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2022年04月02日 11:42 更新

ファンデーション選びは「マイナス0.5トーンの法則」で失敗しない!『嫌いなパーツが武器になる』vol.7

慌ただしく子育てに追われるうちに、自分のメイクの正解がわからなくなってしまったママへ。国際的に活躍するメイクアップアーティストRyujiさん初の著書『嫌いなパーツが武器になる 1万人の顔を変えたプロのメイク術』(徳間書店)より、自分の顔が好きになるメイクのアドバイスを連載形式でお届けします。

マイナス0.5トーンの法則でぴったりの肌色に

ファンデーションにはいい「加減」があります。
それを知らずにいると、白浮きした顔になることも。


あなたは、ファンデーションをどうやって選んでいますか?
もしかして顔色にぴったりの色を選んでいませんか?
「顔が白浮きしやすい」
「薄くファンデーションを塗っただけなのに、しっかりメイクに見えると人に言われる」
そういう経験はないですか?
その原因は、ファンデーションが明るすぎるのです。
ちょっと想像してみてください。
顔は首の上にあります。首は顔より後ろにあるため、顎が光を遮って首には影ができます。
つまり、天気の良い昼間やオフィスなどの明るい光のあるところでは、首は顔よりワントーン暗くなるのです。
ということは、顔色とぴったりの明るさのファンデーションはもちろん、少しトーンを明るく上げようと思って顔色よりちょっと明るめのファンデーションを選ぶと、顔が白浮きして見えやすいのです。
冬の季節に、タートルネックやマフラーなどで首が隠れていれば別ですが、首が見えるファッションのときは、自分の肌色より、ほんの少しだけ暗めのファンデーションを選んでください。
そうすれば、明るい光の中でもお顔と首の肌色がぴったり合って、メイクの仕上がりがナチュラルに見えますよ。

顔が白浮きしている

首の肌色と比べて、明るいファンデーションを使用したため、顔がやや白浮きしてしまっている例。

顔と首の肌色が合っている

自分の肌色よりも少し暗めのファンデーションを使用し、お顔と首の肌色を合わせると、仕上がりがナチュラルになります。

(『嫌いなパーツが武器になる 1万人の顔を変えたプロのメイク術』著・Ryuji、イラスト・二階堂ちはる(徳間書店)より一部抜粋/マイナビ子育て編集部)

書籍『嫌いなパーツが武器になる 1万人の顔を変えたプロのメイク術』について

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子育て中のメイクはついルーティンになってしまいがち。
メイクを変えてみようと誰かのマネをしても、なんだかしっくりこない。
効率よく自分に似合うメイクが知りたい。
そんなママの強い味方になる一冊です。

モデルの冨永愛さんも推薦。
世界的なヘア&メイクアップアーティストの著者が「自分らしさ」を活かしたメイクで自分だけの輝き方ができる方法を紹介しています。

例えば自分の嫌いなパーツは、隠すことばかり考えていませんか?
実は、嫌いなパーツこそがあなたの個性で、自分だけの魅力を引き出す武器になるのです。そんなメイクの思考を変えるアドバイスから、
「メイクは50cmの距離感で」「チークブラシは一方通行が原則」「眉毛の長さで輪郭が変わる」「マイナス0.5トーンの法則でぴったりの肌色に」などの基本やプロのテクニックまで。

プロ直伝の自分を美しくする方法、自分を好きになる方法が満載です。

Ryujiのプロフィール

ヘア&メイクアップアーティスト。東京でフリーランスとして活動した後、2000年に渡米。ニューヨークを拠点に、主に『VOGUE』などのファッション誌や広告、CM を中心にアメリカ、ヨーロッパ各国で活躍。AlbertWatson、SanteD’Orazio、 BettinaRheims など著名な写真家とコラボレートした作品も多い。2009 年より東京に拠点を移し、著名人のヘア&メイクのみならず、化粧品メーカーの開発アドバイザーや、グローバルに展開する美容室グループのクリエイティブ・ディレクターを務める。写真展やインスタレーション作品への参加など、アーティスティックな活動も多い。今回が初めての著書。

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