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2017年12月28日 09:52 更新

読み聞かせに抜群!2歳児にオススメの絵本10選

2歳児の赤ちゃんの特徴をふまえて、喜ばれる絵本や人気の絵本を紹介していきます。

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2歳児の発育 特徴や興味 絵本の進め方

Lazy dummy

より手先が器用になり、スプーンやコップも使いこなせて、クレヨンでお絵かきなども出来るようになります。運動面では歩いたり、走ったり、階段の上り下りなども出来るようになるので、行動範囲が広くなっていきます。好奇心が芽生えてわからない事などを質問したり、自立性も強まる時期です。文字にも興味をもち始め、色々なことを自分で出来るようになり同年代のお友達と遊びたくなります。言葉もたくさん覚えて大人との会話も出来るようになります。

2歳児頃のおすすめの絵本は本人の興味のあることや好むもの、現実に実在している題材の絵本を選んで読み聞かせてあげると良いでしょう。例えば乗り物の絵本を選んで、お散歩している時に見かけたら、それだけで絵本に出てきた乗り物を思いだします。動物園へ行ったら、絵本に出てた動物がいることを思い出します。この「思い出す」の繰り返しの訓練が子供の創造力を育みます。ストーリーがなくても大丈夫! 子供の好きな絵本を読んであげてください。

2歳児 おすすめの絵本①「しろくまちゃんのほっとけーき」

しろくまちゃんのほっとけーき (こぐまちゃんえほん)
\864 ~ (2017/12/28時点)
(2017/10/27 時点)

作:わかやま けん
出版社: こぐま社
発行日: 1972年10月

「わかやま けんさん その他の絵本」
さっちゃんとクッキー/たっちゃん むしばだね/たっちゃんのながぐつ/さっちゃんとあかちゃん/てんじつき さわるえほん こぐまちゃんとどうぶつえん/てんじつき さわるえほん しろくまちゃんのほっとけーき

「しろくまちゃんのほっとけーき」のおはなしとみどころ

登場人物のしろくまちゃんが、ほっとけーきをつくります。道具や、材料なども準備することから始まり、途中でたまごを落っことしてしまうハプニングも。ホットケーキが出来るまでの一部始終を絵本を通して紹介してくれます。

見どころなのは、ほっとけーきが完成するまでの様子。焼き上がりの音が擬音語で細かく表現されていて、創造力が膨らみます。この絵本を読んだ後には、ほっとけーきを作ってしまいたくなります。

2歳児 おすすめの絵本②「おおきなかぶ」

おおきなかぶ
\972  ~ (2017/12/28時点)
(2017/10/27 時点)

作: A・トルストイ 絵: 佐藤 忠良 訳: 内田 莉莎子
出版社: 福音館書店
発行日: 1966年06月

「A・トルストイさん その他の絵本」
おおきなおおきなおおきなかぶ/ちいさなお城

「おおきなかぶ」のおはなしとみどころ

おじいさんが、大きなかぶを植えて育てていると、とっても大きなかぶにできあがりました。さて、その大きなかぶをおじいさんは「うんとこしょ どっこいしょ」と言って、ぬこうとしますが、ぬけません、おばあさんを呼んで、大きなかぶをぬこうとしますが、やはり大きなかぶはぬけません。まご娘、いぬ、ねこ、ねずみまで巻き込んで、大きなかぶをぬこうとしますが・・・?

繰り返しのストーリーですが、みんなで力を合わせて「うんとこしょ!」「どっこいしょ!」と抜く姿に、ほのぼのさせられてしまいますね。

2歳児 おすすめの絵本③「ぐりとぐら」

ぐりとぐら [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集)
\972  ~ (2017/12/28時点)
(2017/10/27 時点)

作: 中川 李枝子 絵: 大村 百合子
出版社: 福音館書店
発行日: 1967年01月

「中川 李枝子さん その他の絵本」
ママ、もっと自信をもって/みかん <復刊傑作幼児絵本シリーズ 9>/いちくん にいくん さんちゃん<復刊傑作幼児絵本シリーズ 1>/うさぎのにんじん <復刊傑作幼児絵本シリーズ 5>/子供はみんな問題児。/てんじつきさわるえほん ぐりとぐら

「ぐりとぐら」のおはなしとみどころ

1963年に発表されて以来、日本以外にも世界各国で愛され続けるふたごの野ネズミのお話。かわいいイラストに癒されるでしょう。

野ネズミのぐりとぐらは、おりょうりすることと、たべることが大好き。森へでかけたぐりとぐらは、大きなたまごをみつけたことから、おおきなカステラを焼くことを思いつきます。材料と道具を持ってきて、おおきなかすてらを焼く準備を始めます。カステラを焼いていると、甘いにおいにつられた森の動物たちが次々と集まってきてしまって…?

みんなでおおきいカステラをいただくページはとても印象に残り、ぐりとぐらのやさしい気持ちが表れてる、ほっこりした絵本です。

2歳児 おすすめの絵本④「ねないこ だれだ」

ねないこだれだ (いやだいやだの絵本)
\756  ~ (2017/12/28時点)
(2017/10/27 時点)

作・絵:せな けいこ
出版社: 福音館書店
発行日: 1969年11月

「せな けいこさん その他の絵本」
は・は・は/ねないこはわたし/てるてるぼうずとふりふりぼうず/おつきみおばけ/およげないさかな/せなけいこ音のでるどうようえ・ほ・ん

「ねないこ だれだ」のおはなしとみどころ

インパクト大のオバケの表紙が目印です。夜九時を過ぎると、寝ない子は誰かと探ってきます。ふくろうにみみずく?ねずみ?どろぼう…?

この絵本は、寝つきの悪い子にも夜は寝るものだと教えてくれます。生活習慣を整えられそうですね。

2歳児 おすすめの絵本⑤「おたすけこびと」

おたすけこびと
\1,620  ~ (2017/12/28時点)
(2017/10/27 時点)

文: なかがわ ちひろ 絵: コヨセ・ジュンジ
出版社: 徳間書店
発行日: 2007年02月

「なかがわ ちひろさん その他の絵本」
きょうりゅうたちがけんかした/がっこうだって どきどきしてる/きょうりゅうたちのいただきます/にぎやかな えのぐばこ カンディンスキーのうたう色たち/ぶきみなよるのけものたち/ソーニャのめんどり

「おたすけこびと」のおはなしとみどころ

おかあさんとおとうさん、男の子がおでかけしているあいだに、キッチンにこびとがやってきます。
小人とはたらく車が大集合して、何やら男の子の為につくっているようです。ショベルカー、クレーン車、ブルドーザーにミキサー、それぞれ役割があって・・・?

車が大好きな男の子にぴったりの作品! 思いがけないものが出来上がり、最後まで楽しめます。

2歳児 おすすめの絵本⑥「きんぎょがにげた」

きんぎょが にげた (幼児絵本シリーズ)
\972  ~ (2017/12/28時点)
(2017/10/27 時点)

作: 五味 太郎
出版社: 福音館書店
発行日: 1982年08月

「五味 太郎さん その他の絵本」
そらとぶガムガム/なんでもできる!?/いそいでおでかけ/げんきにおでかけ/ゆっくりおでかけ/勉強しなければだいじょうぶ

「きんぎょがにげた」のおはなしやみどころ

きんぎょが逃げたところから、お話はスタート。どこに にげたのかな?ページを見ながら、きょろきょろと探し、見つけたと思ったらまた逃げて、と繰り返し楽しめる本になっています。

全体的に色使いがポップ、きんぎょのイラストもかわいく、ステキな世界観に仕上がっています。親子で盛り上がることができそう。

2歳児 おすすめの絵本⑦「だるまさんが」

だるまさんシリーズ「が・の・と」(3点セット)
\2,655 ~ (2017/12/28時点)
(2017/10/27 時点)

作:かがくい ひろし
出版社: ブロンズ新社
発行日: 2008年01月

「かがくい ひろし あかちゃん向けの本」
うめじいのたんじょうび/かがくいひろしの大型絵本3 だるまさんと/かがくいひろしの大型絵本2 だるまさんの/かがくいひろしの大型絵本1 だるまさんが/まくらのせんにん そこのあなたの巻/おふとんかけたら

「だるまさんが」のおはなしとみどころ

ころころしてる、だるまさんが主人公。ページをめくるたびに、だるまさんが、「ぷしゅー」と
しぼんだり、「びろーん」と伸びたりと、愉快なだるまさんが、爽快に笑いを届けてくれます。

だるまさんが・・・・の後に、ころんだ!!ではなく、予想外の連続で、ユーモアたっぷりの一冊になっています。

2歳児 おすすめの絵本⑧「ノンタンあそびましよ」

ノンタンあそびましょ (赤ちゃん版ノンタン)
\648 ~ (2017/12/28時点)
(2017/10/27 時点)

作・絵: キヨノ サチコ
出版社: 偕成社
発行日: 1988年03月

「ノンタンあそびましよ」のおはなしとみどころ

「ノンタン」シリーズのあそびをテーマにした人気の絵本です。のりものが大好きだったり、ボール遊びをしたり、ぐるぐるとお絵かきをしたりと、2歳頃の年齢に合った内容になっています。

ノンタンが楽しそうに遊んでいる様子に、子供も一緒になってドキドキ・ワクワクできる絵本です。擬音も含まれているので、子供と一緒に声に出して読みたい一冊です。

2歳児 おすすめの絵本⑨「よるくま」

よるくま
\1,080 ~ (2017/12/28時点)
(2017/10/27 時点)

作・絵:酒井 駒子
出版社: 偕成社
発行日: 1999年11月

「酒井 駒子さん その他の絵本」
犬が来る病院 命に向き合う子供たちが教えてくれたこと/マルの背中/子供の自分に会う魔法 大人になってから読む児童文学/なきむしこぞう/ヨクネルとひな/まばたき

「よるくま」のおはなしとみどころ

男の子が「きのうのよるね、かわいいこがきたんだよ」といってお話は始まります。かわいい子は「よるくま」といってくまの子です。よるくまは、自分のお母さんを探して男の子のところまで訪ねてきたのです。男の子は一緒によるくまのお母さんを探してあげることにし、夜の街をさまよいますが…?

男の子がよるくまの不安な気持ちに寄り添い、一緒になってお母さんを探すところに、思わず胸が熱くなります。男の子、お母さん、よるくま、よるくまのおかあさん、みんな優しさにあふれた言葉で感動してしまいます。

2歳児 おすすめの絵本⑩「ねずみくんのプレゼント」

ねずみくんのプレゼント (ねずみくんの絵本 20)
\432 ~ (2017/12/28時点)
(2017/10/27 時点)

作: なかえ よしを
絵: 上野 紀子
出版社: ポプラ社
発行日: 2004年07月

「ねずみくんのプレゼント」のおはなしとみどころ

おおきなふうせんをもっているねずみくん。ねずみちゃんに、おおきなふうせんを使って、思いをよせます。ところがだんだん、ふうせんがしぼんでしまって…?

イラストのかわいらしさに、男女問わず楽しめる世界観になっています。ねずみくんのピュアでロマンチストなストーリに、キュンとしてしまうこと間違いなしです。

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