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2022年02月09日 07:28 更新

ダイエット中のおすすめ献立!14品目をバランスよく食べるメニュー例『やせるのはどっち?』Vol.6

子育てで日々忙しいパパ&ママこそ、正しい運動と食事で効率のよいダイエットを実践したいですね。福原愛選手や青学駅伝チームのトレーナーも務めた中野ジェームズ修一さんの著書『やせるのはどっち?理想の体が手に入る「失敗しない」31の法則』(飛鳥新社)より、ダイエットの正解がわかるクイズを連載でお届けします!

前回紹介したダイエット中の食事で気をつけたい「14品目」について、すぐに実践できるメニュー例を紹介します。

14品目チェックのメニュー例

野菜を積極的に摂ることは悪いことではありませんが、栄養が偏らないように注意しましょう。もし1日で不足する品目があるときは、重複している品目を変更して、バランスよく食べることを心がけてください。

面倒くさがりな人には「具たくさん味噌スープ」がおすすめ

ここまで読んで、「1日14品目はなかなかクリアできない」「献立を考えるのが面倒」だけど「確実にやせたい……」と思った方。そんな方には、「ご飯+おかず1品+具たくさん味噌汁」で完成する「一汁一菜」をおすすめします。
一汁一菜のもとの献立のイメージは、ご飯、味噌汁、主菜、副菜がそろう和定食です。和定食は低脂肪で栄養バランスのよい、理想的なダイエット食。しかし、おかずを何品も作るとなると、手間がかかってしまいますよね。そこで、副菜として食べていた野菜・きのこ・海藻類はすべて味噌汁に入れてしまい、汁物と副菜を合体。これに肉でも魚でも、食べたいたんぱく質の主菜を用意すれば完成、という定食スタイルにしました。
汁物を作る時間がないときは、フリーズドライのものでOK。そこに冷蔵庫にある野菜を加えれば、具たくさんの汁物のできあがり。私も朝晩食、一汁一菜を実践しています。ポイントは米(炭水化物)をしっかり食べること。一汁一菜にすると、食の摂取エネルギーがガクンと減ってしまいます。これまで、炭水化物を抜いたり、減らしたりしていた人は「太らない!?」と心配になるかもしれませんが、恐れずに茶碗1杯は食べましょう!

「具たくさん味噌スープ」で一汁一菜

14品目を気にしながら献立を考えるのが難しい人でも大丈夫!
作り方は、冷蔵庫にある野菜と、味噌汁を合体させるだけ。あっという間にダイエットメニューの完成です。

(著:中野ジェームズ修一、イラスト:斉藤ヨーコ『やせるのはどっち? 理想の体が手に入る「失敗しない」31の法則』(飛鳥新社)より一部抜粋/マイナビ子育て編集部)

書籍『やせるのはどっち? 理想の体が手に入る「失敗しない」31の法則』について

やせるのはどっち? 理想の体が手に入る「失敗しない」31の法則
¥ 1,430 (2022/02/09時点)
(2022/1/18 時点)

青山学院大学・駅伝チーム指導も担当する一流トレーナーの著者による、
"読む"パーソナルトレーニング!!

産後太りに悩みつつも、子育てに追われてダイエットの最新情報のアップデートすらままならない!というママにも。
子育てが落ち着いてダイエットしたいけれど、久しぶりで何から始めていいかわからない……というママにもおすすめ!

ゆっくり本を読む時間がない、という人も大丈夫。
この本は1日に1つのクイズを読んでいけば、1ヶ月で運動やダイエットの「正解」がわかるようになっています。

効率よくダイエットするためには、正しい知識がマストです。
まず本書を読むことから始めてみては。
ダイエットのやる気もアップさせてくれる心強い1冊です。

中野ジェームズ修一さんのプロフィール

●PTI認定プロフェッショナルフィジカルトレーナー
●米国スポーツ医学会認定運動生理学士
●(株)スポーツモチベーション最高技術責任者
●(社)フィジカルトレーナー協会(PTI)代表理事

「理論的かつ結果を出すトレーナー」として数多くのトップアスリートやチームのトレーナーを歴任。とくに卓球の福原愛選手やバドミントンのフジカキペア(藤井瑞希選手・垣岩令佳選手)、マラソンの神野大地選手の個人トレーナーとして広く知られている。2014年からは青山学院大学駅伝チームのフィジカル強化も担当。ランニングなどのパフォーマンスアップや健康維持増進のための講演、執筆など多方向で活躍。近年は超高齢化社会における健康寿命延伸のための啓蒙活動にも注力している。自身が技術責任者を務める東京都・神楽坂の会員制パーソナルトレーニング施設「CLUB100」は、無理なく楽しく運動を続けられる施設として、幅広い層から支持を集め活況を呈している。主な著書に『医師に「運動しなさい」と言われたら最初に読む本』(日経BP)、『世界一伸びるストレッチ』(サンマーク出版)などベストセラー多数。

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