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2022年03月03日 11:12 更新

【知ってた?】八百屋が思わずガッツポーズする「おいしいキャベツ」の見分け方。カットキャベツ、春キャベツは?

Twitterで話題の投稿を編集部がピックアップしてお届け! 今回は八百屋さんによる目からうろこのキャベツの豆知識について紹介します。

おいしいキャベツのほうが売れ残りがち!?

野菜を買うとき、スーパーで並んでいる野菜から「なんとなくおいしそうなもの」を選んでいる人は多いのではないでしょうか。でも、同じ値段を出すなら「本当においしい野菜」を選びたい!!!

八百屋歴10年の青髪のテツ|野菜のプロさん(@tetsublogrg)が【八百屋からのお願い】と題してTwitterで投稿したのが、おいしいキャベツの見分け方です。

【八百屋からのお願い】

この時期のキャベツは

紫を避けないでください!
紫を避けないでください!
紫を避けないでください!

紫色は寒さに当たった証。

キャベツは寒さに当たると中がよく詰まり甘くなります。

なので紫のモノがあれば心の中でガッツポーズをしてカゴに入れましょう。

出典: https://twitter.com

外側の葉がうっすら紫がかったキャベツのほうが、中身が詰まって甘みもあるとは知りませんでした。青髪のテツさんは「野菜の販売をしていると紫色のキャベツは売れ残りがち。多くの人に知ってもらい常識になればフードロスも減るはず」とも綴っています。

おいしいはずのキャベツが売れ残りがちだなんて、もったいなさすぎる! そこで青髪のテツさんに、おいしいキャベツの見極め方や、キャベツのおいしい活用法について直撃しました。

カットキャベツは断面が黄色いものが◎

――外葉が紫色になっているキャベツは、消費者に避けられることが多いのでしょうか?

青髪のテツさん やはり一般的にキャベツは「黄緑」が常識なので、変色があると避ける方が多いですね。

――それはもったいなことをしていますよね。おいしいキャベツの選び方は、ほかにもあるのですか?

青髪のテツさん カットキャベツは切り口が黄色いほど切りたてで鮮度がいいんです。切口が緑に変色したものは陳列されてから時間が経ってしまっています。
私のツイートの画像を参考にしていただけたらよくわかると思うのですが、黄色は切りたてのもの、緑は電気のついた部屋に1日放置したものです。緑のほうが新鮮だと思っている方が多いですが、カットキャベツは切り口が黄色いものを選ぶとより長持ちしますよ。

――緑のほうが新鮮だと勘違いしていました……!

青髪のテツさん また、春キャベツは持ったときに軽いものを選ぶと、フワッと柔らかくておすすめです。あと、農家さんから教えてもらった選び方なのですが、キャベツは裏側の5本の筋の間隔が均等になっているものの方が成長に偏りがなく、おいしいそうです。
(青髪のテツさん提供写真)
――表の葉だけでなく、裏側も要チェックなのですね。

青髪のテツさん 春キャベツは軽いものを……とお話しましたが、冬のキャベツはずっしりと重たいほうがおいしいです。また両方に共通しますが、外葉が剝かれているものは避けてください。キャベツは収穫してから時間が経つと外葉から黄色く変色してくるので、外葉を剥いて並べるお店が多いのです。つまり新鮮なものを選びたいのなら、外葉が剥かれていないかどうか見るといいと思います。


キャベツはしょっちゅう買うのに、知らないことだらけでした!!! 今日から実践したいキャベツの選び方を教えてもらえましたね。青髪のテツさん、貴重なお話ありがとうございました。
  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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