【アレルギー対応】一品で華やかに盛り上がる! お祝いご飯レシピ5選
お誕生日やお節句、お祝い事など特別なイベントの日は、いつもとはちょっと違ったごちそうを用意したいもの。今回はご飯ものをメインに、1品あればそれだけで華やかになるものをピックアップ。アレルギーがあってもおいしく食べられる、スペシャルメニューを紹介します。
子供も喜ぶ、パーティーメニュー5選
1)お祝いケーキ寿司
材料 <14㎝のケーキ型>
<寿司飯>
・米(硬めに炊く) 1合分
A
・酢 大さじ1と1/2
・塩 小さじ1/2
・砂糖 小さじ2
・煎りごま(白) 小さじ2
<ごぼうそぼろ>
・ごぼう 100g
・シーチキン 30g
B
・酒 小さじ1と1/2
・てんさい糖 小さじ1と1/2
・みりん 小さじ1と1/2
・醤油 小さじ1と1/2
・油 小さじ1
<錦糸卵>
※材料は、「豆腐de卵焼き風」の半分量を使用
・豆腐 120g
・てんさい糖 小さじ1
・コーンフラワー 大さじ3
・薄口醤油 小さじ1
・マヨネーズタイプドレッシング 大さじ1
・なたね油 小さじ1
・にんじん 4㎝程度
・いんげん 30g
出典:Team-Allergy.com(http://www.team-allergy.com/?cn=100460)
作り方
1. ごぼうそぼろをつくる
① ごぼうはたわしで泥をこすり落として水洗いをし、包丁の背で薄くこそげ取る。
3㎝くらいに切って、フードプロセッサーで細かくする。
② 熱したフライパンに油をしき、ごぼうを炒めて、火が回ったらツナを入れて炒める。
調味料Bも入れて、汁気がなくなるまで煮詰める。
2. 錦糸卵をつくる
③ 豆腐をキッチンペーパーで軽く包み、電子レンジで1分間加熱をして水切りをする。
フードプロセッサーで豆腐をなめらかにする。ボウルに、豆腐、コーンフラワー、
てん菜糖、薄口醤油、マヨネーズタイプドレッシングを加えて、泡立て器で混ぜる。
④ 卵焼き用フライパンを加熱して、なたね油を入れ、(3)の生地を半量ずつ両面焼く。
冷めたら、千切りにする
3. 飾りつけをする
⑤ 寿司飯の半分量を、型に敷き詰める。その上にごぼうそぼろをのせる。ごぼうの上に
残りの寿司飯を敷き詰める。
⑥ にんじんは、子供の好きなものを型を使って抜く。
⑦ 上に、錦糸卵、茹でたにんじんやいんげんを飾る。
アドバイス
上にのせる具材を変えるだけで、ケーキ寿司の雰囲気がガラッと変わります。イクラをのせて豪華にしたり、キャラクターを描いてもいいかもしれませんね。
アレルギー対応食材:マヨネーズタイプドレッシング
2)お花の飾り巻きずし
材料<3人分>
<すし飯>
・米 1合(炊きあがり:300g)
・酢 大さじ2
・砂糖 大さじ1と1/2
・塩 小さじ1
<鮭そぼろ>
・鮭 1/2切
・料理酒 小さじ1
・みりん 小さじ1/2
・しょうゆ 小さじ1/2
・きゅうり 1/4本
・焼き海苔(全形) 1と1/2枚
出典:Team-Allergy.com(http://www.team-allergy.com/?cn=100633)
作り方
1. すし飯を作る
① 米は水を1割少ない量にして硬めに炊く。酢、砂糖、塩をよく混ぜ合わせ、すし酢を
作る。
② 炊きたてのご飯にすし酢を全体に回しかけ、しゃもじで切るようにして混ぜる。
2. 鮭そぼろを作る
③ 鮭は茹でて冷水にとり、皮と骨を除く。
④ 弱火で熱したフライパンに鮭の身を入れ、菜箸で細かくほぐしながら炒る。
⑤ 料理酒、みりんを加えて水分を飛ばしながら炒り、さらに細かくほぐれたらしょうゆ
を回しいれ、再び水分が飛んだら火を止める。
3. 鮭そぼろ飾り寿司を作る
⑥(1)のすし飯80gと(2)の鮭そぼろを混ぜ合わせて、オレンジ色のご飯を作る。
⑦ ラップを使って、直径約3cmの棒状にする。長さは、巻きすの幅に合わせる。
4. チューリップ飾り寿司を作る
⑧ 包丁の刃を水でぬらし、(3)の棒状にしたご飯に2か所切り込みを入れる。
⑨ ラップの上から、チューリップの形になるように成形し、焼き海苔(全形を1/2に
切ったもの)で巻いてラップで整える。
⑩ きゅうりは巻きすの幅の長さに切り、1/4本を縦に半分に切る。
⑪ 巻きすの上に焼き海苔(全形1枚)を置き、その上にすし飯を薄く敷く。
⑫ きゅうりを中央に置き、きゅうりの上とすし飯との隙間にすし飯をのせる。
⑬ ⑫に⑨をのせ、その上にさらにすし飯をのせる。
⑭ 巻きすを手前から真ん中にもっていき、奥からも真ん中にもってきて、しっかりと
握って成形する。
⑮ しばらくおいて海苔がなじんだら、切り分けて完成。
アドバイス
鮭そぼろを使うので、簡単に作ることができます。小さい子供でも一口サイズで食べやすいです。
3)照り焼きチキンのライスバーガー
材料<2個分>
・ごはん 300g
・片栗粉 小さじ1と1/2
・ごま油 適量
・鶏もも肉 80g
A
・濃口しょうゆ 大さじ1
・てんさい糖 大さじ1
・みりん 大さじ1
・グリーンリーフ 適量
・マヨネーズタイプドレッシング(お好みで)
出典:Team-Allergy.com(http://www.team-allergy.com/?cn=100996)
作り方
<下準備>
・Aを小さめのボウルに入れて合わせておく。
1. 鶏もも肉は一口大に切っておく。フライパンで鶏もも肉を皮目から焼いていく。鶏にほぼ火が通ったら、合わせたAを入れ、照りが出るまで少し煮詰める。
2. ボウルに温かい状態のごはんを入れて、片栗粉と、フライパンに残ったタレを一緒に加えてよく混ぜる。
3. 4つに分けてそれぞれラップにのせる。ラップの上を絞って軽く丸める。ラップをゆるめて上から手のひらでつぶして平らにする。
4. フライパンにごま油を熱し、焼き目がつくまで焼く。ライスバンズの上にグリーンリーフと照り焼きチキンをのせ、お好みでマヨネーズタイプドレッシングをのせ、その上にライスバンをのせて挟む。
アドバイス
ライスバンズは冷凍保存も可能です。ちょっと多めに作って、冷ましてから1枚ずつラップに包んで冷凍しておくと、ちょっと小腹が空いたときや、軽めのランチにも活用できます。
アレルギー対応食材:マヨネーズタイプドレッシング
4)カルシウムたっぷり・ふりかけサンド
材料(エンゼル型21cm 1個分)
・ごはん 600g
・あられ 大さじ4
・コーン 大さじ4
<ふりかけ>※作りやすい量(うち1/4程度使用)
・鮭 2切れ
・酒 大さじ1
・大根の葉 200g
・ちりめんじゃこ 40g
・油 小さじ1
・酒 大さじ1
・砂糖 小さじ1
・しょうゆ 大さじ1
・かつおぶし 1パック
・ミニトマト 2個
・アレルギー用ハム 1枚
出典:Team-Allergy.com(http://www.team-allergy.com/?cn=100729)
作り方
1. ふりかけを作る
① 耐熱皿に鮭と酒大さじ1をふりかけ、ラップをかけて、電子レンジ弱で3分程度加熱する。
② 皮と骨を取り除き、身をほぐす。
③ フライパンに油をしき、1?に切った大根の葉、(1)の鮭、湯通ししたちりめんを入れ
て炒める。
④ 調味料で味付けをし、かつおぶしをかける。
2. あられとコーン入りご飯を作る
⑤ ごはんに、あられとコーンを入れて混ぜ合わせる。
3. 飾る
⑥ エンゼル型にラップをしき、(2)のごはんを半量敷き詰める。
⑦(1)のふりかけをのせ、残りのご飯を入れて、スプーンなどで軽く押す。
⑧ 皿に移し、スライスしたミニトマト、型抜きしたハムで飾る。
アドバイス
飾りは旬の食材を取り入れると、季節感が出て楽しめます。にんじんなどで型抜きしたり、海苔で形作ったりするのもおすすめです。
アレルギー対応食材:アレルギー用ハム
5)パックで簡単・ケーキ寿司
材料<2人分>
A. 寿司飯
・ごはん 1合
・寿司酢 大さじ1
・リンゴ酢 大さじ1
・砂糖 大さじ1
・塩 小さじ1/2
・ゆかり 適量
・カレー粉 or 「1歳からのカレーソース」 適量
・菜花 3~4節
B.菜花の漬け汁
・だし汁 50ml
・しょうゆ 大さじ1
・みりん 小さじ1
・塩 ひとつまみ
・アレルギー用ハム 1枚
・きぬさや 2枚
出典:Team-Allergy.com(http://www.team-allergy.com/?cn=100365)
作り方
<下準備>
・ジュースなどの紙パック(500ml or 1リットル入り)を高さ5cmにカットし、ケーキの型をつくる。
・リンゴ酢、砂糖、塩で寿司酢を作り、ごはんに混ぜて、寿司飯を作る。
・Aの調味料を合わせ、菜花の漬け汁を作る。
1. 寿司飯の2/3を取り分け、ゆかりを混ぜる。あとの1/3は、カレー粉、または「1歳からのカレーソース」を混ぜる。
2. 菜花はサッとゆでて冷水にとり、絞って漬け汁に5分間くらい浸しておき、再びぎゅっと絞ってカットする。
3. 型を菱形にし、その中に、ゆかりごはんを詰める。その上に菜花を乗せ、カレーごはんを詰める。
4. 型から(3)を抜き、上に花のようにカットしたハム、葉のようにカットしたきぬさやを飾る。
アドバイス
菜の花には少し苦みがあり、子供はちょっと苦手な野菜かもしれませんが、カルシウムはほうれん草の約2倍、ビタミンCは約3倍もある栄養価の高いもの。カレー味にして食べることで、子供もおいしく食べることができます。乳アレルギーの子供にはぜひ積極的にとってほしい野菜です。
アレルギー対応食材:1歳からのカレーソース、アレルギー用ハム
まとめ
ご飯でつくるパーティーメニューはたくさん! 一品あるだけで、華やかで豪華な雰囲気になりますね。紹介したレシピを基本として、アレンジの仕方や上のトッピングを変えて作るのもオリジナリティが出ていいかもしれません。彩りの野菜や人参、ほうれん草などは苦手な子もいるので、味付けや大きさに工夫して、克服できるといいですね。