妊娠 妊娠
2019年01月28日 11:16 更新

マタニティウェアっていつから着る? 人気ブランドと選び方のコツ

最近のマタニティウェアは、通常のファッションと変わらないくらいオシャレ。マまた、ちょっとしたパーティーに着ていけるドレスやスーツなど、TPOにも合わせられます。今回は、無印やユニクロなどの定番人気商品からドレスやスーツまで、妊婦のお役立ち服をご紹介していきます。

マタニティウェアを着るメリット

Lazy dummy

マタニティウェア、一昔前までは「ダサい」「カジュアル or フォーマルしかなくて、ちょうどいいドレス感のモノがない」なんてイメージでした。でも、最近は通常のファッションと変わらないものも出て、働く妊婦さんのお仕事服としてもきちんと機能してくれます。中にはちょっとしたパーティーに着ていけるドレス、営業ウーマン御用達のスーツなどTPOに合わせた服もきちんとあります。

今回は、無印やユニクロなどの定番人気商品からドレスやスーツまで、妊婦のお役立ち服をご紹介していきます。

マタニティウェアって本当に必要なの!?

妊娠中期頃になるとお腹もふっくらし始め、「マタニティウェア」を検討しはじめますよね。でも、これって本当に必要なものなのか、一時期に着る服でもったいないなと考える方もいるでしょう。もちろん無理に揃える必要はありません。お腹まわりのゆったりとしたワンピースや丈が長めのニットのトップスなど、普段着ている服でも充分着られるものもあるでしょう。特に、妊娠初期までは体型にそれほどの変化もないので、着られる服が少なくなってきたら考えるくらいでも大丈夫です。

いつから着ればいいの!?

妊娠初期から用意しても後悔しないのが「パンツ類」。お腹まわりがゆったりしているとつわりを抱えている身体にもラクですし、冷え対策にもなります。素材を選べば長く着られます。しかも、出産直後は体型(特にお腹まわり)が戻っていないため、しばらくマタニティウェアの着用が便利です。このとき、着目したいのが衣類の素材。例えば4月に出産なら秋・冬・春に着用できる少し温かめの素材を選ぶというように、3シーズン着用できるものを選ぶのがオススメです。

逆に、ワンピースなどは、中期以降になったら考えるくらいでもいいかもしれません。ワンピースの選び方のコツとしては、産後は授乳するため授乳服と兼用になっているタイプだと長く使えます。また、検診にも便利な形やコーディネイトしやすいシンプルなタイプを選ぶと使い勝手がいいです。

用途にあったマタニティウェアを選ぼう

Lazy dummy

昨今の妊婦さんは、妊娠したといえども、仕事をしているなど忙しく過ごしている方が多いもの。マタニティウェアでも、ある程度TPOを心がけた服装をしたいものですよね。

普段使いもできるマタニティパンツ

デニムやカーゴなどカジュアルに使えるパンツもあれば、テーパードやパイドパンツのようにオフィスシーンでも役立つものまで、さまざまな種類があるマタニティパンツ。産後もすぐに体型が戻るわけではないので、お腹&お尻周りにゆとりのあるマタニティパンツは、動きやすくてラクチンです。児童館や散歩にも機会も増えるため、普段使いもできるデニムやチノなどカジュアル系のマタニティパンツは1本もっておいて損はないはず!

産後には授乳口付きのマタニティウェア

産後には1日の授乳回数が増える事を記載し、その用途にぴったりな授乳口マタニティウェアがある事を記載してください。

ワンピースやトップスを購入するときには、マタニティだけでなく授乳口がついていて授乳服としても使える2WAY、3WAYの服を選ぶと長く着られます。特に、新生児のうちは授乳が2〜3時間おき。離乳食が始まるまでは、どうしても1日に何度も授乳をしなければなりません。特にワンピースに関しては、授乳口がついていないと、完全母乳のママの場合、産後に使う機会はほぼゼロなんてことも……。多少、価格が高いなと思っても、マタニティオンリーのワンピースよりも、授乳口のある2WAY、3WAYをチョイスすることをオススメします。

仕事に使えるマタニティスーツ

妊娠しても「産休に入るまではしっかり働きます!」というママも増えています。妊娠によって配置換えをしてもらえることもありますが、人と会う職種やオフィスの雰囲気的にスーツ着用が望ましい方もいることでしょう。その場合は、マタニティスーツもあります。スカートのウエスト部分や、スーツのボタンや丈などに工夫がされていて、臨月になってもしっかりスーツとして着こなせるのがポイントです。

一方で、臨月(妊娠10ヶ月)近くになってくると産休に入る方もいるでしょう。この場合、ニットなど伸縮性のある通常のトップスにマタニティパンツやマタニティスカートを合わせて通常のジャケットを羽織る。もしくは、マタニティワンピースに通常のジャケットを羽織るようなスタイルでも、オシャレを楽しめます。

どんなマタニティウェアが人気なの!?

Lazy dummy

妊娠期を自分らしく楽しく過ごすために、ファッションって大切。今、人気のマタニティウェアをご紹介していきます。

ユニクロのマタニティウェア

シンプルなデザインとプチプライスで、使い勝手のいいユニクロ。普段から愛用している方も多いことでしょう。ただ、実は、ユニクロには「マタニティ」というカテゴリはありません。けれども、ウエスト部分がゴムだったり、全体的なフォルムがゆったりだったりと、妊婦でも使い勝手のいい商品が揃っています。
なかでも人気なのがこの3つ。

●ブラカップ付きキャミソール
妊娠中から授乳中までしっかり使えるのがコレ。おかげでマタニティ・授乳ブラは用意しなかった、なんて人もいるくらい。ノンワイヤーのブラも人気です。

●ビッグシャツやシャツワンピ
1〜2サイズ大きめを選べば、臨月になっても使える上、ボタンを外せば授乳もできるビッグシャツやシャツワンピ。パンツやタイツを組み合わせたり、重ね着などのファッションも楽しめます。

●ウエストがゴムのパンツ
1〜2サイズ大きめを選べば、ウエストに伸縮性のあるパンツは妊娠初期から後期まで使えます。形や色、素材が豊富なのも嬉しいですね。

無印良品のマタニティウェア

シンプルなデザインと良質な素材で着心地よく、お手頃価格のため購入もしやすいのが無印良品のマタニティウェアです。産後もしっかり使えるような工夫がされているため人気です。

●ワンピース
すべての商品が授乳もしやすくデザインされているため、妊娠初期からヘビーユースできること間違いなし。組み合わせしやすく、妊婦検診もしやすい丈感のものが揃っています。

●パジャマ
部屋着としても着られるデザインの上、授乳もできるため、入院中から産後まで大活躍。特に、外出をせずに、赤ちゃんのお世話をしている産褥期には使い勝手がいいです。

●マタニティパンツ
デニムやクロップドパンツなどカジュアルに着こなせる服が揃っている無印良品のマタニティパンツ。お腹がすっぽりと伸縮性のある生地で覆われるため、着心地よく、冷え対策にもなります。

授乳が楽なマタニティウェア

授乳口がついたマタニティウェアも豊富です。なかでも、この授乳口がついているものを選ぶべき! というマスト商品は次の2つ。

●ワンピース
1着をストンと着るだけで様になるワンピース。でも、産後は授乳口がついていないと、母乳をあげるたびにワンピースを脱がなければならないはめにもなり得ます。マタニティ〜授乳期にワンピースを買う・着るなら絶対に授乳口付き!

●サロペット
スタイリッシュなため、ちょっとしたパーティや食事会にもうってつけのサロペットは、働くママの愛好家も多いもの。こちらもワンピースと同じく、授乳口がついていないと産後の利用機会がなくなるはめに……。

産後にも着られるおしゃれなマタニティウェア

妊娠中だからできる可愛いファッション、赤ちゃんとの生活が楽しくなるファッション……そんな服を提案するブランドが増えています。オススメを2つ紹介します。

●オリアン
マイアミ発のブランドで、カラフルな柄のドレスで人気です。シンプルな無地のドレスもラインが美しく、着心地もバツグン。なのに、それほど高くないので、お買い得感がたっぷりです。

●ビームス
オシャレ女子御用達のビームスからもマタニティラインが出ています。ビームスらしい、シンプルだけどオシャレな洋服が揃っています。

まとめ

「マタニティウエア」と言われると、少し抵抗がある人もいるかもしれませんが、妊娠中に役立つ機能がたくさん備わっています。「妊娠期だから楽しめるオシャレ」として洋服選びをすると、きっと楽しく過ごせるでしょう。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

PICK UP -PR-

関連記事 RELATED ARTICLE

新着記事 LATEST ARTICLE

PICK UP -PR-