舟山久美子さん、産後の純白ウエディングドレス姿を披露「身体のラインが女性らしく」以前よりも似合うように
モデルでタレントの“くみっきー”こと舟山久美子さんが、結婚式に向けてさまざまなウエディングドレスを試着した写真をブログで公開しています。コロナ禍で結婚式を延期していた舟山さん。第一子の妊娠・出産を経て、ウエディングドレスを着ることになりました。
「身体のラインが女性らしくなったからか…」ドレスが似合う!
このほどウエディングドレスの試着に行ったことを報告した舟山さん。「産後ということもあり、身体のラインが女性らしくなったからか…以前似合わなかったマーメイドドレスが少し似合うようになった気がして嬉しかったです」と綴り、美しいマーメイドドレスを着て息子を抱っこしている写真を公開しています。
ブログではオフショルダーのドレスを着ている写真も投稿。「最近は、少しずつ自宅で出来るトレーニングも頑張っていて、腹筋と骨盤底筋を鍛えてます」と明かし、結婚式に向けて産後ダイエットに励んでいるようです。
さらに妊娠前にドレスを試着した際の写真も公開し、「当時は満足しては居なかったけどこの頃に戻りたいなぁ 笑 頑張って戻します」と、意気込んでいます。
舟山さんは9月3日に第一子の男の子を出産。出産直後は大きなお腹がもとに戻らないことにびっくりしたそうで、「妊娠するのに、赤ちゃん3キロ、羊水1キロ、胎盤1キロなので約4キロほどは体重が減ってると思っていました。。。産後2日目、病院で体重を測ったら、、、全く減ってないー!!!! お腹も凹まず妊娠7ヶ月あたりの時と変わらない大きさでした。笑」とブログで綴っていました。
その後はSNSで体型を戻すために食事などに気をつけていることを明かし、11月28日にはYouTubeチャンネルで産後ダイエットについて動画をアップ。出産直後、産後2週間、産後約1か月それぞれの時点でのウエストやヒップのサイズを公開し、ウエストニッパーや骨盤ベルトを使いながらマイペースで産後ダイエットに取り組んでいると説明しています。
出産しても体型はすぐに戻らない理由
ママの体は産褥期(出産後約6〜8週間)を経て、妊娠前の状態に回復していきます。その過程で体重も変化していき、一般的には妊娠時に8〜10kg増加した体重は分娩時に約5.5kg低下し、その後2〜4ケ月で約4kg低下するといわれています。
しかし、体重の減り具合や妊娠前の体重に戻るまでの期間は人によって違い、妊娠前より2〜3kg増加した状態で落ち着く人も。妊娠中の体には、トータルで約3kgの脂肪(皮下脂肪)が蓄えられます。妊娠初期に脂肪が蓄えられ、中期以降に赤ちゃんが急速に発育するために使われるのですが、蓄えられた分の脂肪がすべて使い切られることはありません。そのため、産後も皮下脂肪が残ってしまうのです。
また、妊娠中に子宮が大きくなる過程で腹筋が薄く伸び、弱ってしまうため、内臓を支えきれず、内臓が本来の位置より下がる「内臓下垂」が起きやすくなります。そのため、産後もお腹がぽっこり出たままの人もいます。
産後ダイエットの注意点
どうにかして妊娠前の体型に戻そうと、産後ダイエットに励む人もいますが、産後に食事が偏ったり、栄養が不足すると体の回復の妨げになってしまいます。さらに、便秘や肌荒れといった不調を引き起こすこともあるので、無理は禁物です。
また、授乳している場合には食事摂取量を1日当たり350kcal(概ね軽食1食分)増やすことが推奨されています。1日3〜3.5回に分けてバランスのよい食事をとりたい時期なので、ダイエットで食事制限するのは止めましょう。
ダイエットのために運動したい場合、自然分娩では産後1ケ月健診で体の回復を確認し、主治医に問題なしとされてからにしましょう。激しい筋トレからスタートするのではなく、徐々に強度をアップするようにしてください。
帝王切開だった場合、運動は手術の傷が完全に治ってから。完治までにかかる時間は人それぞれなので、産後1ケ月健診で主治医に状態を診てもらい、運動を始める時期について相談してみましょう。