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2021年12月23日 15:56 更新

【2021年】りんと読む女の子の名前120選、意味や成り立ち・トレンド

「りん」と聞くと、「凛々しい」や「凛とした」などから、クールな女性を想像する人が多いと思います。でもここ数年は、「真凛」や「琳加」など他の漢字と組み合わせ、女性らしさあふれる名前の有名人も多く活躍。そこで今回は、「りん」を使った女性の名前についてご紹介します。

りんの意味や読み方・画数・由来・願い10選

りん

「芯がある」「しっかりしている」など、可憐さの中に強さを感じるのが「りん」という名前。とくに「凜」は、昔から多くの女性に名付けられていますよね。実は「りん」と読む漢字は多く存在。今回は、使用しやすい10の漢字をピックアップ。それぞれの意味や画数など漢字ごとにまとめました。

意味
凛・凜
どちらも「厳しい」「心が引き締まる」といった意味を持ちます。「凛」という字は、もともと「凜」の俗字です。


振って鳴らす金属のすずを意味します。


「友達や仲間」を意味します。また、人間同士のあるべき関係を表します。


「高いところから見下ろす」「その場に居合わせる」という意味があります。


瑞々しいフルーツの梨をあらわします。


おめでたいことが起こる前に現れる想像上の動物を意味します。


意味は、澄み切った玉の音です。美しい玉の様子を表すことも。


ごくわずかなという意味です。少数や重さを表す単位として有名ですね。


美しい模様が浮き出た絹織物を表します。

画数
凛 15画
凜 15画
鈴 11画
倫 10画
臨 14画
梨 11画
驎 24画
琳 12画
厘  9画
綾 14画

由来
凛・凜 
「稟」は、米蔵の中の穀物を表しています。これに氷を意味する「冫」を付けることで、「寒々しい」様子から、転じて心が引き締まるさまを表すようになりました。


「令」は膝をついて神のお告げを受ける人を表します。そこに「金」をあわせ、「神を呼んだり送ったりする際の楽器」という意味になりました。

「侖」は揃った短冊を表します。そこの「人」を合わせ、道理や道筋を表すようになりました。


「臥」は目を見開くこと、「品」は多くのことを示しています。この二つを合わせて、「高いところから見下ろす」という意味をもつように。


鋭くよく切れることを表す「利」と「木」を組み合わせることで、「木の上によく切れる実がなる植物」で「梨」になりました。


「鹿」は、角のある雄しかを表現。また、「粦」は、燃え立つ炎と揺れる火の玉を意味します。よって、「左右に揺れる火の玉のように輝く鹿」を表していると言われています。


「王」は、玉を意味し、「林」は音符としての役割です。玉が揺れ美しい音を織りなす様を表現しています。


もともと「釐」の略字として誕生しました。細かく筋目を付ける様子を表し、やがて単位を表す漢字になりました。


よりあわせた「糸」と「夌」で構成される漢字です。もともと「夌」は「高い地」を表現。しかし、綾では「糸で織った表面が盛り上がっている」様子を表現します。

願い
凛・凜
上品で、しっかりした芯のある大人になってほしい。常に冷静で物事を判断できる女性でいてほしい。厳かで、美しい女性になってほしい。


美しい音色を奏でる「鈴」のように、周りから愛されてほしい。鈴の音のように、人々を癒す存在になってほしい。


誰からも愛され、仲間たちに恵まれるよう。常に正しい道筋を立て人生を歩んでほしいといった願いをこめて。


高みを目指し、登っていけるような人になってほしい。どんなに困難でも立ち向かえる女性でいてほしい。


瑞々しく愛される「梨」のように、可愛らしい女性でいてほしい。愛らしさをもった人間なってほしい。


よりよい人生を歩む女性でいてほしい。また夢を抱いて、描いた未来に向かって進める人になってほしい。


友人を愛し、澄み切った心を持つ人に。彩に溢れた人生を送ってほしい。玉のような美しい女性に育ってほしい。


周りに対して、細かな気配りができる人になってほしい。小さなことをていねいに積み重ねられる努力する女性でいてほしい。


煌びやかな人生を歩んでほしい。上品で、洗練された女性になってほしいという願いが込められます。

りんを使った名前の2021年トレンド

岡部麟(おかべりん:AKB48)
大芝りんか(おおしばりんか:元SKE48)
菊地凛子(きくちりんこ:女優)
久間田琳加 (くまだりんか:女優・モデル)
小嶋花梨(こじまかりん:NMB48)
杉原凜(すぎはらりん:アナウンサー)
高梨臨(たかなしりん:女優)
藤吉夏鈴(ふじよしかりん:櫻坂46)
本田真凜(ほんだまりん:フィギュアスケート選手)
武藤小麟(むとうおりん:AKB48)

りんを使った名前の2021年トレンド

赤ちゃん本舗が発表した「2021年赤ちゃん命名・お名前ランキング」によると、読み部門で「りん」は昨年同様20位にランクイン。変動が激しい名づけにおいて、順位が変わらないのは安定して支持されているからでしょう。また、2021年に生まれた赤ちゃんの名づけを見ると、強さを意識した名前がトレンドの一つ。まさに「りん」は、強さの中にも女性らしいイメージがあるので人気なのでしょうね。

りんを使った女の子の名前120選・字画数入

品格と強さ、美しさを持つ「りん」という名前。スタンダードな「凛」や「凜」以外にも、実は「りん」と読ませることができる漢字がたくさん。それでは、「りん」を使った名前を見ていきましょう。

【凛】

愛凛(あいりん)13+15=28
有凛(ありん)6+15=21
杏凛(あんりん)7+15=22
伊紗凛(いさりん)6+10+15=31
羽凛(うりん)6+15=21
瑛凛(えいりん)12+15=27
絵凛(えりん)12+15=27
縁凛(えんりん)15+15=30
伽凛(かりん)7+15=22
妃凛(きりん)6+15=21
紅凛(くりん)9+15=24
珠凛(しゅりん)10+15=25
鈴凛(すずりん)13+15=28
尚凛(なおりん)8+15=23
茉凛(まりん)8+15=23
凛空(りんくう)15+8=23
凛灯(りんとう)15+6=21

【凜】

愛里凜(ありりん)13+7+15=35
奏凜(かなりん)9+15=24
光凜(ひかりん)6+15=21
陽菜凜(ひなりん)12+11+15=38
一茉凜(ひまりん)1+8+15=24
鳳凜(ほうりん)14+15=29
真結凜(まゆりん)10+12+15=37
美彩凜(みありん)9+11+15=35
実乃凜(みのりん)8+2+15=25
美々凜(みみりん)9+3+15=27
優凜(ゆりん)17+15=22
凜叶(りんか)15+5=20
凜良(りんら)15+7=22
凜々(りんりん)15+3=18

【鈴】

唯鈴(いりん)11+13=24
都鈴(いくりん)11+13=24
音鈴(おとりん)9+13=22
京鈴(きょうりん)8+13=21
寿鈴(じゅりん)7+13=20
心鈴(しんりん)4+13=17
星鈴(せいりん)9+13=22
風鈴(ふうりん)9+13=22
里鈴(りりん)7+13=20
鈴愛(りんあ)13+13=26
鈴玖(りんく)7+13=20
鈴子(りんこ)7+3=10
鈴念(りんねん)13+8=21

【倫】

麻心倫(あみりん)11+4+10=25
想倫(そうりん)13+10=23
天倫(てんりん)4+10=14
灯倫(とうりん)6+10=16
倫里(りんさ)10+7=17
倫奈(りんな)10+8=18
倫音(りんね)10+9=19
倫乃(りんの)10+2=12
倫歩(りんほ)10+8=18
倫夢(りんむ)10+13=23
倫明(りんめい)10+8=18
倫和(りんわ)10+8=18

【臨】

綾臨(あやりん)14+18=32
緒臨(おりん)14+18=32
寧々臨(ねねりん)14+3+18=35
妃臨(ひいりん)6+18=24
歩臨(ほりん)8+18=26
芽臨(めりん)8+18=26
結臨(ゆいりん)12+18=30
由季臨(ゆりりん)5+8+18=31
臨(りん)18
臨英(りんえ)18+8=26
臨栄(りんえい)18+9=27
臨都(りんと)18+11=29

【梨】

一梨(いちりん)1+11=12
沙柚梨(さゆりん)7+9+11=27
砂羽梨(さわりん)9+6+11=26
永久梨(とわりん)5+3+11=19
梨珠(りんず)11+10=21
梨真(りんま)11+10=21
梨佑(りんゆ)11+7=18
梨玲(りんれい)11+9=20
瑠梨(るりん)14+11=25
澪梨(れいりん)16+11=27

【麟】

麻麟(あさりん)11+24=35
糸麟(いとりん)6+24=30
然麟(ねんりん)12+24=36
舞麟(まいりん)15+24=39
美玖麟(みくりん)9+7+24=40
麟光(りんこう)24+6=30
麟彩(りんさい)24+11=35
麟星(りんせい)24+9=33
麟妃(りんひ)24+6=30
麟鳳(りんほう)24+14=38
麟理(りんり)24+11=25

【来】

来悠  7+11=18
来春  7+9=16
来晴  7+12=19
来桜  7+10=17
来流  7+10=17
来華  7+10=17
来遙  7+14=21
来遥  7+12=19
来陽  7+12=19

【琳】

秋琳(あきりん)9+12=21
初琳(ういりん)7+12=19
央琳(おおりん)5+12=17
海琳(かいりん)9+12=21
純琳(じゅんりん)10+12=22
多琳(たりん)6+12=18
寧琳(ねりん)14+12=26
磨音琳(まおりん)16+9+12=37
琳景(りんけい)12+12=24
琳瑚(りんご)12+15=27
蘭琳(らんりん)19+12=31

【厘】

慶厘(けいりん)15+9=24
胡厘(こりん)9+9=18
那厘(なりん)7+9=16
波厘(はりん)8+9=17
美厘(みりん)9+9=18
夢厘(むりん)13+9=22
百厘(ももりん)6+9=15
厘世(りんせ)9+5=14
厘羽(りんは)9+15=24
厘実(りんみ)9+8=17

【綾】

笑美綾(えみりん)10+9+14=33
桜綾(おうりん)10+14=24
紅綾(こうりん)9+14=23
彩綾(さいりん)11+14=25
朱綾(しゅうりん)6+14=20
華綾(はなりん)10+14=24
美織綾(みおりん)9+18+14=41
明綾(めいりん)8+14=22
侑綾(ゆうりん)8+14=22
綾樹(りんじゅ)14+16=30

りんを使う際の名付けのポイント

美しさと芯の強さを兼ね揃えた「りん」という名前。響きもシンプルで、どんな名字とも相性がよいのが特徴です。また、他の漢字と組み合わせて「りんな」「かりん」など女性らしい名前に使うのも素敵ですね。ただし、「凜」と「凜」は画数が同じで、字が似ているので書き間違えられる可能性が。また「麟」や「厘」などあまり使われない漢字も要注意です。口頭での説明が難しく、漢字を知らない人も多いです。日常生活の中で、名付けられた本人が戸惑うことも考えられますので、名づけには慎重に。

(ガラクティ)

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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