【小麦・卵アレルギー向け】作り置きできるお弁当おかず 1週間まとめ
子供が幼稚園にあがると、毎日のお弁当作りに悩んでしまいますよね。さらにアレルギー持ちの子供の場合、食材選びから気を遣うので、お弁当作りが憂鬱になってしまいます。今回は、まとめて作って保存できる作り置きおかずを1週間分ご紹介します。
作り置きできるお弁当おかず 1週間まとめ
子供の集まりや遠足など、急にお弁当を作らなくてはいけない時はもちろん、毎日のお弁当作りに困っているママへ【卵・小麦】を使用していない、お弁当にぴったりなおかずのレシピをご紹介します。7つのレシピで、月曜日から金曜日までの1週間、ぜひ参考になさってくださいね!
Day1 レンジで簡単鶏チャーシュー
材料 <3~4人分>
・鶏もも肉 1枚(250g)
A
・塩 少々
・酒 大さじ2
・みりん 大さじ2
・しょうゆ 大さじ3
・てんさい糖 大さじ2
・おろしにんにく 小さじ1
・おろししょうが 小さじ1
■出典:Team-Allergy.com(http://www.team-allergy.com/?cn=101032)
作り方
1.鶏肉を広げて皮目にフォークで穴をあけ両面に軽く塩をふる。
2.鶏の皮を外側にして、ラップでくるくると巻く。鶏の巻き終わりを下にし、ラップの端を開けた状態で耐熱皿の上にのせて、電子レンジの500wで1分半加熱する。
3.ひっくり返して再び1分半加熱する。
4.耐熱ボウルにAをすべて入れて合わせだれを作り、(3)の鶏と、そのときに出た鶏の肉汁も一緒に入れる。 ※鶏の巻きがゆるいときには、つまようじで巻き終わりを固定すると仕上がりがきれいです。
5.クッキングシートで落し蓋をし、ふんわりとラップをかけて電子レンジの500wで2分加熱する。
さらにひっくり返して1分加熱する。そのまま粗熱がとれるまで冷まし、ジップロックなどに入れて一晩おく。
アドバイス
電子レンジとラップがあれば作れる超簡単レシピです。前の晩に作っておき、一晩しっかりと味がしみるまで置いておきましょう。冷めてもおいしいので、お弁当にぴったり!
Day2 野菜たっぷりフワフワがんもどき
材料 <9個分>
・木綿豆腐 1丁(400g)
・にんじん 30g
・しいたけ 2個(30g)
・ごぼう 20g
・ひじき(乾燥)
・青ネギ 適量
・片栗粉 大さじ1
・てんさい糖 小さじ1
・塩 少々
・薄口しょうゆ 小さじ1
■出典:Team-Allergy.com(http://www.team-allergy.com/?cn=100983)
作り方
<下準備>
・ひじきを水で戻しておく。
・木綿豆腐をペーパーで包み、皿など重しをのせて水切りをする。
1.にんじん、ごぼう、しいたけをそれぞれみじん切りにする。青ねぎは小口切りにする。
2.ボウルにすべての材料を入れてよくこねる。
3.お好みの大きさに丸める。
4.170℃の温度の油で、きつね色になるまで揚げる。
アドバイス
つなぎに片栗粉を使用しています。野菜はレンコンや枝豆など、お好みの具材を入れてみましょう。野菜と豆腐で作られているので、ヘルシーなおかずとしてもピッタリです。
Day3 鶏肉の照り焼きチキンカレー風
材料 <2人分>
・鶏もも肉 90g
・米粉 小さじ2
〈照り焼きソース〉
・しょうゆ 小さじ2
・てんさい糖 小さじ1
・酒 小さじ2
・みりん 小さじ1
・カレー粉 小さじ1/4
・オリーブオイル 小さじ1
〈付け合わせ〉
・ミニトマト
・グリーンレタス
■出典:Team-Allergy.com(http://www.team-allergy.com/?cn=100760)
作り方
1.鶏もも肉は一口大に切り米粉をまぶす。照り焼きソースの材料は合わせておく。
2.熱したフライパンにオリーブオイルを入れ、中火で両面に焼き色がつくまで焼く。焼き色がついたら蓋をして弱火にし、完全に火を通す。
3.完全に火が通ったらキッチンペーパーで余分な脂を拭き取り、照り焼きソースを加えて中火にし、全体にソースをからめる。
アドバイス
鶏肉を焼く前にまぶす米粉は、小麦粉の代用です。カレー粉をアクセントに、冷めてもおいしく食べられるレシピです。
Day4 桜色のマッシュポテト
材料 <直径3~4㎝のシリコンカップ6個分>
・じゃがいも 100g
・鮭フレーク(または鮭のほぐし身) 15g
・コーンやグリンピース、にんじんなどお好みの野菜 適量
・塩 少々
・こしょう 少々
・米粉 小さじ1
■出典:Team-Allergy.com(http://www.team-allergy.com/?cn=100391)
作り方
1.じゃがいもを適当な大きさに切り、ゆでる。軟らかくなったら、湯を捨てて、再び火にかけて水分をとばし、熱いうちにつぶす。
2.(1)に鮭を加え、一緒に軽くつぶしておく。
3.(2)に塩、こしょうを入れて混ぜ、米粉を薄くまぶし、シリコンカップに入れる。お好みの野菜を細かく切ってトッピングする。
4.クッキングシートを敷いた皿に並べ、蒸気の上がった蒸し器で10分蒸す。
アドバイス
子供の好きな鮭やコーンを混ぜ込むことで、彩りがかわいくなるマッシュポテトです。お弁当の中でくずれないように米粉を混ぜて蒸していますが、つぶして具材を混ぜたら、そのままカップに盛るだけでもOK。かわいいカップに入れて仕上げたいですね。
Day5 出し巻き卵風
材料 <2人分>
・木綿豆腐 200g
・かぼちゃ 大さじ2
(皮をむいてマッシュにしたもの)
・ホタテ貝柱 20g
(ホタテ貝柱ほぐし身の缶詰)
・くず粉 大さじ2
・だし汁 60ml
・ターメリック 少々
■出典:Team-Allergy.com(http://www.team-allergy.com/?cn=100108)
作り方
1.木綿豆腐は一晩重しをして、よく水を切っておく。
2.かぼちゃは皮をむいて、茹でてマッシュにしておく。
3.ミキサーに、木綿豆腐、かぼちゃ、貝柱フレーク、同量の水で溶いたくず粉、だし汁を入れ、ターメリックも少々加えて、かくはんする。
4.蒸し器に、クッキングシートを敷き、その上に(3)を薄く長方形に伸ばして、12分間蒸す。
5.中火にかけたテフロンの卵焼き用フライパンで、(4)を焼いて巻くと、出し巻き卵の完成。
アドバイス
なんとビックリ!卵焼きのようで卵を使っていないおかずです。色付けをするために入れるターメリックは入れすぎると苦くなってしまうため注意しましょう。手間はちょっとかかりますが、卵焼きそっくりの見た目に子供も喜びそうですね。
Day6 れんこんハンバーグ
材料 <4人分>
・れんこん 150g
・にんじん 30g
・玉ねぎ 30g
・しいたけ 大さじ1枚
・上新粉(または米粉) 大さじ3
・塩・こしょう 少々
<タレ>
・しょうゆ 大さじ1
・てんさい糖 小さじ2
・なたね油 適量
■出典:Team-Allergy.com(http://www.team-allergy.com/?cn=100073)
作り方
1.れんこんは皮をむき、酢水につけて10分ほど置いておく。
2.にんじん、玉ねぎ、しいたけは小さくみじん切りにしておく。
3.れんこんを5分の4程度すりおろし、軽くしぼって水分を切る残りのれんこんは、小さくみじん切りにしておく。
4.材料を全て混ぜ、直径5~6㎝のハンバーグ状にまとめる。
5.油を敷いたフライパンに静かに並べ、弱火で片面に少し焦げめがつく程度に焼けたら裏返し、フタをして中まで火が通るようにゆっくり焼き上げる。
6.混ぜておいたタレをからめて出来上がり。
アドバイス
食物繊維たっぷり、栄養満点の野菜だけのハンバーグは、上新粉(米粉)をつなぎにしています。お肉で作ったハンバーグのように、少し焦げ目がつくくらいまで焼くと野菜の風味も増してきます。野菜が苦手な子供でも、おいしく食べられます。
Day7 ぷりぷりしゅうまい☆
材料 <12個分>
・生春巻きの皮 3枚
・にんじん 5cm
・しいたけ 2枚
・玉ねぎ 大さじ1/4個
・グリーンピース 12粒
・粉末昆布 小さじ1弱
・しょうがすりおろし 少々
・片栗粉 大さじ2
・塩 小さじ1/4
・こしょう 少々
■出典:Team-Allergy.com(http://www.team-allergy.com/?cn=100070)
作り方
<下準備>
・生春巻きの皮(ライスペーパー)は、水でもどしておく。
1.人参と玉ねぎはそれぞれ半分をすりおろし、残りを小さな細切りに切る。
2.しいたけはみじん切りに切る。
3.全ての材料をしっかり混ぜ、もどした生春巻きの皮を1/4に切って包む。
4.クッキングシートを敷いた皿に並べ、蒸し器で10分程度蒸す。
アドバイス
お肉の代わりになるのは“しいたけ”なので、栄養たっぷり! 細かく刻んだ独特の食感が、お肉を食べているかのような気分になります。夕食にたくさん作って、あまりをお弁当用にするのもいいですね。
まとめ
普段なら、つなぎに卵や小麦を使うようなメニューですが、ちょっと食材を工夫するだけで、同じような満足感、そしてそれ以上にヘルシーで栄養たっぷりなメニューになりました。入れる野菜をアレンジするのももちろんOK! 手作りのおかずのレシピを少しずつ増やしていけるといいですね。