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2022年02月23日 07:12 更新

子どものお手本となるアスリート、2位は水泳の池江璃花子選手、1位は?

CyberOwl(サイバーアウル)が運営する塾や習い事に関する総合情報サイト「テラコヤプラス by Ameba」は2月18日、小学1年生~小学6年生の子どもの保護者500人を対象に実施した「子どものお手本となるアスリート」の結果を発表しました。

大谷翔平選手、池江璃花子選手、羽生結弦選手

子どものお手本となるアスリートについて聞いてみると、最も多い回答で1位となったのは、大谷翔平選手(野球)でした。「人間性が素晴らしく、努力を惜しまない人だから」(小学1年生の保護者)、「先シーズンにあれだけの記録を出しながらもおごることがなく、もっと極めようという姿勢に感動」(小学6年生の保護者)といった声が寄せられています。

2位は池江璃花子選手(水泳)でした。保護者からは、「気持ちの強さと、目標を見失わず自分を信じて乗り越えた姿を見て、娘にも力強く、困難にも逃げることなく立ち向かっていって欲しいと思います」(小学6年生の保護者)、「自分が置かれた状況に対して気持ちが下がるのではなく、信念を持って、努力を惜しまず結果を出す姿が人として素晴らしいから」(小学3年生の保護者)などのコメントが寄せられました。

3位は羽生結弦選手(フィギュアスケート)となりました。「応援してくれる人に対して感謝の気持ちを忘れないところや、競技自体に真摯に向き合っている姿を我が子にも見習ってもらいたい」(小学2年生の保護者)、「所作がとても綺麗でストイック。言い訳などせず自分のスキルをコツコツ磨いている印象だから」(小学6年生の保護者)などが理由として挙がっています。

4位には、久保建英選手、5位には本田圭佑選手と、サッカー選手が続けてランクインしました。 久保選手を選んだ保護者は「幼いころから海外でプレーしているだけあって、スペイン語も英語も問題なく使って堂々と自分の意見を述べている姿に感動したから」(小学5年生の保護者)、本田選手については「日本だけにとらわれず世界で活躍しているので、我が子にもいろいろな国に羽ばたいてほしいと思う」(小学2年生の保護者)などのコメントが寄せられました。

6位はテニスの錦織圭選手、7位は野球の田中将大選手、テニスの大坂なおみ選手、卓球の伊藤美誠選手が同率でランクインしました。10位には、バレーボールの石川祐希選手が選ばれました。

人気のスポーツ習い事ランキング、1位は「水泳」

人気のスポーツの習い事調査では、1位は「水泳」(38.2%)、2位は「サッカー」(18.6%)、3位は「野球」(8.2%)となりました。「子どものお手本となるアスリート」ランキング上位に入ったスポーツが習い事としても人気であることがわかりました。

スポーツの習い事を始めると言い出した人について聞くと、「子ども本人」(53.8%)の方が、「保護者」(45.4%)よりも多い結果となりました。

習わせたいと思った理由は、子どもの場合「友人」(43.5%)がダントツに多く、保護者の場合は「体力や技術の向上が必要だと感じた」(51.7%)でした。保護者からは、「コロナ禍で子どもが家にこもっている時間が多くなって運動不足が心配」や「コロナで学校の水泳の授業がなくなり泳ぎの練習をする場がなくなったから」といった声も寄せられています。

習い事教室を選ぶ際に最も重要視したことを聞いてみると、1位は「自宅からの距離」(38.8%)、2位は「友人が通っているかどうか」(15.6%)でした。

保護者がスポーツの習い事を通して子どもに期待することを尋ねたところ、最も多い回答は「基礎体力の向上」(35.6%)でした。2位は「体を動かすことを楽しむ」(18.4%)となっています。

調査概要

調査時期:2022年1月18日(火)~2022年2月1日(火)
調査方法:インターネット
調査人数:子どもが何らかのスポーツの習い事をしている小学生の保護者500人
調査内容:子どものスポーツの習い事に関するアンケート

CyberOwl
https://www.cyberowl.co.jp/

(マイナビ子育て編集部)

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