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2022年01月14日 11:55 更新

急逝した父が遺した45年前の育児日記が愛情にあふれている「涙なしでは読めないやつ」「僕も書きます」

Twitterで話題の投稿を編集部がピックアップしてお届け!今回は、涙なしには読むことができない「お父さんの育児日記」についてご紹介します。

亡き父が書いた育児日記

(岡本かな子さん提供写真)

イラストレーターとして活動する岡本かな子(@kanakookamoto)さん。2021年12月に愛する父親を亡くし、思い出を手繰り寄せるように手に取ったのが、父親が自分についてつづった「育児日記」でした。

「先月急逝した父の育児日記(私を育てた日記)ばかり読んでいる。だからね、育児日記とか保育園の連絡ノートとかとっておくべきだと思います。のちのち子供の宝物になります、ありがとうお父さん。」

出典: https://twitter.com

父親の育児日記につづられていたのは、かな子さんが生まれてからの幸せな日々の記録。かな子さんの髪の毛が少しずつ生えてきたこと、前歯が生えて表情が変わったこと、初めて立ち上がった日のこと、歩けるようになったこと。家族で湖に行って、かな子さんが初めて水遊びをした日には、最後の一行に「来年は泳がせてやるからな」としたためています。

育児日記の1ページ目は、今から約45年前の1976年10月19日。かな子さんが生まれたその日から育児日記をつけ始めたそうです。喜びのあまり思わず筆をとったのでしょうか、文章からは出産の緊張感や喜びが伝わってきます。

父が遺した育児日記をイラストに

イラストレーターのかな子さんは、父親の育児日記をイラストに起こすことに。文章から当時の情景を思い浮かべて再現することで、覚えていないはずの思い出たちが一つひとつ蘇ります。

かな子さんの投稿には、「涙なしでは読めないやつだね」「お父さまの愛に涙がちょちょぎれました」「このツイートを読み、ますます育児日記はとっておくべき!と思いました」「僕も育児日記書きます」などと温かい反響が寄せられています。

大きくて温かい親の愛情を感じる、育児日記。自分がどれだけ愛されて育ったかが分かる モノは貴重ですよね。育児日記や保育園の連絡ノート、ぜひ捨てずにとっておいてください。かな子さん、素敵なお話ありがとうございました!

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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