【2021年】啓を使った男女の名前160選、意味や成り立ち・トレンド

「拝啓」などかしこまった手紙の書き出しにも使われる漢字「啓」。気品にあふれ名前に使われていると、聡明な雰囲気が漂いますよね。そんな「啓」の漢字を、名前に使いたいと考えている人も多いのではないでしょうか。では、どんな由来や願いがあるのでしょうか。

北原啓（きたはらさとし：プロ野球選手）
鈴木啓示（すずき けいし：元プロ野球選手）
辻口博啓（つじぐちひろのぶ：パティシエ）
中村 啓（なかむら ひらく：小説家）
日高光啓（ひだかみつひろ：AAA・音楽プロデューサー）
久保啓子（くぼけいこ：プロゴルフ選手）
田村啓美（たむらひろみ：アナウンサー）
中島啓江（なかじまけいこ：オペラ歌手）
西原啓子（にしはらけいこ：アイドル）
野口啓代（のぐちあきよ：スポーツクライマー）

赤ちゃん本舗が発表した「2021年赤ちゃん命名・お名前ランキング」によると、男の子の読み部門で「はると」が1位を獲得。女の子の読みでは、「こはる」が10位となりました。

さらに、性別にとらわれないジェンダーレスネームの部門では「はるき」が12位にランクイン。「啓」の読みには、「はる」があり、まさにトレンディな漢字と言えます。

しかも、2021年の名付けの傾向は、東京オリンピックに出場した選手の影響も。野口啓代選手をはじめ、東京オリンピックに出場した選手の中は、「啓」の字を使っている人が多くいて、今後も名前に多く使用されそうです。

どちらかというと「啓」の漢字は、男性的なイメージがあるかもしれません。読みも「のり」や「のぶ」など豊富で、名付けは多彩ですよ。では、男の子の「啓」を使った漢字を見てみましょう。

啓生（あきお）　　　　　 11+5=16
啓斗（あきと）　　　 　 11+4=15
啓友（あきとも） 　　　　 11+4=15
彰啓（あきのぶ）　　　　14+11=25
啓憲（あきのり） 　　　　 11+16=27
啓陽（あきはる）　　　　 11+12=23
啓彦（あきひこ）　　　　 11+9=20
啓人（あきひと） 　　　　 11+2=13
啓弘（あきひろ）　　　　 11+5=16
啓良（あきよし）　　　 11+7=18
啓（あきら）　　　　　　　 11
壱啓（いっけい）　　　 7+11=18
興啓（おきひろ）　　　 16+11=27

一啓（かずひろ）　　　　1+11=12
勝啓（かつあき）　　　　12+11=23
兼啓（かねひろ）　　　　10+11=21
仁啓（きみのり）　　 4+11=15
君啓（きみひろ）　　　 　7+11=18
清啓（きよひろ）　　　　 11+11=22
邦啓（くにひろ） 　　　 　7+11=18
啓市（けいいち）　　　 11+5=16
啓輝（けいき）　　 11+15=26
啓五（けいご） 　　　　 11+4=15
啓志（けいし） 　　　　 11+7=18
啓慈（けいじ） 　　　　 11+13=24
啓寿（けいじゅ） 11+7=18
啓亮（けいすけ） 11+9=20
啓三（けいぞう）　　　　 11+3=14
啓太（けいた） 11+4=15
啓登（けいと） 11+12=23
公啓（こうけい） 4+11=15

禎啓（さだひろ） 13+11=24
啓（さとし）　　　　　　　 11
慧啓（さとひろ） 15+11=26
実啓（さねひろ） 8+11=19
茂啓（しげひろ） 8+11=19
修啓（しゅうけい）　　 10+11=21
俊啓（しゅんけい）　　 9+11=20
将啓（しょうけい）　　 10+11=21
次啓（じけい）　　　　　 6+11=17
住啓（すみひろ）　　　 7+11=18
聡啓（そうけい）　　　 14+11=25

啓人（たかと）　　　　　 11+2=13
啓俊（たかとし）　　　 　11+9=20
啓紀（たかのり） 11+9=20
啓晴（たかはる） 11+12=23
啓彦（たかひこ） 11+9=20
啓光（たかみつ） 11+6=17
啓行（たかゆき） 11+6=17
雄啓（たけひろ） 12+11=23
龍啓（たつひろ） 16+11=27
常啓（つねひろ） 11+11=22
哲啓（てつひろ） 10+11=21
彰啓（てるあき） 14+11=25
啓史（てるふみ） 11+5=16
徳啓（とくひろ） 14+11=25
友啓（ともあき） 4+11=15
倫啓（ともひろ） 10+11=21

直啓（なおひろ） 8+11=19
啓哲（のぶあき） 10+11=21
啓雄（のぶお） 　 11+12=23
啓彦（のぶひこ） 11+9=20
暢啓（のぶひろ） 14+11=25
啓之（のぶあき） 11+3=14
啓彰（のりあき） 11+14=25
啓真（のりちか） 11+10=21
啓彦（のりひこ） 11+9=20
規啓（のりひろ） 11+11=22
啓康（のりやす） 11+11=22
啓行（のりゆき） 11+6=17

遥啓（はるあき） 12+11=23
啓樹（はるき） 　 11+16=27
啓杜（はると） 　 11+7=18
啓敏（はるとし）　　　　　11+10=21
啓彦（はるひこ） 11+9=20
啓真（はるま） 　 11+10=21
啓夫（ひろお） 11+4=15
啓克（ひろかつ） 11+7=18
啓志（ひろし） 　 11+7=18
啓貴（ひろたか） 11+12=23
啓嗣（ひろつぐ） 11+13=24
啓士（ひろと） 　 11+3=14
啓也（ひろなり） 　 11+3=14
啓延（ひろのぶ） 11+8=19
啓規（ひろのり） 11+11=22
啓彦（ひろひこ） 11+9=20
啓人（ひろひと） 11+2=13
啓文（ひろぶみ） 11+4=15
啓正（ひろまさ） 11+5=16
啓道（ひろみち） 11+12=23
啓光（ひろみつ） 11+6=17

匡啓（まさたか） 6+11=17
昌啓（まさひろ） 8+11=19
道啓（みちひろ） 12+11=23
光啓（みつひろ） 6+11=17
明啓（みつよし） 8+11=19

恭啓（やすひろ） 10+11=21
泰啓（やすひろ） 10+11=21
優啓（ゆうけい） 17+11=28
幸啓（ゆきはる） 8+11=19
啓明（ゆきあき） 11+8=19
啓雄（ゆきお） 　 11+12=23
啓樹（よしき） 17+11=28
啓隆（よしたか） 11+11=22
啓斗（よしと） 　 11+4=15
啓晴（よしはる） 11+12=23
啓彦（よしひこ） 11+9=20
由啓（よしひろ） 5+11=16
頼啓（よりゆき） 16+11=27

龍啓（りゅうけい） 16+11=27

古風で知的な印象を与える「啓」は、「あき」や「はる」など女性らしい名前にぴったりです。読みはトレンドを意識しつつ、漢字に「啓」を使うのも素敵ですよ。そこで、「啓」を使った名付けを一覧にしました。

啓（あき）　　　　　 　　　11
啓香（あきか）　　　　　 11+9=20
啓栄（あきえ） 　 　 11+9=20
啓子（あきこ）　　　　　 11+3=14
啓名（あきな）　　　 　 11+6=17
啓穂（あきほ） 　　　　 11+15=26
啓実（あきみ）　　 　　　11+8=19
啓代（あきよ） 　　　　 11+5=16

啓（けい）　　　　　　　　 11
啓子（けいこ）　　　　　 11+3=14
啓帆（けいほ）　　　　 　11+6=17
啓里（けいり）　　　　 　 11+7=18
小啓（こはる）　　　　 　 3+11=14

志啓（しのぶ） 　　 7+11=18

啓江（たかえ）　　　　　 11+6=17
啓子（たかこ）　　　　　 11+3=14
啓乃（たかの）　　　　 11+2=13
啓帆（たかほ）　　　　　 11+6=17
啓美（たかみ）　　　 11+9=20
啓代（たかよ） 　　　　 11+5=16
千啓（ちあき） 　　 3+11=14
知啓（ちひろ） 　　 8+11=19
啓未（てるみ）　　　　 11+5=16
啓代（てるよ） 　　　 11+5=16

啓代（のぶよ） 　 　11+5=16
啓江（のりえ）　　 　　 11+6=17
啓華（のりか） 　　11+10=21
啓子（のりこ）　　　　 11+3=14

啓（はる） 11
啓栄（はるえ） 　 11+9=20
啓花（はるか） 　 11+7=18
啓子（はるこ） 　 11+3=14
啓葵（はるき） 　 11+12=23
啓菜（はるな） 　 11+11=22
啓寧（はるね） 　 11+14=25
啓莉（ひらり） 　 11+10=21
啓（ひろ） 11
啓恵（ひろえ） 　11+10=21
啓佳（ひろか） 　 11+8=19
啓子（ひろこ）　　　　 11+3=14
啓乃（ひろの）　　　 　 11+2=13
啓弥（ひろみ） 11+8=19
啓予（ひろよ） 　11+4=15

真啓（まひろ） 　　 　 10+11=21
弥啓（みのり） 8+11=19
珠啓（みはる） 　 　　10+11=21
美啓（みひろ） 　 　 9+11=20
未啓（みゆき）　　　 　 5+11=16

啓那（ゆきな） 　　 11+7=18
啓葉（ゆきは） 　 　 11+12=23

「啓」の良いところは、読みが多い点です。しかし、読みが多すぎて「啓彦（のぶひこ）」を「はるひこ」や「たかひこ」、「啓子（はるこ）」を「けいこ」、「ひろこ」など間違われる可能性が。また、読みが豊富過ぎるがゆえ、「はる」や「のり」など読めない人もいるかもしれません。

しかし、最近では「啓」の付く人が活躍。きっと数年後には、さらに「啓」の多くの読みが浸透することでしょう。そこまで気にする必要はありませんので、名付けたい名前を付けてくださいね。

（ガラクティ）