【我が家のお助けごはん】冷凍のレベルはここまで来た！ マルハニチロの五目シュウマイに子どもの箸が止まらない！ Vol.6

編集部 ちぇき

小2（8歳）の双子女児のママ。平日の夜は、家事・育児を夫にほぼ任せっきりのフルタイム勤務。週末は体力温存したいがために、外食・中食に頼りまくっている。

共働きのパパさん、ママさん、聞いてくださいよ～。（クールポコ風に）

我が家ではこの間の土曜日に子どもの学芸会があったため、月曜日は振り替え休日で学校がお休みだったんですよ～。ですが共働き家庭たるや、子どもが振休でも仕事があるじゃないですか～。子どもたちには振休に学童に行ってもらうとして、お昼のお弁当を作らないといけないわけですよ～。だから月曜日はいつもより早起きして2人分のお弁当を作ったため、すでに週明けからヘトヘトマックスだったんですよ～。みなさんのご家庭でもありますよね、こんな日。

こんな日はいつもなら、朝の通勤電車のなかで「夕飯どーしよ……」とテンションダダ下がりな私ですが……。

今回の私は、違う！ ヘトヘトになることは、すでに想定内で、その前にお助けごはんを買っておいたのです！ 過去の私、エライーーー!!（ドヤァ）

そんなわけで、今回チョイスしたのは、マルハニチロの新中華街シリーズより、「五目シュウマイ香りと旨み」。

なぜシュウマイなのかというと、我が家ではたまーに餃子を手作りするものの、似たような工程のシュウマイはなぜかまったく作らず、なかなかシュウマイが食卓に上る機会がないんです。

しかし、先週双子と一緒に買い物に行った際、冷凍食品コーナーで私の目に飛び込んできた、このパッケージの強さよ！

「香りと旨み とまらないっ」
「旨み溢れる！ 肉の食感アップ！」

じゅるり……。

このパッケージに惹かれ、双子に「久しぶりにシュウマイ食べる？」と聞いたら、秘儀・双子シンクロで「食べる！」と返されたので、予備分を含め3パック購入していたのでした。

パッケージの裏には、監修者である赤坂璃宮 譚彦彬オーナーシェフの顔写真が。有名料理人が監修しているとあって、味の期待が高まります。

さーて、今夜はこれで時短夕飯だ～♪

と、早速レンチンするためパッケージの表面・裏面を読むと、なんと袋のまま丸っと12個をレンチンすることが可能とな!?

耐熱皿を用意しないといけないとか、お皿に移し替えてラップをしないといけないといった手間がなく、冷凍庫からすぐレンジへGOできるのは、めちゃラクでポイント高い！ マルハニチロさん、わかってるぅ～。

しかも、蒸気を逃すためにちゃんとパッケージに蒸気口が付いているので、袋のままレンジにかけても破裂する心配もありません。

ということで、指定時間の600w 4分30秒にセットして、あたため開始。この間、私はせめてもの彩りをと思い、チンゲン菜をゆで、トマトを切りました。せめてもの。

その後、あたためが終了したので、レンジのフタを開けてみると、

ちょっぴり膨らんだパッケージの袋は、しっかり蒸らされている証！ アツアツ・ホカホカなので、中身を取り出すときには、注意が必要です。

もう1パックの五目シュウマイもあたため終えたら、あっという間に夕飯の完成！ ご飯は冷凍だし、スープはインスタントのワカメスープなので、ほぼ料理してないのですが、調理時間約10分。すみません、調理のうちにも入らないのに、偉そうに「調理」だなんてそれっぽいこと言って、本当にすみません。

五目シュウマイは合計24個あったので、タワー型に盛り付けて華やかさを演出してみました。

盛り付けられたシュウマイを見た双子Aが、「ママ、なんかパーティーのお料理みたいですごいね！」と、まんまと私の株を上げることに成功。クククク……。

「そうよ～、今夜はごちそうよ～！ ルララ～♪」とミュージカル風に歌い上げて、双子にシュウマイを取り分けようとしたものの、次の瞬間「お腹空いた怪獣」となった双子によって、あっという間にシュウマイタワーが崩されていきます。

だっ、誰も私の歌を聞いていないだとっ……！ とんだピエロだよ！

なんか、下手すると私と夫のぶんがなくなりそうだったので、急いで確保。飢えた怪獣の前では、歌ってる場合じゃありませんでした。

気になるシュウマイの中身はというと、こんな感じ。具材は、豚肉・鶏肉・たけのこ・たまねぎ・しいたけ・千切りしょうが。肉や玉ねぎがゴロゴロしてるの、わかります？

早速ひと口食べてみると……、私の知っている冷凍シュウマイじゃない！

少し前の冷凍シュウマイって、肉がかなり細かいミンチになっているものが多くて、食べても「ねちゃ」っとしたものが多かった記憶なんですが、この五目シュウマイはお肉のゴロゴロ感がしっかりあって、食べ応えがあります。「肉々しい」とはまさにこのこと。大きめに切られたたまねぎやたけのこの“シャキシャキ”っとした歯ごたえも楽しい！

調味料はつけなくとも、味付けはそのままで十分おいしいです。大人はお好みで、からしを添えてもいいかもしれません。

ハラヘリ怪獣たちも、ものすごい勢いで食べ進めます。

「あのー、中華の名店が監修してんだから、もう少し味わって食べてくれ」という私の願いは聞き入れられず、

双子B「ちょっとA、何個食べたの！」
双子A「え、まだ4個だよ。Bだってすごい食べてんじゃん！」

とおいしいが故のシュウマイ争奪戦がおっぱじまってしまったのですが、私はもう少し崇高な名店監修の味を楽しもうと、このケンカを放置することにしました。ちなみにママは、まだ1個目の半分しか食べてないからね★ そこんとこ、よろしくね★

さてここでパッケージを再確認すると、「Wスープ仕立て」という気になるキーワードが。

確かに、チンしたときはおいしそうな香りがキッチンに漂って、双子が盛り付けのときに「いい匂いがする～」とキッチンに入ってきたんです。これがみんな大好き、鶏がらスープの香りってわけね。

そしてもうひとつの「中に練り込んだ海鮮スープの旨み」が気になったので、改めてひと口食べると（これでやっと1個目だからね★）、確かに豚肉・鶏肉だけではないオイスターソースっぽい旨みが！ シュウマイの外側にも内側にも中華スープを仕込んで食欲を刺激するって、すごい創意工夫。こんなにこだわった本格的な五目シュウマイが、冷凍でお手軽に味わえるなんて！

譚オーナーシェフとマルハニチロの奇跡の出会いに感謝しつつ、気が付くと家族全員夢中でパクパクと食べ進め、夫が「足りない」と言い出したので3パック目もレンジでチン。あっというまに計36個を4人で平らげたのでした。

本格的なのにお手軽に楽しめる五目シュウマイ、ごちそうさまでした！

それにしたって、このクオリティならほかの新中華街シリーズも買ってみるしかなかろう……！

（文・写真：編集部 ちぇき）