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2022年01月24日 11:35 更新

板野友美さん・高城亜樹さんが妊娠産後トークで大盛り上がり「産後は甘くない」

元AKB48の板野友美さんと高城亜樹さんが、互いのYouTubeチャンネルでコラボトークを公開。何かと共通点が多いという二人が、ママとして初めての育児で戸惑ったことや、スポーツ選手の妻としての大変さなどを語り合っています。

「妊娠中はホルモンバランスやばいよね」

(photoAC)

板野友美さんは昨年、プロ野球選手の高橋奎二さん(東京ヤクルトスワローズ)と結婚し、秋に第一子の女の子を出産。高城亜樹さんはプロサッカー選手の高橋祐治さん(柏レイソル)と結婚し、2歳の長男を育てています。

二人とも30歳の同い年で、夫がアスリート、夫の実家が京都、そのうえ夫の苗字が「高橋」(つまり板野さんも高城さんも今は高橋)など、共通点がたくさんあるため、現役アイドル時代よりも仲が良いという板野さんと高城さん。夫同士も親しくなり、年末にそれぞれ夫の実家へ行くついでに、京都で会うことにしたそうです。

アスリートの食生活を管理するのは大変だと言う高城さんですが、「奎二くん好き嫌いめっちゃ多いじゃん」と、自分よりさらに板野さんの方が大変そうだと指摘。実際、奎二さんは野菜全部とマヨネーズが苦手なため、板野さんは「大変なんだから~! 子どもじゃないけど(野菜を)めっちゃ細かく切ってる」と明かします。

一番大変だったのが妊娠中のつわりがきつかった時期。食事を作るときのニオイで気持ち悪くなってしまうため、「本当地獄で……」という板野さんに、高城さんが「それで喧嘩とかしないの?」と質問すると、板野さんは「したけど、それでUber頼むとかもかわいそうかなと思って」。つわりだけでなく、「妊娠中は平常心じゃないじゃん」「すぐ泣いちゃう。もう自分じゃないみたい。ホルモンバランスやばいよね」「そう、やばい~」と、妊娠していた頃の複雑な状態を振り返っていました。

インスタのキラキラは「撮るときだけだから」

動画を収録した時点で、板野さんの赤ちゃんはちょうど生後3ヶ月、高城さんの息子は2歳。二人は、ホルモンバランスに振り回された妊娠中よりも、産後の方がもっと大変だったといいます。「想像してた産後、子育てよりずっと大変だから」「出産前は幸せなイメージが先行してて想像つかない」「どういうふうに大変なんだろうっていうのが出産前は想像つかなかったんだけど、自分じゃない人(赤ちゃん)につきあって振り回されるのが大変」と、口々に明かしました。

高城「(自分たちを)見てる方も『いや、キラキラしてるよ』って思ってるかもしれないけど、(写真や動画を)撮るときだけだから……」
板野「インスタとかはいい写真をあげて『ベビちゃんとデート』とか書くけど、(その一枚の写真を撮る前に)あー靴下なくなってる、あー吐いちゃったとかね、いろいろあるから」
(板野友美さんYouTubeチャンネル投稿動画より)

また、産後の一番大変だったこととして二人そろってあげたのは、やはり睡眠時間が確保できないこと。高城さんは完全母乳育児だったそうで、息子が夜中も3~4時間おきに起きておっぱいを飲んでいた頃「赤ちゃんは飲んですぐ寝るけどさ、自分は(すぐには)寝れないんだよね!」と、悩んでいたよう。

一方の板野さんは、「あきちゃはすっごい真面目と思った」と、高城さんの印象深いエピソードを暴露。いわく高城さんは、「3時間おきの授乳をきっちり守るべく、目覚まし時計のアラームをかけて夜中も起きていた」といいます。

板野さんも産後すぐの入院期間中は、記録アプリを使って赤ちゃんの排泄やミルク・母乳の時間をこまめに記録していたものの、退院してからはそこまできっちり時間に縛られる必要はないと思ったそう。

板野「退院してから私は考えたの。大人と子どもは違うけど、(赤ちゃんも)人間だからそんなに毎日同じ時間にごはん出されなくても。その子の気分もあるし、多少前後してもいいんじゃないかと。夜中も3時間おきに起こしてミルクあげた方が良いのか? それとも寝てるときは寝かしとけばいいとかあるじゃん」
板野「だから私は3時間おきとかじゃなくて、お腹すいたら泣くよねって思って。確かに5~6時間、新生児で寝ちゃってたら、え? 大丈夫? と思って起こすけど多少はズレても大丈夫だろうと思って、普通に寝てました」

ただ、高城さんも3時間おきのアラームが聞こえないほど疲労困憊。しかし「結局赤ちゃんの声で起きるのよ」と言うと、板野さんも「そうそう!」と同意し、決まった間隔でなくても「すぐ泣くからさあ、すぐ起きるのよ」と笑いあいました。

後編も見ごたえたっぷり

赤ちゃんの授乳、神経質にならずにタイミングを見て

新生児期の授乳間隔は、3時間おきが基本パターンで、回数は1日8~10回とされていますが、 目安はあくまでも目安です。排泄パターンと同じく、授乳パターンや回数にも個人差があるので、「絶対に3時間おかなければならない!」と神経質になることはありません。

特に母乳の場合は、赤ちゃんに吸われるほど母乳が分泌が促されることもあり、赤ちゃんが欲しがったときに欲しがるだけ母乳をあげる「自律哺乳(じりつほにゅう)」を原則として、回数や間隔にとらわれずあげることを勧める施設も多いです。

とはいえ、頻回授乳に大きな疲労を感じるママは大勢います。3時間おきでもそれより高頻度で授乳する場合でも、1日トータルの哺乳量は大きくは変わらない場合が多いので、「この様子はおっぱい?それ以外の要求?」と観察しつつ、授乳タイミングを計れば大丈夫。

赤ちゃんがおっぱいを欲しがっているサインには、主に以下のようなものがあります。
・口を開けながらおっぱいを探すように顔を動かす。
・手や指、かけている布団などを吸ったりしゃぶったりしている。
・やさしくささやくような声を出す。

大声で泣いていると上手に乳首を吸えないこともあるので、大泣きになる前のタイミングでサインをキャッチして授乳できるとうまくいきやすいです。

一方、ミルクの場合も1日7~8回、3時間おきが目安となりますが、母乳と比べて消化吸収に多少時間がかかるので、製品のパッケージなどにある目安の量と間隔を参考にあげるといいでしょう。新生児期はまだ哺乳力が弱く、目安の量を1回でしっかり飲み切れないこともよくあります。赤ちゃん個人に合わせて量と間隔を調整してあげれば大丈夫です。

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