住まい 住まい
2017年06月23日 07:00 更新

部屋の暑さ対策できている? 子供と健康的に過ごす夏の対策5つ

夏の日差しが強くなると、部屋の温度もぐんぐん上昇して、日中エアコンを入れっぱなしという人も多いのでは? 室温が上がらないようにするには、窓の暑さ対策が重要です。効果的な対策とはどんなものなのでしょうか。

一般的な暑さ対策

Lazy dummy

普段、暑さ対策にはどんな電化製品を使っていますか? 子供がいる環境でおすすめの窓の断熱対策もチェックしてみましょう。

電化製品を使用した暑さ対策

子供は体調の変化を起こしやすく、部屋の中にいても熱中症になることがあります。部屋の中ではエアコンや扇風機を使って快適な温度を保ちましょう。子供部屋など大人の目が届きにくい場所では、室温が下がり過ぎていないか、室温の定期的なチェックも忘れずに。エアコンや扇風機は便利で手軽に暑さ対策ができますが、夜間につけっぱなしにすると体を冷やし過ぎるので注意しましょう。
エアコンの風が当たる部分に扇風機を置いて同時に使用すると、冷たい空気を部屋に均等に送ることができるのでおすすめです。

食べ物から涼しくなる方法

暑さ対策は、大気の温度を下げるだけでなく、体そのものの温度を下げるというものもあります。水風呂や氷枕、冷たい飲み物を飲むなどはそういった面で有効です。夏に食べる梨やスイカなども体温を下げてくれる効果があります。

子供が小さい時はお菓子の添加物も気になるものです。夏場の冷たいお菓子として、おすすめなのがバナナミルクシャーベットです。ファスナー付きのビニールパックにバナナを入れてつぶし、少量の砂糖と牛乳をまぜてそのまま冷凍庫で凍らすと完成です。手軽に作れる上に栄養面でも充実しているのでおすすめです。

根本的な原因から対策

Lazy dummy

部屋の中が暑くなる根本的な原因を見直すことも大切です。室温が上がらないように窓に工夫をしてみましょう。

窓に対策をして室内温度を下げる

窓に施す暑さ対策としては、専門業者に依頼して窓に断熱コーティングや断熱フィルムを施してもらう方法があります。コストはかかりますが、断熱効果も高く、中には10年以上も効果が長持ちするものもあります。より本格的に行うのであれば、二重窓や断熱ガラスに窓をリフォームしてもよいでしょう。

電気代の節約にも

窓からの熱を遮断する対策をすると、室温が上がりにくくなります。そのため、エアコンをそれまでのように使う必要がなくなり、電気代の節約にもなります。夏の暑さ対策だけでなく、冬場の冷え対策にも効果があり、年間を通した電気代の削減は家計を握る主婦には嬉しいポイントです。暑さも和らげ、お財布にも優しいので、窓の断熱対策は一石二鳥のお得感があります。

暑さ対策を窓にする効果的な方法5つ

Lazy dummy

もっと手軽に窓の暑さ対策をしてみましょう。自分で施す窓の暑さ対策についてまとめてみました。

すだれを使って暑さ対策

夏らしい昭和レトロなオシャレ感があると人気があるのがすだれです。すだれは直射日光を防いでくれるのに便利ですが、部屋が全体的に暗くなってしまうのが難点です。そのため、すだれを選ぶ時はほどよく光が入るよう、窓よりも一回り小さめを選ぶと良いでしょう。最近では、ホームセンターだけでなく100均でも手軽に手に入ります。

遮熱レースカーテンに変えてみる

遮熱できるレースカーテンがあるのはご存知でしょうか。福祉施設や幼稚園など体調の変化が起こりやすい人が過ごす場所で採用されていることが多くあります。見た目は普通のレースカーテンなので、日よけ対策感が出なくて良いと、最近では個人の住宅でも取り入れる人が増えています。遮熱カーテンは、部屋の明るさを保ったまま暑さ対策ができるのが嬉しいポイントです。

日よけシェードで暑さを凌ぐ

窓の日差しを優しくするものでは、日よけシェードも有効です。海外の住宅のような雰囲気にもなり、長さや幅などサイズも豊富です。一戸建てだけでなくマンションのベランダでも簡単に設置できます。ただし、1人で取り付けるには重さがあるので、家族の人に手伝ってもらうと良いでしょう。

スプレーを使った暑さ対策

お手軽さを追求する人には、断熱スプレーがおすすめです。窓に吹き付けるだけなので、普段の掃除の時などにできるほど手軽です。ホームセンターや通信販売で買うことができます。1人でもできるとことが嬉しいですね。

断熱フィルムで紫外線まで対策

窓の暑さ対策を自分でする場合に、一番人気があるのが窓に貼り付ける断熱シートです。DIY感覚で出来る上にローコストなので人気があります。熱だけでなく紫外線も同時にカットしてくれるものや、貼るだけで窓ガラスがすりガラス調になり、目隠しにもなるというタイプもあります。断熱フィルムを選ぶ時には、そういったほかの機能面も考慮して選ぶと、よりコスパが良いものが選べます。

まとめ

Lazy dummy

子供が小さいうちは、手軽に使える電化製品での暑さ対策も肌への影響を考えると躊躇してしまいがち。少しでも室内が暑くならないように窓への工夫が不可欠です。すのこや遮熱カーテン、断熱フィルムなど、ライフスタイルに合わせて、自分に合った窓対策を施しましょう!

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

PICK UP -PR-

関連記事 RELATED ARTICLE

新着記事 LATEST ARTICLE

PICK UP -PR-