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2022年01月03日 10:00 更新

【お食い初め】舟山久美子さんは割烹料理店で、紺野あさ美さんはコスパを考えて手作り。ママたちのお食い初め事情

昨年9月に第一子を出産したモデルでタレントの“くみっきー”こと舟山久美子さんや、昨年8月に同じく出産したたんぽぽ白鳥久美子さんとチェリー吉武さんが、息子の生後100日を祝う「お食い初め」をした様子をYouTubeで続々公開しています。

料亭で、便利な冷凍通販で、手作りで。いろんなお食い初め

舟山久美子さん
出典: https://ameblo.jp
舟山久美子さんオフィシャルブログより

舟山久美子さんは昨年9月3日に第一子の男の子を出産。昨年12月には生後100日を経過したことから、家族でお食い初めをしたといいます。

子どもにかわいらしい着物風のベビー服を着せて、お食い初めに備えた舟山さん。お食い初めは各家庭によって自宅で行ったり、飲食店で行ったりとさまざまなケースがありますが、舟山さんは都内にある割烹「くろぎ」で行うことにしたそうです。

そもそもお食い初めとは、赤ちゃんの生後100日前後に「一生食べ物に困らないように」という願いを込めて行う儀式。

ご飯やお吸い物に触れたお箸を口にチョンチョンとあてがわれた舟山さんの息子さんは、初めての体験にビクッとしたり、ニッコリしたりと、さまざまな反応を示しています。ご飯→吸い物→ご飯→焼き魚→ご飯→吸い物の順に3回繰り返し、最後に歯固めの儀式をして終了しました。ちなみに歯固めの儀式とは、歯固め石にお箸で触れ、そのお箸を赤ちゃんの歯ぐきにチョンチョンと当てて、丈夫な歯が生えてくるよう願いを込めることです。

昨年8月に第一子の女の子を出産した、お笑いコンビ・たんぽぽの白鳥久美子さんも、YouTubeでお食い初めの様子を公開。娘に着物ロンパースを着せて、夫のチェリー吉武さんとともに自宅でお食い初めをしたそうです。

動画ではお食い初めメニューとして、おかしらつきの鯛、お吸い物、赤飯、海老煮、煮物、香の物、歯固めの石を紹介。こちらは通販で購入したもので、すべて冷凍でき、冷蔵庫解凍や湯煎で簡単に調理できるそうです。産後は日々赤ちゃんの世話が続き、体調が万全でなかったり、疲れていたりすることも多いので、こうしたセットを活用するのもいいですね。

それぞれのメニューを口にあてがう順番を間違いそうになりながらも、和気あいあいとした雰囲気でお食い初めを進めていく白鳥さんとチェリーさん。娘も時折楽しそうな表情をみせていました。

4歳・2歳・0歳の子どもたちを育てる、元モーニング娘。で元テレビ東京アナウンサーの紺野あさ美さんは、昨年8月に出産した第三子次男のお食い初めの様子をブログで公開。

「お食い初めでは時間的なコスパを考え、、煮豆やお赤飯は市販のものを買って もりもり食べる煮しめは鶏モモ肉をたっぷり入れて作ることにしました」とつづり、上の子どもたちのためにケーキとクッキーを手作りしたそう。

その上で「気持ち的には、お祝いだし煮豆から何から全て手作りしたいところですけど 子供達3人見ながらのスケジュールを考え、、」と明かし、お赤飯、煮しめ、ハマグリのお吸い物、かずのこ、タコの梅煮、茹でエビ、ホタテのお刺身、梅干し、煮豆、歯固め石、鯛の塩焼き、クッキーでデコレーションされた100日お祝いケーキの写真をアップ。購入品と手作り料理をうまく活用しています。

紺野あさ美さん
出典: https://ameblo.jp
紺野あさ美さんオフィシャルブログより

お食い初めをする際に必要な準備は?

生後100日を目安に「健やかに成長し、長生きしますように」と願いを込め、赤ちゃんに食べるマネをさせるお食い初めの儀式。自宅で行う場合に準備するものは意外とたくさんあります。

まず漆器でできたお祝い用の食器。男の子なら朱塗り、女の子なら外側が黒塗りで内側が朱塗りの漆器とされています。ただ、最近では新しく離乳食用の食器を購入し、それを使うことも多いようです。

それから両方の先端が細くなっている祝い箸や歯固め石。歯固め石は、大きさの目安は直径2~3cmほどできれいな状態のものを3つほど、氏神様が祀られている神社の境内か河原から拾ってきます。儀式が済んだら元の場所へ返すようにしてください。お宮参りのときに歯固め石をくれる神社もあります。

お食い初めのときに赤ちゃんに着せる服は、お宮参りのときに着たセレモニードレスのような服が定番ですが、自宅で身内だけで行う場合はかしこまった服装にこだわることはありません。ちょっとだけよそ行きの服を着せれば十分です。食べ物などをこぼしてしまうこともあるため、スタイを着けておきましょう。

ただ……お食い初めを行う生後100日前後は、産後から3ヶ月程度しか経っておらず、赤ちゃんのお世話でパパやママの疲れが溜まりやすい時期でもあります。そんな時期に、石を拾ったり返したり、様々なメニューを用意したりするのは、なかなかハード。

自分たちだけで完璧にやろうとこだわりすぎず、お食い初めメニューが用意されている飲食店へ出向く、ネットで販売されているお食い初めセットを活用するなど、できる範囲でお子さんのお祝いをすれば良いのではないでしょうか。

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