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2021年11月16日 11:58 更新

舟山久美子さん、産後院は予約がいっぱいで入れず…里帰りもナシ、夫婦だけ育児で気をつけていたこと

9月に第一子を出産したタレントの“くみっきー”こと舟山久美子さんが、11月16日にブログを更新。里帰り出産しない産後の過ごし方について明かしました。

舟山久美子さん「相手の育児の仕方に口出しをし過ぎない」

舟山久美子さん
出典: https://ameblo.jp
舟山久美子さんオフィシャルブログ

舟山さんは当初、産後院に入るつもりだったものの、人気で予約が取れず、実家の親にサポートしてもらうつもりだったそう。しかし、新型コロナウイルスが蔓延していたなどの理由もあり、夫と2人で育児をすることにしたといいます。

「産後院に入ろうと思っていましたが、行きたかったところは人気で予約が取れず、実家が東京なのでたまに来てもらってサポートしてもらおうと思っていたのですが…コロナが蔓延していた時だったし、色々な諸事情で母も来れず、夫婦2人育児で頑張ってました!!」
(舟山久美子さんオフィシャルブログより)

里帰りせずに産後を過ごすにあたって、舟山さんはまず夫とお互いの役割分担を決めたそうです。夫は産後1ヶ月の間、仕事はリモートにして、赤ちゃんのお世話では沐浴を担当。舟山さんは授乳を担当し、そのほかはできる方がするという形です。

夫も舟山さんも初めての育児ということもあり、育児本を読んだりして良かった情報や、実践してよかったことを共有していたようです。こうした情報共有は育児をしていく上で役立つだけでなく、夫婦のコミュニケーションにもなりますね。

「この時夫婦の育児分担でお互いが気をつけていたのは、相手の育児の仕方に口出しをし過ぎないということ!!あくまで、それぞれがやり方を見出して、シェアし合う形にしました!」
(舟山久美子さん公式ブログより)

【初ラジオ】妊婦さんママさん必見!子育ての分担について【家族/育児Vlog】

里帰りしない産後はどう過ごす?

産前産後は、里帰りして実家などで過ごすケース、産後院で過ごすケース、里帰りせずに夫婦と赤ちゃんのみで過ごすケースなど、人によってさまざまな過ごし方があります。実家や産後院で過ごす場合は、実家の家族や産後院のスタッフがサポートしてくれることがほとんどだと思われますが、里帰りしない場合は無理せず、体調に合わせて夫のサポートを受けながら過ごすことが大切です。

産後の体は妊娠出産のダメージが残っています。産後3週間はしっかりと体を休めて、1ヶ月健診で問題ないと診断された後から徐々に普段の生活に戻すようにしましょう。人によっては回復が遅いこともあるので、決して無理はせず、疲れたらすぐに休むようにしてください。経過が順調であれば、産後8週間経過後に職場復帰も可能ですが、自分の体と相談しながら少しずつ進めていきましょう。

産褥期は負担のない生活を

出産後およそ6~8週間は産褥期と呼ばれますが、この期間は体が妊娠・出産前の状態に戻ろうとしている状態です。子宮が収縮しながら元の大きさや状態に戻っていき、分娩により開大した子宮頸管が4~6週間かけてほぼ閉鎖していきます。また、産後2〜3日から産褥期に性器から排出される分泌物・悪露(おろ)が出ますが、人によっては4週間目まで続く場合も。分娩時に会陰切開をした人は、産後1週間程度傷が痛むことがあります。

産褥期はちょっとした家事も負担になるもの。産後2週間目(退院後1週間)までは、家事は(2人目以降の出産の場合は上の子の育児も)夫が担当するなどして、産後の女性の体がスムーズにもとに戻れるよう、サポートしましょう。夫が仕事などで家事を担当するのが難しい場合は、必要に応じて地域のサポート制度を利用するのもおすすめ。出産前に自分が暮らす地域の子育て支援制度などを調べておくと安心です。

洗濯は乾燥まで全自動で行い、洗い物は食洗機にお任せするなど時短家電を活用する方法もあります。産後の体の回復を優先しつつ、家族や地域のサポートなどを得ながら、少しずつ赤ちゃんとの生活に体を慣らしていくようにしましょう。

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