多用途収納や「とりあえず置き場」で整理整頓が楽チン！『子供4人共働き・賃貸60㎡でシンプル丁寧に暮らす』vol.2

大きな家具はなるべく買わず、多用途に使える収納を選ぶようにしています。

子供部屋で絵本棚として使っている、無印良品のスタッキングシェルフ。基本のシェルフを持っていれば、ユニットを追加して、横にも縦にも広げることができます。

長男が小学校に入学するのを機に、追加ユニットを買い足し、ランドセル置き場を作りました。子供たちが中学生、高校生となれば、絵本棚の役割は終え、教科書や通学バッグ、部活のグッズなどを置くことになるでしょう。

家族のステージに応じて用途を見直し、変えていくつもりでいます。

また、キッチンで収納したいものが増えてきたとき、収納棚を買い足す代わりに選んだのが、無印良品のワゴン(ステンレスユニット シェルフワゴンセット)です。

2台使っています。1台はじゃがいもや玉ねぎなど常温でストックする芋や野菜、また、パンを焼く材料を収納する場所として。もう1台は、ヘルシオの角皿やまな板の置き場として。おやつのストックもここに。

ワゴンのトップは作業台としても使えます。使いたいときに使いたい場所まで移動させて使えるのが便利です。

今はキッチン広めの家に住んでいますが、この先引っ越したときにキッチンが広いとは限りません。ワゴンであればコロコロと移動させ、用途を変えて、子供部屋でもベランダでも使えるはずです。

子供たちが学校や園から持ち帰る書類、自分の書類......。

つい「ちょい置き」し、部屋が散らかる原因に。その日のうちに処理するのが理想ですが、手が回らなかったものは、ダイニングに置いている「とりあえず置き場」のバッグに放り込みます。とにかくなくさないことを第一に、週末の時間があるときにまとめて処理するよう努力しています。

洋服も、置き場を決めていないと、脱いだ服をソファの上に置いたり、椅子の背もたれに掛けておいたり......部屋はすぐに散らかります。そこで、脱いだ服の「一時置き場」を決めています。

朝起きたら、パジャマは脱衣場のカゴへ。今日着たけれど、まだ洗わなくていい服はこのカゴへ。洗う服は、すぐに洗濯機。脱いだ服の行き先をはっきり決めて、家族でルールを守っています。

（ベリー『子供4人共働き・賃貸60㎡でシンプル丁寧に暮らす』（すばる舎）より一部抜粋／写真：林ひろし／マイナビ子育て編集部）

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