眉の長さの基本バランスで誰でも美人眉に【有名モデルのヘアメイクを担当したプロ解説】『嫌いなパーツが武器になる』vol.5
慌ただしく子育てに追われるうちに、自分のメイクの正解がわからなくなってしまったママへ。国際的に活躍するメイクアップアーティストRyujiさん初の著書『嫌いなパーツが武器になる 1万人の顔を変えたプロのメイク術』(徳間書店)より、自分の顔が好きになるメイクのアドバイスを連載形式でお届けします。
眉の長さで輪郭が変わる
顔型の印象は眉の長さで変わることを知っていますか?
ここでは基本のバランスを覚えておきましょう。
あなたはバランスの良い眉毛の長さというのを考えたことがありますか?
実は、眉毛が短いと、下膨れに見えたり、エラが張って見えたりします。
それには、眉山の位置と眉尻の長さが関係しています。おおよそですが眉山の位置
を目尻の真上あたり、眉尻のエンド部分を小鼻と目尻を結んだ延長線に交差するくらいを目安に眉を描くようにしてください。
バランスの良い眉
頬がスッキリ見える
眉尻のエンド部分が、目尻、小鼻を結んだ延長線に交差すると頬がスッキリと見える。
短い眉
頬がふっくら見える
眉尻のエンド部分が、目尻、小鼻を結んだ延長線に届いていないと頬がふっくら見えてしまう。
(『嫌いなパーツが武器になる 1万人の顔を変えたプロのメイク術』著・Ryuji、イラスト・二階堂ちはる(徳間書店)より一部抜粋/マイナビ子育て編集部)
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書籍『嫌いなパーツが武器になる 1万人の顔を変えたプロのメイク術』について
子育て中のメイクはついルーティンになってしまいがち。
メイクを変えてみようと誰かのマネをしても、なんだかしっくりこない。
効率よく自分に似合うメイクが知りたい。
そんなママの強い味方になる一冊です。
モデルの冨永愛さんも推薦。
世界的なヘア&メイクアップアーティストの著者が「自分らしさ」を活かしたメイクで自分だけの輝き方ができる方法を紹介しています。
例えば自分の嫌いなパーツは、隠すことばかり考えていませんか?
実は、嫌いなパーツこそがあなたの個性で、自分だけの魅力を引き出す武器になるのです。そんなメイクの思考を変えるアドバイスから、
「メイクは50cmの距離感で」「チークブラシは一方通行が原則」「眉毛の長さで輪郭が変わる」「マイナス0.5トーンの法則でぴったりの肌色に」などの基本やプロのテクニックまで。
プロ直伝の自分を美しくする方法、自分を好きになる方法が満載です。
Ryujiのプロフィール
ヘア&メイクアップアーティスト。東京でフリーランスとして活動した後、2000年に渡米。ニューヨークを拠点に、主に『VOGUE』などのファッション誌や広告、CM を中心にアメリカ、ヨーロッパ各国で活躍。AlbertWatson、SanteD’Orazio、 BettinaRheims など著名な写真家とコラボレートした作品も多い。2009 年より東京に拠点を移し、著名人のヘア&メイクのみならず、化粧品メーカーの開発アドバイザーや、グローバルに展開する美容室グループのクリエイティブ・ディレクターを務める。写真展やインスタレーション作品への参加など、アーティスティックな活動も多い。今回が初めての著書。