ポケモンの化石や骨格標本！巡回展「ポケモン化石博物館」3・15から国立科学博物館で開催！

国立科学博物館（館長：篠田 謙一）は、3月15日（火）から6月19日（日）までの期間、特別企画展「ポケモン化石博物館」を開催します。

本展は、ポケモン（東京都港区　代表取締役社長：石原恒和）の協力のもと、三笠市立博物館をはじめとする複数の博物館と協働し、「古生物とポケモン」をテーマに、観察や比較を通じて、古生物学を楽しく学ぶことができる展示として制作しました。

「ポケモン化石博物館」は、人気ゲーム「ポケットモンスター」シリーズに登場する「カセキ」、「カセキポケモン（ポケモンの世界の中にある「カセキ」から復元されるポケモンのこと）」と私たちの世界で見つかる「化石」「古生物」をテーマにしています。「観察・比較」という科学の基本的な手法を体験しながら、これらの形や生態、それぞれの世界の化石研究の共通点・違いを発見し、楽しみながら古生物学を学ぶことができるのが特徴です。

本開催において、初お披露目となる複数の「ポケモン」の実物大模型（オムスター、リリーラ他）や、日本館中央ホールには、実物大骨格想像模型「ガチゴラス」と、当館でのみ展示する肉食恐竜「タルボサウルス」の全身骨格標本がならびます。また、常設展と関連したイベント「かはくツアー」など、独自の企画もあり、見ごたえのある展示です。

この展示は2021年の夏に北海道にある三笠市立博物館での開催を皮切りに、日本各地を巡回しています。

ポイント①：古生物とポケモンのイラストから、似ているところ、違うところを探してみよう！

ポイント②：「カセキポケモン」の実物大骨格想像模型が登場します。古生物の標本と、ポケモンの実物大骨格想像模型を比べてみよう！

ポイント③：ポケモンの骨格想像図はポケモン化石博物館で初公開です。カセキから復元されるポケモンの骨格はどうなっているのか？ポケモンと古生物の骨格を比べてみよう。

「カブトプス」、「チゴラス」、「アーケン」の骨格想像模型、「オムスター」、「リリーラ」、「ジーランス」の実物大模型、「たてのカセキ」、「はねのカセキ」、「ねっこのカセキ」、「つめのカセキ」、「ふたのカセキ」の実物大模型が本会場で初登場します。

「かはくツアー」とは、ポケモン化石博物館に来場した子どもたちに、常設展示を活用し、古生物学への興味を高めてもらうことを目的としています。「ポケモン化石博物館」の企画展示室内に展示している標本と関連した展示を、「かはくツアー」マップをもとに探し、様々な標本に親しむ体験を提供する機会とします。

特別企画展「ポケモン化石博物館」の予約入場者へ企画展示室入場の際にシールを配布します。
※シールの配布は、事前予約をして企画展示室に入場された方のみとなります。

常設展示室内では、誰でも持ち帰ることができるＡ5サイズ館内マップ（絵柄にガチゴラスと発掘ピカチュウが、「ガオー！」とポーズをする国立科学博物館用のオリジナルアートを使用）を配布します。

【開催概要】
会場：国立科学博物館（東京都台東区上野公園7-20）
　　　日本館１階 企画展示室及び中央ホール、2階講堂（ショップ/グッズ販売）
会期：3月15日（火）～6月19日（日）
開館時間：午前9時～午後5時
休館日：月曜日、3月22日
　　　　　3月21日、3月28日、5月2日、6月13日は開館
入場料金：一般・大学生　1,200円、小・中・高校生　400円、未就学児　無料
　　　　　※事前予約（日時指定）が必要です。

国立科学博物館ホームぺージ：
https://www.kahaku.go.jp/

特別企画展「ポケモン化石博物館」：https://www.kahaku.go.jp/event/2022/pokemon/

「ポケモン化石博物館」公式サイト：
https://www.kahaku.go.jp/pokemon/


（マイナビ子育て編集部）