お店の点心みたいなおいしさ！【コストコ】冷凍えび餃子はプリプリもっちもち

こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。

冷凍餃子といえば、手軽で失敗なく、調理時間も短くて済むお助けアイテム。種類はどんどん増え、お値段なりの味～驚きのクオリティーの商品までさまざまなものがありますよね。時間がないときでも、おうちで気軽に楽しめるメニューとして重宝します。

コストコでも、冷凍餃子はいくつも種類があり、人気です。中でも今回ご紹介するえび餃子はお店で食べるような味！ と支持されています。

コストコの冷凍庫に陳列されているえび餃子は、箱入りでちょっと高級感があるビジュアル。国内メーカーの商品ではなく、オーストラリアで30年以上飲茶商品を作ってきたメーカーの商品です。

箱を開けてみると、仕切りのあるトレーに丸みのある一口大のえび餃子が1個1個入っています。

■名称：えびぎょうざ
■原材料名：皮（でん粉（小麦粉、タピオカ、じゃがいも）、砂糖、食塩）、えび、たけのこ、植物油（大豆、ごまを含む）、タピオカでん粉、砂糖、食塩、卵白粉（卵を含む）、白こしょう／パン酵母抽出物
※本品製造工場では、落花生、かに、いか、やまいもを含む製品を製造しています。
■皮の率：50％
■内容量：1㎏（40個入り）
■賞味期限：このときは購入時より1年10ヶ月程度
■保存方法：－18℃以下で保存

■栄養成分表示（1個25g当たり）
熱量 43.6kcal、たんぱく質 1.3g、脂質 1.6g、炭水化物 6g、食塩相当量 0.4g　
※この表示は目安です。

■購入時の価格：1,680円

お値段は決して安くはありません。そこそこおいしくて、もっと安い餃子が同じコーナーにいくつもあります。それなのに、このえび餃子が人気なのには、ちゃんと理由があるんです。

【INDIVIDUALLY HANDMADE】つまり1個1個手作り。大量生産できる機械で作っているのではなく、手作りの餃子です。とはいえ、大きさも揃っていてバラつきはあまり感じません。あえて言うならお店で出てくるようなきれいな餃子。

【NO ADDED MSG】
MSGはグルタミン酸ナトリウム（MonoSodium Glutamate）のこと。日本では「うまみ調味料」として多くの食品に使われていますが、国によっては使用規制があったり、禁止されていたり、使用していると売ることができなかったりします。オーストラリアのメーカーがつくっているこのえび餃子もMSGは不使用で、食材の旨みで作られています。

【REAL SEAFOOD】
本物のシーフード（この商品の場合はえび）を使用。似せて作ったなんちゃって食材ではなく、本物の食材で作られているので、安かろう悪かろうな味とは違います。

1kgの餃子ってどのくらいの量!? と思いますよね。えび餃子の場合は20個入りで1トレー×2、合わせて40個の餃子が入っています。40個なんてすぐになくなっちゃう～と思うのは私だけでしょうか……。

手作りなので多少個体差はあると思いますが、1個当たり25g。ぷっくりした厚みのある餃子で、1個でもそれなりの食べ応え。この皮のギャザーが可愛い♪

1個当たりのお値段は42円。お店で点心を頼むと3個入りで出てくることが多いので、同じで3個とすると126円。お店で食べるようなえび餃子が食べられて、この値段なら全然高くない！

1個の大きさがそれなりにあるので、1トレー20個の餃子を1回で食べ切るのは難しいこともありますよね。1個1個が壊れないように、仕切りのあるトレーになっているのはいいのですが、隙間が空いてもこのまま保管するのは場所も取って困るので、思い切ってハサミでカットしてしまいましょう！

コンパクトになったトレーごとフリーザーバッグに入れて、空気を抜いて口を閉じれば、崩れることを心配せず、霜もつきにくく冷凍保存できます。何より1個1個ラップで包んだりする手間も省けて簡単♪

点心のえび餃子といえば蒸してあるもの。基本の調理方法は冷凍のまま10分蒸せばできあがりです。我が家は蒸し器ではなく、オーブンのスチーム機能で蒸し料理をすることが多いので、オーブンバットにキャベツの葉を敷いて、えび餃子を乗せて蒸してみました。

通常の蒸し器を使用する場合は、お湯を沸騰させてから餃子を並べます。並べる前に蒸し器の底面に軽く植物油をスプレーすれば、くっつくのを防止できますよ。

蒸し終わると皮がぷっくりと半透明になって、えびの色が透けて見えるように。

見るからにおいしそうなえび餃子の完成♪

期待感が高まります！

先ずは、もっちりとした皮に驚きます。ぷるんとしてもっちもち。なんせ皮の割合が50％です。この皮の食感に歓声が上がるほどいい食感。タピオカとじゃがいもが使われているので、このもっちり感が出ているのではないでしょうか。

そして次に来るのが、えびのプリプリ感‼ これがもうすごい。断面を見てもわかるのですが、えびがゴロゴロッと入っています。小ぶりなえびがそのまま丸ごとか、せいぜい2～3個にカットしただけで入れられてあるような感じ。たけのこの存在感は特に感じませんでしたが、黄色いのが見えるのでそれでしょうかね……？ とにかくえびが前面に出て楽しめます。

この食感と味がおうちで味わえるなんて嬉しいですよね～。冷凍餃子、侮れないです！

パッケージに記載されているもうひとつの方法は、茹でて水餃子に！ 沸騰したお湯に入れて8分茹でるだけ。

水分を吸った分、瑞々しさとプルプル感が増した皮。もっちり感もしっかりあり、えびもプリッと食感よく仕上がります。

とにかく手早く、という方には電子レンジで加熱する方法も。餃子を水で濡らし、耐熱皿に乗せてふんわりラップをかけ、600W3分30秒程度温めます。短時間で手軽にできあがって◎。

水分を吸ったちゅるんとした質感は少なめ。弾力が増してもっちり感UP。しっかりした噛み応えは一番味わえます。ただし、温めてからしばらくすると皮が固くなってくるので、すぐに食べるとき以外はオススメできません。

ちょっとびっくりなのが、茹でたものと大きさがかなり違うこと。茹でるとしっかり水分を吸って皮が膨らむんですね～。元は同じ大きさだったのが信じられないくらい（笑）。

箱に紹介はされていませんが、やっぱり「餃子」と聞くと、焼いてみたくなりますよね。焼き方は通常の餃子と同じく、皮の底に焼き色をつけてから水を注いで蓋をして蒸し焼きに。最後は水分を飛ばすように強火でパリッと焼きあげます。

皮の厚みがある分、この焼き色がつくまで時間がかかりました。でもこの焼きあげがおいしさの重要ポイント。じっくり丁寧にカリッと仕上げて。

厚みがある分、時間がかかってしまう皮ですが、しっかり焼くとバリっと力強い硬さと心地よい食感に焼き上がってくれます。なのに上部はもちもち感があり、時間がかかったからなのか、柔らか。違う食感を1度に味わえるお得感と、おいしさを楽しめます。

調理方法によって違った味わいになるえび餃子。そのまま食べるだけでもすぐなくなってしまいますが、違うおいしさも発見してみたくなりますよね。どんな風に味わうかはアイデア次第♪

餃子といえば酢醤油をつけて食べることが一般的です。餃子用のタレを購入するのも間違いありませんが、我が家はポン酢が人気。

普段餃子を食べるときはポン酢＋食べるラー油をつけています。ただ、ラー油の味が強くて、この餃子の海老の風味や味が負けてしまう気が。でもやっぱり焼き餃子にすると、食べるラー油がすごく合います。

このほかにもネギや大葉などを加えた香味野菜のタレにしたり、レモンやゆずなどの柑橘系の香りを加えても◎。

スープに入れてスープ餃子にしたり、鍋に入れてもおいしいです。冷凍のまま加えて仕上げればいいので、手間も最小限。ラーメンに入れるのもオススメ。

えびといえばチリソースが合いますよね。茹でた餃子に、エビチリ風ソースをかければ、満足感の高い一品に。

【材料（2人分）】
・えび餃子……8個
・ネギ……1本
・にんにく……1片
・しょうが……1片
・コチュジャン……小さじ1/2
・ごま油……小さじ1
・ケチャップ……大さじ2
・中華だし……小さじ1
・砂糖……小さじ1
・片栗粉……小さじ１
・水……100ml

【作り方】
① フライパンにごま油を入れ、みじん切りにしたネギ、にんにく、しょうがを入れて炒める。
② コチュジャンを加えて炒める。
③ ケチャップ、中華だし、コチュジャン、砂糖、片栗粉、水をよく混ぜる。
④ ②に③を加えてとろみがつくまで火を通す。
⑤ えび餃子を茹で、④をかける。

コストコの冷凍えび餃子は、お店で食べるようなおいしさで人気です。皮はもっちりとして、中のえびはゴロゴロとたくさん入ってプリプリ。皮とえびのおいしさを堪能できる、本格的な点心と見劣りしません。1個1個手作りの餃子は、品質的にもこだわっているので、少し高めの価格でも実はとってもコスパがイイですよ♪ この商品でぜひおうち飲茶を楽しんでみてくださいね。