エハラマサヒロさん、次男のハーフバースデーに子どもたちがケーキを手作り！　生後6ヶ月でも食べられる“離乳食ケーキ”って？

エハラさんは妻の千鶴さん、11歳の長女・美羽（みう）さん、9歳の次女・風羽（ふう）ちゃん、7歳の三女・音羽（おとは）ちゃん、3歳の長男・羽汰（うた）くん、そして生後6ヶ月の次男・杜羽くんの7人家族。

ハーフバースデーを迎える杜羽くんのために、美羽さんは「一人でケーキを作る」とはりきっていましたが、美羽さんは以前「最初の離乳食は美羽が作る」とも言っていたそう。今回のケーキ作りを「（誰にも手伝ってもらわず）どうしても美羽がやりたいのよ」という美羽さんに、エハラさんは「母性がすごいのよ！」と感心している様子でした。

そこで今回は杜羽くんも食べられるケーキと、みんなでお祝いするケーキの二種類を制作。ケーキ作りでキッチンがにぎわう一方、リビングで腹ばいをしている杜羽くんは元気いっぱい。この日はとても機嫌が良かったそうで、カメラに向かってニコニコ笑顔が可愛い！

そして完成したのは、おかゆとにんじんを交互に重ねて冷凍した「杜羽ケーキ」です。白とオレンジのコントラストがキレイで、本物のケーキはまだ食べられない杜羽くんもこれなら食べられますね。

「杜羽ケーキ」の担当は音羽ちゃんと風羽ちゃん。音羽ちゃんは、にんじんやおかゆのペーストを先端につけたつまようじを器用に使い、ケーキの上ににんじんの絵などを描いていきます。ふうちゃんはケーキを乗せたお皿の空いたスペースに「とわ」と書いてデコレーション。そのクオリティの高さはなかなかのものです。

キッチンにいる美羽さんはスポンジケーキにクリームを塗り、いちごをトッピング。ケーキ半分のみに高さを出した斬新なデザインのケーキが完成です。これを見たエハラさんは「背もたれケーキ」と表現していましたが、すっごく可愛いオリジナルなケーキに仕上がっています！

美羽さん作のハーフバースデーケーキを目の前に、杜羽くんはキョトンとした表情。ピザやチキンなどのごちそうをみんなで食べながら、ハーフバースデーをお祝いしました。

美羽さんのケーキを食べた妹たちは「やっぱ必ずおいしいですね〜」「めっちゃおいしい！ クリーム具合がいい」と大絶賛。この日の主役である杜羽くんは、おかゆとにんじんでできたケーキを時折渋そうな顔をしつつも、パクパクと食べていました。

赤ちゃんの生後半年を祝う、ハーフバースデー。離乳食をはじめる頃でもあり、離乳食ケーキやプレートでお祝いするのもいいですね。エハラ家ではおかゆとにんじんを使った離乳食ケーキを作っていましたが、それにマッシュポテトを重ねれば三層のケーキができます。三層にして冷凍した後は、電子レンジ（600W）で10秒ほど加熱して、竹串などを使ってにんじんの裏ごしでデコレーションすると色合いもいっそうキレイです。

ただ、せっかく作っても食べてくれない赤ちゃんもいるでしょう。でもこの頃の離乳食は栄養源としての食事というよりも「飲み込むこと」「舌触りや味に慣れること」が目的。食べるのを嫌がる赤ちゃんもいますが、そんな時は無理に食べさせなくても問題ありません。1日1回、赤ちゃんの体調や機嫌がよいときにあげてみればOKです。

注意事項としては、万が一トラブルがあってもすぐに受診できるよう、午前中か午後のできるだけ早い時間にあげること。ゆっくりと、ごはんの美味しさ、楽しさに慣れてもらいましょう。

また、生後6ヶ月を過ぎると、赤ちゃんはママからもらった免疫がなくなってくるため、感染症に注意が必要な時期でもあります。体つきや生活リズムがしっかりしてくるので、外出しやすくなる時期でもありますが、人混みはできるだけ避けましょう。家族は手洗いを徹底し、家庭内感染にも気をつけたいですね。