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2022年01月27日 11:05 更新

作業療法士監修! 書くことが苦手な子でも書くことが好きになる『凹凸書字ドリル』発売

世界文化ワンダークリエイトが発行する発達支援雑誌『PriPriパレット』は1月26日、オフィスサニーの「できるびより」とコラボし、文字を書くのが苦手な子どものための手指で感じるドリル『凹凸書字ドリル』シリーズ4冊を発売しました。

『凹凸書字ドリル』シリーズ4冊

「魔法のザラザラ下じき」付きで書きやすさアップ

『凹凸書字ドリル』シリーズは、「筆圧が弱くて濃く書けない」「鉛筆がすべって雑な字になってしまう」など、文字を書くことに苦手意識を持つ子どもに向けた今までにない新しいタイプの書字学習ドリル。

凹凸のある特殊な印刷を使い、図形やひらがなのフチをぼこっと盛り上げて、鉛筆の先がぶつかるように加工しています。視覚だけでなく触覚でも感じながら運筆でき、盛り上がりの枠内で鉛筆を動かすことで鉛筆を思うように動かす「運筆力」と、手指の器用さ「巧緻性(こうちせい)」を養います。

図形やひらがなのフチが盛り上がった凸凹書字ドリル

ドリルの目標は、ひらがな50音がしっかり書けるようになること。専門作業療法士監修のもと、手指や手首の発達に合わせ、線→図形→文字と徐々にステップアップできる仕組みです。「STEP1なぞり書き編」「STEP2模写編【基本】」「STEP3模写編【ななめ線】」「STEP4・5 ひらがな・数字編」と段階に分けています。

同シリーズには、「魔法のザラザラ下じき」付き。手指の不器用さが原因で線をなぞったり、文字がうまく書けない子どもは、ゆっくり丁寧に書いたり、線の途中や線の終わりで、ぴったりと止まることが難しい場合もあります。「魔法のザラザラ下じき」はそのような子たちのために向けた下敷きで、ドリルのシートの下に敷いて使うと、ザラザラの振動が手指や脳に伝わり、運筆のコントロールや、筆圧調整のサポートをしてくれます。

「魔法のザラザラ下じき」付き

ドリルでは、「はね」「はらい」のない独自開発書体を採用。美しい文字を書くのに「とめ」「はね」「はらい」は大切ですが、文字を書くのが苦手な子どもに「はね」「はらい」を書かせると、結果的に読みにくい文字になることがあるからです。美しい文字よりも、まずは誰が見ても読める文字を書くことをねらいとした設計になっています。

「はね」「はらい」のない、独自開発書体

刊行概要

■『PriPriパレット×できるびより 凹凸書字ドリル STEP 1 なぞり書き編』(28シート)
定価:1,080円

■『PriPriパレット×できるびより 凹凸書字ドリル STEP2 模写編【基本】』(50シート)
定価:1,580円

■『PriPriパレット×できるびより 凹凸書字ドリル STEP3 模写編【ななめ線】』(40シート)
定価:1,379円

■『PriPriパレット×できるびより 凹凸書字ドリル STEP4・5 ひらがな・数字編』(48シート)
定価:1,980円

全冊共通
■監修:鴨下賢一
■発売日:2022年1月26日(水)
■発行:世界文化ワンダークリエイト
■発行・発売:世界文化社

世界文化ホールディングス
http://www.sekaibunka.com/

(マイナビ子育て編集部)

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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