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2022年03月02日 06:15 更新

「♯」←これ、なんて読む? ジェネレーションギャップが浮き彫りになった子どもの一言に大反響!! 実はちょっとした違いが……

Twitterで話題の投稿を編集部がピックアップしてお届け! 今回はちょっと驚く世代間ギャップを表した投稿をシェアします。

楽譜の「♯」を見て子どもは……

突然ですが「♯」この記号、なんて読みますか? では「#」は? ふたつの違い、わかりますでしょうか。

この記号をめぐる、みのむしまろさん(@minomushimaro)のTwitter投稿が4.8万いいねを獲得し反響を呼んでいます。

「うちのこ 楽譜の『♯シャープ』のことを『ハッシュタグ』って読んだ…」

出典: https://twitter.com

楽譜に書かれている「♯」なら読み方は「シャープ」。音楽の授業でも習いますね。でも、みのむしまろさんの息子さん(6歳年長)が読んだように、確かにこれ「ハッシュタグ」の記号に見えちゃいます!

「https://www.」は「わらわらわら」?

このツイートには、「じゃあ、ピアニッシモpppはプププだね?」「井上はそのうちハッシュタグ上さんになっちゃうかも」なんてユニークなリプライがたくさん寄せられているほか、「うちのこはホームページアドレス見て『わらわらわら』って読みました」と共感する人も! なるほど「https://www.」の「www」が「わらわらわら」……!

しかし実は、「シャープ」と「ハッシュタグ」の記号は、似て非なるものだそう。「♯こっちがシャープで、#こっちがハッシュタグ シャープは右上がりなのが見分ける特徴ですかね」と違いを指摘するリプライに、みのむしまろさんも「ほんとだ!」と感嘆していました。

みのむしまろさんは息子さんにどう説明したのでしょう? 話を聞いてみました。

ツイ主さんに聞いてみた

――「#」を見て、瞬時に頭のなかでハッシュタグと変換される6歳児に、世代間ギャップをすごく感じます。どのようなシチュエーションで「♯」が出てきたのですか?

みのむしまろさん 私が昔使っていた学校用の歌集が発掘されて、それをパラパラ眺めていた息子に「おかあさんこのハッシュタグはどういう意味なの?」と聞かれたんです。

――息子さんから「ハッシュタグ」という言葉を聞いたのは、そのときが初めてだったのですか?

みのむしまろさん そうなんです。子どもの語彙にハッシュタグがあると思っていなかったので、「ヒエッ……!」と驚きました。「親の影響⁉」と思ったのですが、よく考えたらTwitter画面に「#」があっても読み仮名はないしわからないですよね。だからテレビで覚えたんだなと思い当たりました。

――テレビでですか?

みのむしまろさん よく見ているテレビ番組『沼にハマって聞いてみた』だったり、ニュース番組の天気予報などで番組連動Twitterを紹介する際に「ハッシュタグ〇〇でコメントおねがいします」と言っていたりするのを見聞きして、覚えたんだと思います。今の日常的な言葉として「シャープ」よりは馴染みがあるのも納得でした。

――時代性を感じますね……!

大人が思いもしないところで、子どもたちはいろんな情報を吸収しているようです。でも「♯(シャープ)」と「#(ハッシュタグ)」は別もの! このことに気づかせてくれたみのむしまろさんのツイートは偉大でした。みのむしまろさん、ありがとうございました。
  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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