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2021年12月16日 12:09 更新

小林製薬青い鳥財団が、2021年度オンライン贈呈式・交流会開催

小林製薬青い鳥財団は12月3日、オンライン贈呈式・交流会を開催しました。表彰式の後はオンラインで交流会も実施し、意見・情報交換も行われました。

表彰式の様子

オンライン交流会ではグループトークも

同財団は、障がいや病気に悩む子どもたちとその家族にとっての「"あったらいいな"をカタチにする」ことを目的に、支援活動を行っています。

第5期目を迎えた今年度は、14団体に対してオンラインにて表彰と助成金の贈呈を実施しました。今回は、3部門合計で昨年の1.5倍にあたる100件を超える公募があり、その中から「小林製薬青い鳥財団賞」には、重症心身障がい児・医療的ケア児とその家族が住み慣れた地域で暮らすための支援を行っている団体と、小児がんや重い病気と闘う子どもたちや家族の心を支える活動を行う団体が選ばれました。

助成事業の調査研究では、「ADHD児へのインターネット親子相互交流療法の治療効果に対するランダム化比較試験」の研究を行った川崎雅子氏など4件、支援活動では、「医療的ケア児とその家族の生活の質を高める移動支援・福祉有償運送の充実」を主題に活動する団体など8件が選ばれ、助成金の贈呈を行いました。

贈呈式後には交流会も実施。今年度の採択者だけでなく歴代採択者も参加し、計13名でコロナ禍における課題やそれを解決するための新規取り組み事例などの情報交換が行われました。5~6名のグループに分かれて行ったグループトークでは、「資金調達や人材確保のための広報活動」「コロナ禍におけるオンラインの活用事例」「調査・研究活動での課題」などについて話し合いました。

小林製薬
https://www.kobayashi.co.jp/

(マイナビ子育て編集部)

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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