ライフスタイル
オムライスは電子レンジでオートミールを使って作るのが正解な理由。
ケチャップ味のごはんにふわふわの卵をかけて食べるオムライス。おいしいけど、炊いてある冷やごはんが必要なうえ、ライスと卵で2回もフライパンを使うので、ちょっと面倒だと思いませんか？ 電子レンジを上手に使えばフライパンなしでもオムライスが作れますし、ごはんをオートミールに代えれば炊飯も不要。おまけに糖質オフにもなりますよ。
オムライスをオートミールで作るメリット
オムライスをお米でなくオートミールで作ると、こんないいことがあります。
炊飯不要、具材と一緒に電子レンジで加熱できる
水分とともに電子レンジで少し加熱するだけで食べられるオートミール。炊飯器で時間をかけて炊いた後で、フライパンで具材と一緒に炒める、なんて手間は不要。
オートミールと野菜などの具材を合わせて、一度に電子レンジで加熱してしまいましょう。
お米で作るより糖質オフになる！
オムライスは、おいしいのですが、糖質、脂質が豊富でダイエットに向いているとは言えないメニューです。
オートミール1食分30gの糖質は17.8gで、穀類としては少なめです。食物繊維がたっぷりなので、噛みごたえがあり、満足感を得やすいともいわれています。
高カロリーメニューであるオムライスを食べる場合は、せめてライスをオートミールに代えると、罪悪感が薄くなるかもしれませんよ。
電子レンジだけで作るオートミールオムライス
コンロの火を使わず、電子レンジだけで作るオートミールオムライスの作り方を紹介します。
【材料】
オートミール ４０g
水 ６０ml
玉ねぎ（みじ切り） １/４個
ケチャップ 大さじ２
塩、こしょう 少々
卵 ２個
牛乳 大さじ１
塩、こしょう 少々
サラダ油 大さじ１
【作り方】
１ オートミール、水、玉ねぎ、ケチャップ、塩こしょうを入れて電子レンジで１分半加熱し、よく混ぜて皿に盛り形をととのえる。
２ 浅めの器に卵、牛乳、塩こしょうを入れて混ぜ合わせ、電子レンジで２分加熱する。１にふんわりとのせる。
【ポイント】
お好みで、市販のクリームソースやホワイトシチューの残りに好きなきのこを適量入れて電子レンジで１分加熱し、まわしかけると、「オムライスきのこのホワイトソースがけ」の完成です。
【作り方を写真で解説】
フライパンを使って作る基本のオートミールのオムライス
オムライスの中に入れるライスに具材をたくさん入れる場合は、電子レンジで細かく火の通り具合を調整するより、フライパンで炒めてしまったほうが手軽に感じる人もいるかもしれません。電子レンジよりきれいに仕上げやすいのも、フライパンを使うメリットのひとつ。
フライパンで作る基本のオムライス（オートミール使用）の作り方もご紹介します。
【材料】
オートミール ４０g
水 ６０ml
鶏もも肉 １/４枚
玉ねぎ １/４個
卵 ２個
牛乳 大さじ１
塩、こしょう 少々
ケチャップ 大さじ１〜２
サラダ油 大さじ１
【作り方】
１ 玉ねぎはみじん切り、鶏もも肉は食べやすい大きさに切っておく。
２ オートミールと水を耐熱容器に入れて電子レンジで１分半加熱し、軽く混ぜる。
３ フライパンにサラダ油の半量を熱し玉ねぎ、鶏肉を炒める。２を加えて全体になじんだらケチャップ、塩、こしょうで味をととのえ皿に取っておく。
４ ボウルに卵を溶き、牛乳、塩少々を加える。
５ フライパンに残りのサラダ油を入れて熱し、４を流し入れて広げさっとかき混ぜる。半熟のうちに中央に３を入れて上下をたたみ形をととのえる。
６ 皿に盛り、ラップなどをかぶせて形をととのえる。
まとめ
おいしいけど手間がかかってダイエットにも向かないオムライスを、なるべく楽に、罪悪感なく楽しむためのオートミールオムライスを紹介しました。オムライスが食べたくなったら、ぜひ試してみてくださいね。
（写真・レシピ：お料理チームクレア 太田雅恵／構成・文：マイナビ子育て編集部）
