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2022年03月01日 07:31 更新

【2023年度 我が家のラン活 リアルレポ】#1 年中娘のラン活始めました⇒22社の資料でテーブルが埋まる事態に!

小学校の入学準備といえばランドセル。「いつから選ぶの?」「選び方は?」など、2023年の春には小学生になる娘がいる我が家もラン活は他人事ではありません。長く使うものだから親子で納得できるランドセルを選びたい! 我が家のラン活について、リアルな事情を共有します。

我が家もラン活! 2021年冬から資料請求をスタート

この連載の執筆者

ライター ビリー
2022年の4月で年長になる娘と、年少になる息子がいるワーママ。仕事でもプライベートでも重い腰があがらず、準備不足が否めないタイプ。ランドセルだけは余裕を持って選びたいと思い、ラン活中。
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赤ちゃんだった子どもがあっという間に成長し、厳しい保活のすえ保育園に入園できたと思ったら、2023年の春には小学生。あっという間だな〜なんて呑気に思っていたら、最近ママ友たちの間でラン活が話題に出るようになりました。

ラン活とはランドセルを購入するために行う活動のこと。ランドセルの資料を取り寄せたり、展示場などへ見に行ったりするなど、ランドセルを購入する日まで続きます。

保育園の年中クラスに通っている娘がいる我が家がランドセルについて真剣に考えるようになったのは、同じクラスのママ友がきっかけです。現在育休中のそのママ友は、2022年の4月から復職予定とのこと。育休中にできる限り入学準備を進めておきたくてランドセルのパンフレットを請求した、と聞きました。

初めは「早いな〜」なんて思っていたのですが、人気メーカーだとパンフレットも品切れになってしまう場合があることや、人気商品は早々に売り切れる場合もあるらしいという話を聞くと、うかうかしてはいられません。

「何かと準備が遅くなる性格だし、我が家も早めに考えておこう!」と思い、2021年の12月からランドセルの資料請求をし始めました。

まわりのママたちにラン活について聞いてみると、私と同じように資料を請求した人もいれば、夏ごろに選び始める予定の人も。「子どもが好きなブランドのランドセルに決めていて、あとは色だけ選ぶよ〜」なんて人もいます。

1月から2月にかけてたくさんのパンフレットが届き、メーカーや工房によっては2月から展示会や展示会の予約が始まっています。ラン活をいつから始めるかは人それぞれですが、「早めに準備をしてじっくり選びたい」「こだわりのある工房系のランドセルが気になる」などあれば、今すぐ資料請求から始めてみるのがよさそうです。

パンフレットの山と娘の反応

ランドセルの資料請求といっても、メーカー名や工房名を知らなければできません。どこが人気なのかすら知らないので、取りあえずネットで検索。

ランドセルのまとめサイトが出てきました♪

……こんなにたくさんあるんだ(汗)。

一つひとつ吟味すると時間がかかるし、今選んでも、あとから資料請求したくなるかもしれない。「手間は一気にすませた〜い!」と言うことで、夫も巻き込んで掲載されているメーカーや工房に片っ端から資料請求しました。

年明け前に届いた資料は3〜4社ほどでしたが、年明けから頻繁に届くように。2月の時点ではテーブルいっぱいに広げられるくらいの資料が我が家に届いています。その数、全部合わせて22社分!

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テーブルがいっぱいになるくらい届いた資料の山

ここまで多いとまとめて置く場所も必要になり、パンフレット置き場として棚一段分のスペースを確保しました。正直ちょっと、請求しすぎたかもしれません(汗)。

届いたパンフレットはもちろんきちんと目を通しています。
娘に「これなんかどう?」「この色もいいね〜」なんて声をかけてはいますが……あまり興味がない様子。

「ピンクのこれがいい!」と言った直後に別のパンフレットを見て、「やっぱりこっちのピンクね!」と次から次へと希望が変わります(ピンクなのは揺らがない)。
パンフレットを見て選ぶのは、そもそも娘には早すぎたらしい……。
でもまぁそりぁ、そうだよね……。
小学校とかランドセルとか、まだよくわからないよね……。

ママの私ですら娘が小学生になるイメージを持てないのに、娘がしっかり考えてランドセルを選べるわけがない(涙)。
そもそも最近の小学生は、毎日どういう感じでランドセルを使ってるの!?

ということで、今どき小学生のランドセル事情を知るべく、お隣りさんにヘルプを要請。
現在小学1年生のお隣りのお姉ちゃんに、ランドセルを見せてもらいに行きました。

ランドセルって、意外と大きい&重い!

我が家のお隣りさんは、小学生のお子さんが3人います。ラン活の先輩として、お隣さんのママにいろいろ教えてもらいました。

ランドセルのサイズと重さ

まずは小学1年生のお姉ちゃんが使っているランドセルを拝借。実際に背負わせてもらいました。

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おお。
結構大きいのね。

娘の身長は約120cm。平均身長を余裕で超える高身長女子なんですが、それでもランドセルは思ったよりも大きかった。

背負った感想を娘に聞くと「大き〜い。重い〜」とのこと。
ランドセルの中には3冊くらいしか教科書類が入ってなかったのですが、それでも重く感じたようです。

お隣さんのお姉ちゃんがたまたま持ち帰っていたタブレットも見せてもらったら、これまた重くてびっくり。

現状、毎日自宅に持ち帰るわけではないそうですが、娘が入学するころにはタブレット学習がもっと進んでいるかもしれません。毎日教科書やノートと一緒に持ち帰る可能性も多いに考えられます。

自宅から小学校まで1分もかからないほど近い我が家でも、ランドセルの重さは無視できないポイントだなと感じました。

ランドセルの色とデザイン

お隣りのお姉ちゃんが使っているランドセルは大人っぽいメタリックパープル。サイドに刺繍が施されていて、かわいらしさもばっちりな素敵なランドセルです。

大人っぽい色やデザインを選んでくれたらいいけれど、娘の希望はピンク一択。あまりに子どもっぽいデザインだと嫌になりそうで不安だ、とお隣りのママに相談してみたところ、小学6年生になっても気にせずに使っている子は多いとのこと。「自分のランドセルはコレって言う意識があるから違和感もないのでは?」と言う話を聞きました。

なるほど〜。

言われてみれば、家の前を通る小学生たちは低学年から高学年までいろんな色のランドセルを背負っています。高学年だからと言って落ち着いた色のランドセルを使っていたり、ランドセルの代わりにリュックを使っている子は見かけません。

地域や校風によって違うとは思いますが、娘が通う予定の小学校ではランドセルを6年間使い続ける子が多いようです。

また、「パンフレットで見る色と実際に見る色だと印象が違うから、できるなら実際に見て確認した方がいいよ」というアドバイスももらいました。

見せてもらったメタリックパープルが好印象だったので、こちらのアドバイスにも納得。実物を見るのって大切ですね!

ランドセルの収納場所

ランドセルを背負わせてもらったあとは、いつも置いている収納場所も見せてもらうことに。

教科書など学校で使うものを収納している棚の上がランドセルの定位置で、学校と同じように平置きされていました。

ランドセルばかり気にしていたけれど、収納場所も検討事項のひとつ。
家の中にランドセルの定位置を決めてあげないと、娘のことだから玄関やリビングに放置してしまうことでしょう(汗)。

もし家の中でランドセルを机の横などに吊るして収納するなら、背あての上部に持ち手がついているタイプの方が便利かもしれません。

とりあえず我が家では、ランドセルの購入と同時進行で収納場所も考えることにしました。収納場所に悩んで結論が出ないようなら、持ち手部分を着脱できたり、後付けできるランドセルもあるようなので、そういったタイプを選ぶのもよさそうです。

我が家のラン活はランドセルに興味を持つところから!

お隣りのお姉ちゃんが使っているランドセルを見せてもらってから、娘は以前よりもランドセルに興味を持つようになりました。私がパンフレットを見ていると寄ってきて「ピンクがいいけど、むらさきもいいな〜」「お花柄ってかわいいね」と言うように(つまりお隣りさんのランドセルが気に入ったらしい)。じっくり考えるとまではいかないものの、ランドセルへの意識改革にはなったようです。

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(右)2023年度カザマランドセル(左)2023年度フィットちゃんランドセル カタログより

私も娘がランドセルを使うイメージがわきやすくなり、色や重さなどの選ぶ指針ができました。こうやって自分たちなりの選ぶ基準ができていくのだと思うと、これからのラン活が楽しみです。

次回のレポートもお楽しみに!

(文・写真:ライター ビリー)

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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