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2023年04月20日 18:20 更新

ガーベラの花言葉|種類が多い!ガーベラの色ごとの意味や贈る本数によっての意味を解説

品種改良が重ねられ、現在世界で2,000種もの品種が存在するガーベラ。色の種類も多く、色別の花言葉もつけられています。また、ガーベラは本数によっても意味が変わってくるのでガーベラを贈るなら本数ごとの意味も知っておくとよいでしょう。ここでは、ガーベラの概要や特徴、花言葉、名前の由来などを詳しく解説します。

ガーベラの花言葉

ガーベラ

大きいタンポポのような花姿が特徴的なガーベラ。色も明るく、元気いっぱいなイメージですよね。

そんなガーベラの花言葉は「希望」

明るい色や陽気な雰囲気からつけられた花言葉です。新しいことに挑戦する人や何事にもくじけず前に進んでいる人にぜひ贈ってあげたい言葉ですね。

ガーベラの色別の花言葉

ガーベラ

ガーベラは色の種類が実に豊富。明るくくっきりした色が多く、色別につけられた花言葉も前向きな言葉が多いですよ。以下で、色別のガーベラの花言葉を紹介します。

赤のガーベラの花言葉

赤のガーベラの花言葉は「前向き」「神秘の愛」

「神秘の愛」は情熱的な赤色からつけられたと考えられます。赤のガーベラは、西洋の花言葉も「情熱」「愛情」「ロマンス」など愛にまつわる言葉がつけられています。

ピンクのガーベラの花言葉

ピンクのガーベラの花言葉は「崇高な美しさ」「思いやり」「感謝」

女性が喜びそうなかわいらしいピンクのガーベラ。花言葉も母性を意識したようなやさしく美しい言葉がつけられています。

オレンジのガーベラの花言葉

オレンジのガーベラの花言葉は「忍耐強さ」「冒険心」

ポップの花色にしては、力強さを感じる花言葉ですよね。太陽のようなオレンジ色が、どんなことにも耐え突き進むパワーを与えてくれそうです。

黄色のガーベラの花言葉

黄色のガーベラの花言葉は「親しみやすさ」「やさしさ」「究極の愛・美」

黄色の花にはネガティブな花言葉がつけられることが多いのですが、ガーベラは例外のようです。黄色の花を贈りたいときはガーベラを選択するとよいかもしれませんね。

白のガーベラの花言葉

白のガーベラの花言葉は「律儀」「純潔」

誠実さを感じさせる白のガーベラの花言葉。その花言葉や色から、ウエディングのブーケに使われることも多いようです。

ガーベラの花言葉に怖いものはある?

ガーベラ

ご紹介してきたとおり、ガーベラの花言葉に怖い言葉や縁起の悪い言葉はありません。ネガティブな花言葉がつけられることが多い黄色の花も、ガーベラに至っては温かみのあるポジティブな花言葉がつけられています。

花言葉に神経質になることなく、ウエディングや敬老の日、誕生日祝いなどさまざまなシーンで取り入れやすい花と言えるでしょう。

ただ、お見舞いで花を持っていく際は、弔いのイメージが強い白の花はタブー。白のガーベラは避けてください。

ガーベラの特徴

ガーベラ

ガーベラはキク科ガーベラ属の植物の総称。熱帯アジアや南アフリカなどの温帯地域を中心に、およそ40種のガーベラが分布しています。

野生のガーベラは40種ほど。花茎がまっすぐに伸び、すっきりとした花姿が特徴的で、開花時期の春や秋には5~10cmほどの大きさの花を咲かせます。

野生のガーベラのほか、品種改良がされた園芸品種も豊富で、切り花として出回っている品種は2,000種以上。大輪のものから3cmほどのミニガーベラと呼ばれる品種まで、多種多彩です。

一重咲きや八重咲きなど花の形もバリエーション豊か。花束やフラワーアレンジメントに人気の花となっています。

ガーベラの基礎知識

・分類…キク科ガーベラ属
・原産地…南アフリカ
・別名…アフリカ千本槍(センボンヤリ)、花車(ハナグルマ)
・開花期…4~6月、10~11月
・出回り期…通年

ガーベラの名前の由来

ガーベラ

ガーベラの英名は「Gerbera」。
これは、ガーベラを発見した19世紀の植物科学者ゲルベル(Traugott Gerber)にちなんでつけられた名前です。

日本でも現在は英名と同じ「ガーベラ」の名で呼ぶのが一般的ですが、「花車」「アフリカ千本槍」の和名もつけられています。

「花車」は丸いガーベラの花が「花の車」のようであることが由来。「アフリカ千本槍」は山などに自生するセンボンヤリという植物を大きくしたような花姿からつけられたといわれています。

ガーベラの誕生花

誕生花とは、生年月日にちなんだ花のこと。ギリシア・ローマの神話に由来するとされています。
ガーベラが誕生花となる生年月日は以下のとおりです。

1月21日(赤)、2月11日、8月1日、10月12日

ガーベラの贈り方

ガーベラ

見た目に華やかで花言葉もポジティブなガーベラを贈り物にもぴったり。贈り方としては、主に「花束」「アレンジメント」「リース」の3パターンがあります。

花束で贈る

花束

もっともオーソドックスな贈り方が花束。茎を長めにとることによって簡単にボリューム感が出せます。色の種類が豊富なので、ガーベラだけを包んでもカラフルで華やかな花束になりますよ。
花束を受け取ったらそのあとは花瓶に生ける必要があるため、普段から花瓶に花を飾っている人向きの贈り方です。

アレンジメントで贈る

ガーベラ

アレンジメントは、容器に吸水スポンジを入れ、デザインしながら花を生けたもの。器ごと贈る形になるので、普段花瓶を置かないような人にも贈りやすいです。フラワーショップに注文すれば、予算に合わせて作成してもらえます。
多くのフラワーショップではフラワーアレンジメントの配送も行っているので、持参する手間も省けますよ。

リースで贈る

リース

パーティの場を華やかに彩ってくれるのがフラワーリース。ガーベラは花の形が平面なのでリースに取り入れやすいですよ。少し凝った形で贈りたいときはフラワーリースを贈ってみましょう。

花束で贈るときは本数も意識して

ガーベラ

ガーベラは贈る本数によって異なる意味をもちます。ガーベラを花束にして贈るときは本数も意識しましょう。本数ごとの意味は以下のとおりです。

・1本…「あなたが私の運命の人です」
・3本…「あなたを愛しています」
・4本…「あなたを一生の愛を捧げます」
・6本…「あなたに夢中です」
・8本…「あなたの思いやりに感謝します」
・9本…「いつまでも一緒にいてください」
・11本…「あなたは私の最愛の人」
・12本…「私の恋人になってください」
・40本…「あなたに永遠の愛を誓います」
・100本…「私と結婚してください」

意味はそれぞれ異なりますが、どれも愛情を伝える言葉です。ガーベラの花束に特に意味をもたせたくない場合は、本数ごとの意味が設けられていない5本や10本の花束にするとよいでしょう。

まとめ

ガーベラひとつとっても、色や本数でこんなにも多彩な意味があるとは驚きですよね。贈りたい相手に合わせた色や本数で、すてきなガーベラのプレゼントを贈ってください。

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