頃には撤退。帰ったら一緒に水浴びして、家事を済ませ、部屋を涼しくして、ゆっくりとおやつタイム。子供が早起きで時間の使い道が……という方にはおすすめですよ。

さて、そんな風にいろいろ工夫して外遊びをしていますが、これだけ暑いと熱中症が怖くなります。そもそも暑過ぎて、子供の体力がもちません。そうすると、家遊びもうまく取り入れていかないといけない。

ところが、乳幼児期は、なかなか家で出来ることも少なく、ネタ切れで困っている方もいるのではないでしょうか。というわけで、今回は医学ネタからちょっと離れて、私がやっている&やっていた、夏場の家遊びをいくつかご紹介をしたいと思います。

お風呂プール

これが一番オススメです! 1〜2歳の頃は毎日のようにこれをやってました。今年もそろそろ導入しようかと思っています。庭でビニールプールを活用している方もいると思いますが、我が家はアパートで庭も無かったので編み出した方法です。

“そうだ、お風呂をプールにすればいいじゃない!”

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お風呂に10cm〜20cmほど(子供の様子を見て増減してください)水、もしくはぬるま湯をはって、プールに見立てて遊ばせます。

ポイントは、いつものお風呂の時とは違うおもちゃを準備して遊ばせること。スペシャル感があるからか、娘ははしゃいで遊んでました。我が家は手作りのおもちゃ(牛乳パックとストローで作った水車や、穴をあけた豆腐の空きパックなど)を日中一緒に作って、お風呂プールに持ち込んでいました。シャボン玉などもオススメですよ。暑くて汗もかくので、ストローマグなどを持ち込んで、適宜水を飲ませてあげましょう。

*注意してほしいこと

注意事項は、「絶対に目を離さないこと」です。どんなに少量の水でも、子供は溺れます。そのことは絶対に忘れないでください。その場を離れなければならないときは、必ずお風呂の中から出すようにしましょう。

子供が遊んでいる間に、親は風呂場の掃除をするのもいいかもしれませんね。掃除が終われば、水洗いしたいものなどを風呂場に持ち込んで、横で洗ったり。子供から目を離すことも無く、家事が済みます。

終わる頃には、親も汗だくに。子供共々、そのままお風呂タイムに突入しましょう。お風呂プール、結構体力を使います。しっかり遊んで、お風呂掃除も終了、さらにお風呂も一緒に済ませられる!まさに一石三鳥です。

我が家は、夏場は夕飯前にお風呂プール → お風呂を済ませていました。夜に時間の余裕ができるし、オススメですよ。ただし繰り返しますが、水を飲ませてあげること、そして決して目を離さないこと。その2点だけは必ず気をつけてください。

新聞びりびり

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我が家は紙の新聞はとっていないので、実家から時々古新聞をもらってきます。やる事がなくなったら、新聞紙の登場。小さいうちは、やぶるだけでも大ハッスルです。そもそも破り方がわからない時は、ちょこっと切れ目を入れてあげると喜んで裂いてくれます。

やぶったものは丸めてボールにして、玉入れ遊びに使えます。マスキングテープなどがあれば、貼るのも楽しんでくれます。最後はゴミ袋に入れる遊びをしたら、片付けも終了で簡単! 大きくなれば、輪投げの輪っかを作ってみたり、マントや刀を作ってチャンバラごっこをしてみたり。新聞紙は、いろんな活用ができますよ。

小麦粘土

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小麦粘土は安価で、遊び方もたくさん!(アレルギーがあると使用できないので注意!)。またカラフルなものが多く、混ぜた時に色がどう変化するのか「混色」の勉強にもなります。

いろいろなメーカーが出していますが、乾燥に強いものを見つけると、長く遊べて便利です。硬くなってきた時は、おしりふきなどのウェットティッシュで包んで、密閉容器(小麦粘土の保存用の容器でOK)に入れて、一晩置けば柔らかくなります。小さいうちは誤飲の可能性もありますので、一緒に遊んであげてくださいね。

百均のドリルやシールブック

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最近は簡単な知育ドリルやシールブック、ぬりえなど、さまざまな種類のものが百均でも売られています。いくつか購入してストックしておくと、やることがなくなった時のネタになります。

うちの娘は、迷路の本が大ヒット。一人で開いて、何度も何度も遊んでいます。車での移動時の暇つぶしにも使えますし、便利ですよ。

テレビ・ビデオ

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そして、親の息抜きも大切です。疲れた時は、テレビでもいいんですよ。

一日中テレビだけに子守りをさせるのはダメかもしれませんが、一緒に楽しむなら問題無し。時間を区切って「“家事の間だけ”と時間を決めて見せるのはOK」と我が家では緩やかにテレビを利用しています。「となりのトトロ」のBlu-rayは、もう何回観たかわからないくらいヘビロテしています。

さて、そんなトトロを観ていた娘3歳、突然床につっぷしました。

「どうしたの?」と訊くと、
「まっくろくろすけが、でていっちゃったあ……」
半べそで訴える娘。画面には、空に飛んでいくまっくろくろすけの姿。これまでも何度も何度も見送ったまっくろくろすけなのに、こんなことを言いだしたのは初めてでした。

くすんくすんと娘が悲しむので、まっくろくろすけの絵を描いてあげました。
「まっくろくろすけだ! かわいいね! まま、ありがとう!」笑顔になって絵を抱きしめる娘。

娘は、同じ作品を繰り返し観たがります。でも、何回観ても、新しい発見や、その時の感想があるんですよね。私ももう嫌という程観たはずなのに、娘と一緒なら、毎回新鮮に楽しく思えるから不思議です。

さあ、次に観る時にはどんな感想が飛び出すのかな。今度一緒に観る時が、楽しみです。

ルールを決めて割り切る!

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長い夏です。毎日全力で子供と遊ぼうと思うと、大人がバテます。今回私がどうしてこんな話を書いたかというと、以前私がバテてしまったからです……。

一日中全力で遊ぶことだけでなく、逆に家事が忙しくて片手間にしか娘の相手をできない時も「一緒に遊んであげれなくてかわいそう……」と、罪悪感でいっぱいになりました。一日中、子供と真っ正面から向き合うことにバテてしまったんですね。

で、私がどうしたかと言うと、午前中と午後、それぞれ1時間ずつ、真っ正面から子供と一緒に遊ぶ。それ以外の時間は家事を優先する。私はそんな風に区切って遊んでみました。そう決めてしまうと、メリハリをつけて遊べます。しっかり遊んだ分、家事の片手間に相手をする時も、「さっきしっかり遊んだから」と罪悪感を感じなくなり、ずいぶん心が楽になりました。

今回家での手軽な遊びをご紹介しました。真っ正面から遊ぶ時に使うもよし、片手間の時の材料にするもよし、なにかの参考にしてもらえたらなと思います。これは私のやり方ですが、ぜひ親も無理なく遊べるよう、ご自身のライフスタイルと相談しながら工夫してみてくださいね。

(HAL)

※記事内の画像はすべてイメージです

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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