平愛梨さん、長男が隔離中のパパへ「テレビ電話する！」と言い感動。直前までノロウイルスでダウンも

平愛梨さんはサッカー日本代表DFの長友佑都さんと2017年に結婚。2018年にイタリアで長男を、2019年にトルコで次男を、そして2021年にフランスで三男を出産しています。

2月5日は長男の4歳の誕生日だったそうですが、パパ・長友さんは2月1日にサッカー日本代表としてカタールW杯アジア最終予選のサウジアラビア戦に出場していたため、この日はまだ隔離期間中で不在。

しかし長男は誕生日プレゼントが届くと「パパにありがとうするー」と言い、自らパパへとテレビ電話をかけようとしたそうで、平さんはその姿に「嬉し涙がでた」と感動。平さんはいつも、「外食したらみんなでPAPAにごちそうさま！オモチャやお洋服買ってもらったらPAPAにありがとう！」と、伝えているのだそうです。

3兄弟との動画は「写真かと思ったら動画だった」ようで、誕生日を迎えた長男に「4歳になりました！」と平さんが言うと、次男が「1歳！」と合いの手を入れる賑やかなもの。「今この時は数秒ごとに終わっていくからたくさんたくさん写真や動画に収めておきたい!!」という平さん、「＃ワチャワチャすぎるね私たち ＃私は慣れたよ ＃この暮らし」と、カオスな毎日を楽しんでいるようでした。

ただ実は、この日までの数日間、3兄弟はノロウイルスに感染し、交互に吐き気や下痢に襲われていたそう。

平さんは「子供の吐き気は見てられないぐらい苦しかった」「丸3日間同じ繰り返しで自分も移る気覚悟で看病してた」「みんな具合悪すぎてスーパーすら行けず食事も作れず炊飯器でおかゆ設定にしたものの子供達は嫌がって食べてくれず」「ポカリスエットやリンゴ、パンでなんとか乗り切った」と、激動の数日間を明かしていました。

せっかくの誕生日なのにみんなダウンし、パパも不在のため、お祝いは別の日にしようと一度は考えたものの、誕生日当日の夜になるにつれて長男の元気が回復。そこで、「やっぱり生まれた日はこの日だもんね！やんなきゃね！」と思い立ち、急遽ウーバーイーツでお誕生日ケーキを届けてもらい、4本のロウソクを立ててささやかなお祝いをしたと言います。

この動画を見ると、確かにみんなすっかり元気を取り戻しているよう。幸運にも大人の平さんは体調を崩すこともなく、無事に乗り切ることができてよかった！

毎年秋から冬にかけて流行する「ノロウイルス感染症」。非常に感染力が高く保育園や学校などで集団感染を引き起こすこともあるウイルスです。

主な症状は、吐き気や嘔吐、腹痛、下痢。発症までの潜伏期間は1〜2日で、症状は通常2～3日ほどで自然に治まり、通常は後遺症も残りません。ただし子どもはノロウイルスに感染して嘔吐や下痢を繰り返していると、体に必要な水分も失われてしまい、脱水症状に陥りやすいので注意深く見てあげることが必要です。

子どもの看病をする大人は、二次感染に要注意。ノロウイルスの感染力は非常に強く、感染した人の嘔吐物や便に触れたり、排泄物から乾燥して浮遊しているものを吸い込んだりすることでも感染します。また、症状が治まってもしばらくは糞便中にウイルスが排出され続けるので、発症から1ヶ月くらいは二次感染のリスクが持続すると言われています。

二次感染を防ぐためには、感染した人の嘔吐物や便を始末する際、「部屋を十分に換気する」「使い捨ての手袋やマスク、水分が染み込まないビニール製のガウンやエプロンなどを着用して処理する」「ペーパータオルなどで、静かに汚れを包み込んで取り除いた後、次亜塩素酸ナトリウム（塩素系の漂白剤）（塩素濃度約200ppm）で消毒してから、しっかり水拭きする」といったポイントを意識して、スピーディーに処理することです。拭き取った汚物や使用済みの手袋などは、ビニール袋に入れてしっかり口を結び、密閉してから廃棄しましょう。