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2022年01月26日 11:59 更新

藤本美貴さんが第三子を妊娠中に榊原郁恵さんからもらった金言「今になってすごくその言葉の意味が分かる」

タレントで三児の母である藤本美貴さんが、「子供を産みたいけど仕事との両立をどうしよう」と悩んでいる20代女子に向けて、結婚・出産経験を語る動画を公開。自身の考えを存分に語りました。

「子ども3人もいて仕事できますかね?」とこぼすと…

藤本美貴さん
出典: https://ameblo.jp
藤本美貴さんオフィシャルブログより

藤本美貴さんは品川庄司の庄司智春さんと2009年に結婚。2012年3月に第一子男児、2015年8月に第二子女児、そして2020年1月に第三子女児を出産しました。次女の「おまめちゃん」は2歳の誕生日を迎えたばかりで、SNSではお祝いの様子も投稿しています。

27歳で第一子を出産した藤本さんですが、「結婚したことで基本的な生活環境が変わったわけじゃなくて、同じ家に大人二人が一緒に住んでるだけ。でも、子どもができたら、いい意味でも嫌な意味でも確かにガラッと変わった」と生活の変化を明かしました。

芸能界という職業柄、仕事の時間は不規則で、朝の5時に寝て昼過ぎの3時に起きることもあったほどですが、育児がスタートしてからはすっかり規則正しい生活に。遅くとも夜12時には寝て、朝は6時頃に起きることが習慣化しているそう。

よく「子どもを産む前にやっといた方がいいことある?」ときかれるという藤本さんは、「自分の好きな映画を見たり、夫婦デートを満喫しておくといい」とアドバイスするそうです。映画館で映画を見るのが好きだった藤本さんですが、子どもが生まれてからそんな時間はとれず、映画を見ると言ったら子ども向けのもの限定なため、「だから子どもが産まれる前に見たい映画はみるべし」。

夫婦デートについては、「幼稚園入るまでだとしたら3年はバタバタするからデートもできない。オシャレなお店、子どもがいけないようなレストランもあるからそういうところを満喫したらいいよっていいますけど」。

ただし、藤本さんは育児で自分の1人時間が取れないことも含めて、特に現状に大きな不満があるわけではないようで、「そうねー、でもなにが不安なんだろう、みんな?」とポロリ。

「私はね、子どもを産んで良かったなって思うところはたくさんあって。逆に産まない方が良かったなって思うことはなくって。子どもに大人にしてもらった感じはあります。それまでってただ年をとってて、27歳で大人として扱われてるけど、大人なのかなって考えたときにあんまり自信がないなと思ってた。別に大人として行動してるかというとそうでもなくって。でも子どもを持つことで初めて、一人の人(我が子)の責任を持つことになって、やっぱり考え方だったりとか子どもに恥ずかしくないようにって気持ちに。自分だけじゃなく、社会を考えて生きるようになった」
(藤本美貴さんYouTube動画より)

出典: https://www.youtube.com

出産によって自分の仕事がどうなるかという不安はなかったわけではないものの、性格上「今だけを考えて生きるタイプではない」という藤本さんは、自分の人生をどうしたいか考えたときに「自分は子どもがほしい。私の人生で子どもはほしいんだから、その中で仕事はどうにかやっていこう」と決めていたそう。

また、育児はいつか終わりがくるものであり、それを通して自分自身にも変化をもたらします。藤本さんは第三子を妊娠中、ある仕事で榊原郁恵さんと一緒になったときにかけられた言葉がとても印象深かったと振り返ります。

ふと、「子ども3人もいて仕事できますかね?」とこぼした藤本さんに、榊原さんは「女の人はね、自分の生活を一生懸命してれば仕事はついてくるものだから大丈夫よ」と力強い言葉をくれたそう。藤本さんは「今になってすごくその言葉の意味が分かる」と言い、「私は私の中で自分で一生懸命やってると思ってるし、一生懸命やってるからこそ生きた話ができる。テレビに出てない普通のママたちと同じように大変なことも体験しているので、その一生懸命さを話すことができているのかもしれない」と思えるようになったのだそうです。

それは芸能界に限らず、他の業界で働く人でも、専業主婦でも同じで、一生懸命に家事や育児や介護をした経験は、その後に必ず別の場面でも生きてくると考えていると、藤本さんは熱く語りました。

次女の2歳バースデーを家族でお祝い♡

出産前にやっておいたほうがいいこと、って?

藤本さんは子どもを産む前に「自分の好きな映画を見たり、夫婦デートを満喫したり」をオススメしていましたが、夫婦だけの時間を過ごして信頼関係を強固なものにしたり、趣味の時間を存分に楽しんでおくことは確かにとっても良いことですね。

ただ、妊娠期間中は何が起こるかわからないので、妊娠してからの生活ではある程度の制限もかかります。特に「生まれてからは旅行に行けないから」と、妊娠中に旅行を計画するケースもありますが、もともと健康な妊婦さんでそれまでの経過が順調でも、突然お腹の張りや出血などが起こることもあり得るので、遠出は避けましょう。

旅先で異変が起こると、いつもとは違う医療機関にかかることになりますし、適切な治療を受けられない可能性も。また、妊娠中は「エコノミークラス症候群」(肺血栓塞栓症)になりやすくなることも知られています。安定期でも油断はせず、出掛ける場合でもかかりつけの医療機関からなるべく近い場所にとどめておくと安心です。

また、出産前にやっておいたほうがいいことで重要なのは歯科治療です。妊娠中は女性ホルモンの影響やつわりで歯みがきがしづらくなるなどの理由から、虫歯や歯周病になりやすい時期。妊婦さんの歯周病は早産や低体重児出産にも関係すると言われています。産後に何度も歯科治療へ通うのも大変なので、歯や口の中に不調を感じたら産婦人科の医師に相談したうえで歯科へかかることをおすすめします。

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