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2021年11月16日 11:24 更新

やしろ優さん、賛否あるマタニティマーク付ける理由「自分の身は自分で赤ちゃんも自分が守らなきゃいけないからね」

第一子を妊娠中の芸人・やしろ優さんが11月14日にブログを更新し、マタニティマークのキーホルダーに関する複雑な考えを示しました。やしろさんは最初、マタニティマークを付けることに少し抵抗があったものの、妊娠8ヶ月の今は「付けてた方が少し安心」と感じているそう。その理由は?

やしろ優さん、マタニティマーク「付けてた方が少し安心かな」

やしろ優さん
出典: https://ameblo.jp
やしろ優さんオフィシャルブログより

現在妊娠後期のやしろ優さん。先日、マタニティマークのキーホルダーを失くしてしまったところ、駅でもらえると教えてもらい、「ドキドキしながら駅員さんに言ってみたら、『お気をつけてお帰りください!』と言って、快くくださいました。駅で手に入るなんて知らなかった!!」とブログに綴りました。

続けて、マタニティマークについての複雑な思いを吐露。やしろさんは妊娠してからも比較的体調がよく、「席譲ってもらうのとかも悪いし」と、最初はマークをつけることに少し抵抗があったそうです。

しかし実際にお腹が大きくなってきて、マークの必要性を実感。「歩くの遅くなったり
階段ゆっくり降りたり、優先席に座ってる時もドキドキしないで座れるっていうか」と、妊娠中ゆえの行動の変化に周囲が気づきやすくなるメリットをあげました。

ただ、一方でやしろさんには「でもコレをつけてたらワザとぶつかってきた人もいるから気をつけて!」というコメントも届いたといい、「そんな奴いるんだね、、、。こわいね。。」と不安も。

そうした加害行為も発生しているため、「一概に付けた方がいい!って訳じゃないけど、、」としつつ、やしろさん自身は8ヶ月の妊婦という立場で電車に乗っていて、「付けてた方が少し安心かなと感じました」。

やしろさんは、最近は電車での物騒な事件も多いとし、「自分の身は自分で赤ちゃんも自分が守らなきゃいけないからね。。とにかくそう思ったよ」と、思いを綴りました。

この投稿のコメント欄には、自身も妊娠中に貧血で倒れたためマタニティマークをつけていて良かったという女性や、マタニティマークをつけていたらわざとぶつかられて怖かったけれど赤ちゃんを守るためにつけていたという女性など、体験者の声が寄せられています。

妊活について赤裸々に告白していたやしろ優さん

マタニティマーク付けていて「不安」も

マタニティマークは、妊婦さんが主に電車やバスといった交通機関を利用する際に、周囲がサポートしやすくなることを目的としてつくられました。母子手帳と一緒に交付されるチャームのほか、JRや私鉄の主要駅でももらうことができますし、可愛いデザインのものも販売されています。

マタニティマークをつけていると、外見では妊娠がわからない妊婦さんが外出先で体調を崩したときに目印になりますし、安全のために必要なマークといえます。ところが、残念なことに、このマークを付けている人を狙って嫌がらせをする人もいるなど、一部でネガティブな印象もあるようです。

ベビー用品を扱うピジョン株式会社が運営する『妊婦フレンズwithパパ』の「マタニティマークに関する調査」によれば、妊婦さん・1才未満の子どもをもつ女性の中で3人に1人が「マタニティマークをつけていて不安になったことがある」と回答しています。

しかし一方で、6割以上が「マタニティマークをつけていたことで、よかったこと・嬉しかったこと」があると回答しており、つわりのきついときに電車で席を譲ってもらったり、スーパーで店員さんが重い荷物を運んでくれたりと、温かいサポートを得られたそうです。

妊娠していることが外見の変化からわかるようになるのは、もともとの体形にもよりますが、妊娠4~5ヶ月ごろのことが多いようです。妊娠初期につわりや貧血などで具合が悪いとき、マタニティーマークに気づいて配慮してもらえたら、とてもありがたいはずですね。

妊婦さんが外出先で緊急の対応が必要になったときに、妊娠中だとわかるサインを示すマタニティーマークは大切な役割を果たします。「つけない派」の妊婦さんも、カバンの中には是非入れておいてください。

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