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2021年12月18日 10:00 更新

子育てパパママのお助け冷蔵庫はコレがおすすめ! 業務用クラスの急速冷凍機能を持ったパナソニック「NR-F507H」

仕事に子育てに邁進するパパ・ママに向けてオススメ家電をご紹介。今回は3児のパパがパナソニックの冷蔵庫をレビューします! 食品を入れるだけの箱と思われがちな冷蔵庫ですが、最近は食品の鮮度をキープする機能など、高度な進化を遂げています。

ジョーシン/浦和美園イオンモール店

3人の子どものパパである髙嶋さん。平日はなかなか時間がとれず、買い物は休日にまとめることがほとんどで、しかも大量に食材を買い込むため、冷蔵庫は大型のものが必須だといいます。そんな自身の経験から、育休明けで冷蔵庫を買い替えるなら「全体の容量が大きく、特に冷凍室が大きめの冷蔵庫がオススメ」!

では早速、オススメ冷蔵庫第一弾をご紹介してもらいましょう!

パナソニックのIoT対応冷蔵庫「NR-F507HPX」

パナソニック「NR-F507HPX」

パナソニックの500リットルクラスの冷蔵庫NR-F507HPXは、幅65cmのコンパクトタイプなので、比較的どこのご家庭にも設置しやすい大きさです。

業務用クラスの急速冷凍機能

オススメポイントは「冷凍機能」。冷蔵室下の小さな引き出しは冷凍ができる部屋ですが、ここには、業務用クラスの急速冷凍機能を備えているんです。

食材を冷凍する時、通常は冷凍する過程で食材の水分が出てしまうことがあります。そうなると、食材同士がくっついたり、風味や味が損なわれてしまいます。しかし、業務用急速冷凍なら、食材の水分が出る前に素早く冷凍するため、食材の美味しさを落とさず冷凍できるんです。離乳食やおかずの作り置きをする時は、この「急速冷凍」が便利ですよ。

さらに、「クーリングアシスト機能」を使うと、おかずやご飯を熱いまま冷凍できるんです。食材の真上から集中的に冷気を当てるので、熱い食材を入れても庫内の温度を大きく変えずに冷凍できるんです。冷ます時間を短縮できますよ。

温かいものを冷凍したり、急速冷凍するほか、お弁当などのあら熱とりにも便利

ワンダフルオープンで「死角」なし

2つめのオススメ機能は食材ストック用の冷凍室です。引き出しを全部引き出せる点が特徴。これは「ワンダフルオープン」というパナソニック独自の機能です。

他のメーカーだと、どうしても引き出しの奥が死角になるのですが「ワンダフルオープン」なら、奥までしっかり見渡せるため、食材を探しやすく、整理しやすいです。もちろん収納力もあります。

奥までしっかり引き出せる「ワンダフルオープン」

エコナビAIで省エネ

元々の省エネ性能自体が高いのですが、さらにエコナビAIという機能で、自分の生活に合わせて冷蔵庫の温度を最適に調節してくれます。

専用アプリでスマートフォンと冷蔵庫を連携させて設定すれば、スマホのGPS機能を使って、冷蔵庫のエコナビAIが「ユーザーが買い物をしている」「外出した」など、ユーザーの生活を検知することができます。たとえば、エコナビAIが「スーパーに行った」と認識すると、帰宅時間に時間に合わせて冷蔵庫内を冷やしてくれます。

買い物から帰ると、食材を冷蔵庫に入れるため開閉回数や開けている時間が長くなりますよね。すると冷蔵庫内の温度が上がってしまいます。そこまで見越して、冷蔵庫の温度を下げておくのです。

また、就寝時間などで部屋が真っ暗になると、自動的にエコ運転モードに切り替わり、効率よく運転します。これが全部冷蔵庫任せでできるというのがエコナビAIです。

エコナビAIを搭載。スマホと連携し、ユーザーのライフスタイルにあわせて賢く節電します

葉物野菜もみずみずしく長持ちさせる野菜室

野菜室も「ワンダフルオープン」で全開できるんです。大きな野菜も取り出しやすいですね。また、独自の「モイスチャーコントロールフィルター」で野菜室の温度をしっかり調節するので、1週間くらいなら葉物野菜をみずみずしく長持ちさせますよ。

野菜室の上段トレイの水色部分と、下段トレイの青色部分に「モイスチャーコントロールフィルター」を搭載

冷蔵庫内のデッドスペースをなくす

背が低い方の場合、冷蔵庫の一番上の棚は使いにくいことが多いと思いますが、パナソニックの場合は、取り出しやすくなっています。

よくみると、最上段の奥の壁が他の棚より手前に来ているのが分かりますよね。一般的に冷蔵庫下側に配置されるコンプレッサーという機械部分を、パナソニックでは冷蔵庫の一番上に置いているからなんです。

元々手が届きにくく使いにくい最上段の奥はデッドスペースでした。そこにコンプレッサーを設置して、冷蔵庫の下側はスペースをしっかりとったというわけです。これによって「ワンダフルオープン」で引き出しを全開できるようになったんですよ。コンプレッサーの位置を変えたことで、デッドスペースをうまく活用したと言えます。

一番上の棚は、奥の壁がちょっと手前に出ています

まとめ買いした肉や魚を新鮮微凍結!

まとめ買いをする人にオススメなのが、「微凍結パーシャル」です。これは冷蔵室内のスペースで−3℃からー1℃の温度で、肉や魚などを保存する機能。食材の種類にもよりますが、冷凍室に入れなくても1週間から2週間くらい保存できます。完全に凍らせないので解凍の必要がなく、調理の手間が省けます。

特にオススメなのが、塊肉や魚の下処理の前にチルド室に入れておくこと。表面だけがうっすら凍るので、包丁でサクッと切りやすくなりますよ。ほかにも、ナノイーXを庫内に放出しているので、買ってきた食材や庫内の清潔性が気になるという方にもぴったりです。

肉や魚が凍り始めるギリギリの温度(-3℃)で保存する「微凍結パーシャル」機能を備えています

パナソニック冷蔵庫「NR-F507HPX」

定格内容積 500L
幅:650 mm
奥行:699 mm
高さ:1,828 mm

(取材・構成/伊森ちづる)

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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