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2018年12月05日 14:17 更新

幼稚園入園準備、何を手作りすればいい? 基本アイテムまとめ

子供の入園式、真新しい制服に身を包む我が子を見ると、とても頼もしく感じますよね。楽しみが多い幼稚園生活ですが、入園前には揃えるものが多くて出費がかさむのも事実。でも、手作りすれば費用もぐんと抑えられ、世界で一つだけのオリジナルグッズが作れちゃいます。入園前に準備するものを一度チェックしてみてください。

幼稚園入園までに準備する手作りグッズ

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幼稚園の入園準備をすることも、ママにとっては大変な作業の一つ。園で指定されているものは幼稚園によってさまざまですが、レッスンバッグ、上履き入れ、お着替え袋、コップ袋は各自で用意するように言われている幼稚園が多いでしょう。ほかにも意外と忘れがちな、お食事用のアイテムやループ付きタオルなど、細々したものもあります。幼稚園入園前は、指定の制服や通園かばん、通園靴などだけでなく、幼稚園で使う教材なども購入しなければなりません。思いがけず出費がかさむことも。個人で用意しなければならない用品も、既製品で販売されているのを見かけますが、自分で手作りができたらリーズナブルで経済的ですよね。なにより、子供の選んだ好きな生地を使って作成することができます。

オリジナルの手作りグッズは、子供もよろこぶこと間違いなし!ママの手作りは、子供にとってとても嬉しいものなんですよ。お気に入りの生地で作った幼稚園グッズで、子供の幼稚園生活を楽しいものにしてあげましょう。

1mの布で出来ちゃう!この四点は必須!

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最近では、お裁縫が苦手なママや忙しいママでも簡単に基本の4点セットが作れる、手作りキットが販売されています。キットの中身は、表生地と裏地、ひもやタグ、作り方の説明書と裁断図など。説明書には、アイテムごとに詳しい作り方が書かれています。作り方の動画を、スマホやパソコンで見られるのも嬉しいサービス。わからないことは電話やメールで気軽に問い合わせができ、万全なサポート体制が整っているので安心です。楽しく入園グッズが作れますよ。

レッスンバッグ

レッスンバッグはB4サイズがラクに入る大きさ。約縦32㎝、横38㎝のサイズです。バッグのひもは肩掛けができる長さになっており、子供が肩に掛けても手に持ってもジャストになるように計算されています。裏地がキルティングなので生地も丈夫!しっかりとして使いやすいレッスンバッグです。

上履き入れ

上履き入れは、約縦30㎝、横20㎝と大きめサイズ。小学校に上がっても、そのまま使える大きさなので、小学校用にまた新しいものを揃えなくても大丈夫ですよ。

お着替え袋

体操服や、制服を汚してしまったときに着替えるお着替えセットを入れるための、巾着袋。冬物などのかさばる洋服でも、簡単に出し入れできるゆったりサイズです。

コップ入れ

コップ袋まで作れるのが、このキットのいいところ!全ておそろいでできていると、統一感もあっておしゃれさもアップですよね。生地はコットン100%なので、毎日じゃぶじゃぶお洗濯ができますよ。

道具や材料の紹介

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次に、入園グッズを手作りするために必要な道具をご紹介します。

まずは手作りするのには必須アイテムであるミシン。ミシンが苦手な方は手縫いでチクチクと縫っていくことも可能ですが、ミシンに比べ相当な時間がかかります。それに、手縫いよりミシンの方が丈夫に縫うことができるのでおすすめです。洋裁道具は、裁ちばさみ・定規・しるし付け用具・仮止め用具・ひも通しなどがあると便利です。特に裁ちばさみは生地を裁断するために必ず用意しましょう。普通のはさみだと、生地を切るときにガタガタになってしまったり、切りにくかったりもします。綿生地から厚手のキルティング生地まで裁断ができる裁ちばさみは、一本あるととても役立ちます。

手作りに必要な材料は、生地・持ち手テープ・コード・ループエンド・ワッペン・ネームラベルなどです。ネームラベルは忘れがちですが、幼稚園に持って行く用品には必ず名前を書かなくてはなりません。ネームワッペンくらいなら後からでも簡単に付けられますが、手作りする際に一緒に作ってしまった方が安心ですよね。大きさもいろいろな種類があるので、作るものの大きさに合わせて用意しておきましょう。

ミシン初心者の方は、始めるまでになかなか重い腰が上がらないかもしれませんが、使えるようになると、子供にオリジナルのハンドメイド作品を作ってあげられるようになり、親子で楽しめる時間も増えるようになります。ミシンを走らせる手がゆっくりでも、いろいろ作れるようになると楽しいですよ。

生地の水通し

最近はあまり水通しをしなくても大丈夫な生地も増えてきたようですが、作ってしまった後で後悔しないように、最初に生地の水通しをすることをおすすめします。なぜ生地の水通しが必要かというと、お洗濯を繰り返すと生地が縮んでいくことがあるからです。子供が持つものなので、頻繁にお洗濯をすると思います。レッスンバッグが縮んで型崩れしてしまう恐れも。せっかく子供のために一生懸命作るものなので、きれいな形のまま長く使ってもらいたいですよね。面倒ですが、この一手間を加えることで、手作りアイテムのもちが抜群に良くなります。

エプロン・スモックの紹介

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幼稚園では、保育活動にスモックを着ることが多くなります。スモックも園指定のものがあればいいですが、自分で用意するなら、子供のお気に入りの柄で手作りしてあげたいですね。ほかにも、お菓子作りやお餅つきなどでエプロンが必要になることも。

エプロン

市販のエプロンは、背中でひもを蝶々結びで結ぶものが多く、子供一人では着用しにくいエプロンがほとんどです。自分で手作りできれば、背中部分をマジックテープで留められるようにしたり、子供が一人でも着脱しやすいように工夫ができます。

スモック

粘土や絵の具で制服を汚してしまわないように、スモックを着用する幼稚園が多くあります。首周り、袖周りがゴムになっていて、ゆったりと着やすいのが特徴です。保育活動で使用するので、動きやすいサイズ感を作るのがおすすめ。長袖のタイプが一般的ですが、夏用に半袖のスモックを用意してあげてもいいかもしれませんね。

お弁当箱袋やランチョンマット・アレンジ・ループ付タオルの紹介

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幼稚園の入園準備として、お弁当袋やランチョンマットなどの、お食事用アイテムを用意するようにも言われると思います。ほかには、園で使用するタオルも必要なアイテム。幼稚園で使うタオルは、机などに引っかけられる、ループ付きタオルが一般的です。お弁当袋もランチョンマットもループ付きタオルも、どこにでも見かけるようなアイテムですが、せっかく手作りするのならアレンジを加えて作ってみるのもいいですよね。お気に入りのお弁当グッズでお弁当の時間が楽しくて、好き嫌いなく何でも食べてくれるようになるかもしれませんよ。

お弁当箱袋

お弁当袋の材料は、表生地と裏地1枚ずつ(縫い代込みで28cm×51cmを2枚が目安)、ループひも(60cm×2本)、ひも通しです。

簡単にですが、作り方をご紹介します。生地を裏表同じ大きさに裁断し、両方の絵柄が内側になるように重ね、両端を1cmの縫い代で縫い合わせます。輪っかのような形になれば、縫い目をずらしてぴったり重ねます。縫い代はアイロンをあて割っておきましょう。返し口とひも通しのため、上下とも真ん中を8cmほどあけて、縫い代1.5cmで直線縫いします。

四つ角全てを開いてつぶし、三角形を作ります。これがマチになる部分です。三角形の頂点から約5㎝下の部分を横直線に縫います。四つ角全て縫えたら余分な布をカット。アイロンで縫い代を割り、返し口から表生地を出します。裏地は表布の中に入れます。袋状になったら袋の口から4cmほど下の部分を1周ぐるり縫います。その後、上から2cmのところも片方ずつ縫います。 通し穴にひもを通します。片側からひもを通し1周させ、戻ってきたら玉結び。反対も同じようにひもを通したら完成です。

ランチョンマット

ランチョンマットの作り方です。表布と裏布を1枚ずつ準備し、両方の表側を合わせて重ねます。1辺だけ返し口を数㎝残し、残り3辺はまっすぐに縫っていきます。縫い始めと縫い終わりは返し縫いをした方が、ほつれにくく丈夫になります。縫い終わったら生地の四角をカット。返し口から生地を出し、ひっくり返します。最後にステッチをかけてできあがりです。

アレンジ・ループ付タオル

ループ付きタオルのつり下げ用のひもを可愛くアレンジすると、子供もよろこぶこと間違いなし!お弁当袋やランチョンマットを作るより簡単にアレンジできますよ。

ループ付きタオルを作るのに必要なものは、タオルハンカチ、つり下げ用のひもやリボン、縫い針と糸です。アレンジのために、平たいリボンやチロリアンテープ、目隠し用のボタンなどを使うと可愛く仕上げられます。目隠しは、ボタンの代わりにお名前ワッペンを付けるのもいいですね。シンプルなものが好きな方は、ひもの端っこをタオルに入れ込んで縫ってしまうことで、スッキリした見た目に。市販のループ付きタオルは、タオルの端にひもが付いているものが多いですが、タオルの中央にひもを付けると、タオルを掛けたときに床に引きずる心配がなく安心です。手縫いで簡単にできるループ付きタオル。ミシンやお裁縫が苦手なママでも、チャレンジしやすいアイテムです。

まとめ

Lazy dummy

いかがでしたか? 幼稚園で子供が使うたくさんのグッズ。幼稚園生活が楽しくなるような、子供がよろこぶ可愛いアイテムを作ってあげたいですね。お裁縫初心者のママも、簡単に作れるものから始めてみて、楽しんで手作りしてくださいね。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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