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2022年01月27日 15:19 更新

透明感のあるツヤ髪にしたいのに……白髪があって「イメージ通りにできない」約7割の人が不満!資生堂プロフェッショナル意識調査

資生堂プロフェッショナルがサロンにおけるヘアカラー意識調査を実施しました。その結果、白髪に悩むY世代女性(概ね1980年から1994年までに生まれた世代)の約7割がイメージ通りのヘアカラーになっていない」と回答しました。

資生堂プロフェッショナル(東京都港区 代表取締役社長:朝妻久恵)は、白髪があるY世代(概ね1980年から1994年までに生まれた世代)の女性と、Z世代(概ね1990年代半ばから2010年代初頭までに生まれた世代)女性を対象に、「ヘアカラー」に関する調査を行いました。

はじめに、白髪があるY世代の人に髪の明るさについて聞いています。

「憧れる髪の明度を教えてください」という質問に対して、「中明度・ほどよく明るい(茶色を感じる程度)」が67.3%と最も多く、次いで「高明度・明るい(黄みを感じるぐらい)」が20.6%、「低明度・暗い」が12.1%と続きました。

次に「ご自身の現在の髪の明度を教えてください」と質問したところ、「中明度・ほどよく明るい(茶色を感じる程度)」が61.6%と最も多く、次いで「低明度・暗い」が22.9%、「高明度・明るい(黄みを感じるぐらい)」が15.5%と続きました。

Y世代の人の理想と実際の髪色を比較してみると、現在の髪色では暗い髪色が明るい髪色を上回っていることが分かります。

白髪があるY世代とZ世代の人に、憧れる髪色について聞いてみました。

白髪があるY世代の人は、「グレイッシュで透明感を感じる髪色」と回答した人が52.8%と最も多く、次いで「アッシュ・ピンクなど、発色の良い髪色
」24.6%、「ブラウンベースで王道の髪色」22.6%と続きました。

Z世代の人に「憧れる髪色」について質問したところ、「グレイッシュで透明感を感じる髪色」が57.1%と最も多く、次いで「アッシュ・ピンクなど、発色の良い髪色」が27.3%、「ブラウンベースで王道の髪色」が15.6%と続きました。

どちらの世代も透明感を感じるグレイッシュカラーが人気を集めており、髪色のニーズについては、共に近しいという結果となりました。

憧れの髪質について聞いてみました。

白髪があるY世代の人に「憧れる髪質を1つ選んでください」と質問したところ、「ツヤのある髪質」という回答が72.1%と最も多く、次いで「ハリコシがある髪質」が14.8%、「やわらかい髪質」が13.1%と続きました。

Z世代の人に質問したところ、「ツヤのある髪質」との回答が78.3%と最も多く、次いで「やわらかい髪質」が16.0%、「ハリコシがある髪質」が5.7%と続きました。

どちらの世代も髪質に対して求めているものは、ツヤだということが分かりました。

「白髪ぼかしうまくできてる?」という質問には、7割近くの人がイメージ通りにできていないと回答。白髪に悩む世代の人は現在のヘアカラーは満足しているのか?聞いてみました。

白髪があるY世代の人に「白髪があっても、イメージ通りのカラーにできていますか?」と質問したところ、実に65.3%が「理想通りにできていない」と回答しました。

白髪の影響で、思い通りの髪色にするのが難しいと感じている人の割合が多くなったのかもしれません。

では、白髪に悩んでいるY世代の人は、今後のヘアカラーについてどのように考えているのか、聞いてみました。

「今後ヘアカラーを続けるうえで、オシャレカラーを続けたいですか? 白髪染めでも良いですか?」と質問したところ、82.2%が「できればオシャレカラーを続けたい」と回答しました。

白髪染めよりも自由度が高く選択肢も多いことから、白髪があってもオシャレカラーの需要は高いようです。

白髪があるY世代の人は髪のケアにどれくらいお金を掛けられるのでしょうか?

「月いくらくらいなら髪のケアにお金を使えますか?」と質問したところ、「~3,000円」との回答が25.3%と最も多く、次いで「~5,000円」が20.9%、「6,001円以上」が19.5%となり、3,000円以上使えるという人は、全体の79.2%になりました。

人それぞれ価値観の違いがありますが、ケア意識も高いことが伺えます。

ブリーチをして、ハイライト等で白髪をぼかす施術メニューも話題を集めていますが、白髪があるY世代の人の利用意向はどうなのか?聞いてみました。

白髪があるY世代の人に「ブリーチハイライトを入れた白髪ぼかしというものがあるのですが、やってみたいですか?」と質問したところ、36.4%が「やってみたい」、55.2%が「美容師さんと相談して決めたい」と回答、合わせて9割の人が試してみたいとの意向が伺えます。

「ヘアカラーにおける白髪の対処はどのようにしたいですか?」と質問したところ、「目立たなくなればいい」が41.8%、「美容師さんと相談して決めたい」が33.0%と回答しました。

白髪を目立たせず、おしゃれに見せられるところに魅力を感じているのかもしれません。また、それぞれ髪質や白髪の状況などの違いもあるため、美容師さんに相談してみてから決めたいという人も多いようです。

調査を実施した資生堂プロフェッショナルでは、SNSの普及によって、明るい白髪染め、ハイライト、ダメージレスな施術メニューが高まっている背景があると、今回の調査の結果をみています。

【調査概要】
 調査名:「ヘアカラー」に関する調査
 調査期間:2021年11月16日(火)~2021年11月17日(水)
 調査方法:インターネット調査
 調査対象: 白髪があるY世代の女性 、Z世代の女性
 調査人数:803人(Y世代;297人、Z世代;506人)
 モニター提供元:ゼネラルリサーチ

■アルティスト ブランドページ
https://www.shiseido-professional.com/ja/range/hair-color/ultist
■資生堂プロフェッショナル オフィシャルウェブサイト
https://www.shiseido-professional.com/ja

(マイナビ子育て編集部)

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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