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2021年12月27日 18:25 更新

実家・義実家に帰省したくない、ママたちの悲痛な本音

自分の実家や夫の実家に帰省することを楽しみにしている、というママはどのくらいいるのでしょうか。この2年間、「コロナ禍だから」という大義名分のもとにパスしてきた帰省ですが、「今年は帰省する」という人もいるようです。今回は、心の底から帰省を負担に感じているママの叫びをご紹介します。

帰省の際に、自分の実家と夫の実家のどちらに帰るのが負担(心理的、金銭的、体力的負担など)を感じますか?
(イラスト:まちこ @achiachiachico

帰省の際に、自分の実家と夫の実家のどちらに帰るのが負担(心理的、金銭的、体力的負担など)を感じますか?

帰省の際に、自分の実家と夫の実家のどちらに帰るのが負担(心理的、金銭的、体力的負担など)を感じますか?

帰省する際に負担に感じるのは、「義理の実家」と答えた人が55%、次いで「両方感じる」と答えた人が26%、「どちらも感じない」という人が14%、「実家」と回答した人が5%という結果になりました。

義理の実家に関しては、嫁は所詮他人。帰省の間は居心地が悪く、イライラしたり、早く自宅に帰りたいと願うママも多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ママたちに具体的にどのようなことが負担だと感じるかについても聞いてみました。

気疲れする

帰省で一番負担だと感じることについて、もっとも多かったのが「気疲れする」という意見。「義実家で気を遣うことが負担だ」という声が圧倒的に多く見受けられましたが、「実家も義実家も両方気を遣ってしんどい」というママもいました。

帰省の期間は、時が倍速モードになってくれればいいのに……。

遠いので時間もお金もかかる

実家・義実家が遠くだと、飛行機や新幹線、高速代などの交通費は馬鹿にならないんですよね。両親や義両親が帰省にかかる交通費を負担してくれたら……な~んて思ったことも一度や二度じゃないかもしれません。

そもそも、子連れで遠距離移動すること自体が大変です。移動する時間帯から計画を立て、乳幼児なら授乳室やオムツを替える場所をチェックし、ぐずっても大丈夫なようにお気に入りのものを用意することで荷物も多くなり、必要であれば途中休憩できる場所を事前に調べ……。帰省の気疲れは、自宅を出発する前から始まっています。どこでもドアがあれば助かるのに!

不潔・下品に耐え難い苦痛がある

「義実家が不潔だから帰省したくない」と答えたママも多数いました。ママ自身はもちろん、子どもが不衛生な布団で寝たり、食器を使ったりすることが苦痛でたまらないとのこと。夫はどうなのでしょう。まさかその点を指摘したら「お前が掃除すれば?」とでも言うのでしょうか? いやいや、ありえません、無理!

また、「義両親と親戚一同が下品だから嫌」と答えたママもいました。一分一秒でも、早く時が過ぎていくのを待つばかりです。

手土産問題

お土産選びに気を遣うママの多いこと! 帰省するにあたり、手ぶらでは行けませんし、しかも気の利いたお土産でなければ、何を言われるかわかったもんじゃありません。そして、今回コメントを寄せてくれたママたちの旦那さんは、おそらくママに丸投げなのかなとお察しします……。

そもそも関係がよくない

そもそもの関係性が悪いので、足を運びたくないと思っているママもいます。これは実家・義実家ともにあるようです。自分の親でも仲が悪いとか、居心地が最悪なんてこともあるでしょうか。

また、せっかく帰省したのに、義実家でネチネチお説教やら小言を言われるママも……。これでは心が休まりませんよね。そんなときは夫が味方になってくれるのを期待したいものですが、「年に数回の帰省だから我慢して」なんて言われたらやりきれません。妻が嫌な思いをする帰省って、一体何のためにあるんでしょうか……。

まとめ

自分の実家と、夫の実家、どちらに帰省するのが負担と感じているかについてお届けしました。読者のママのなかにも共感できるコメントがあったのではないでしょうか。

この1~2年は、コロナ禍で帰省を中止していたご家庭も多かったはず。行きたくてもいけないという大義名分だったので、内心では「やったぁ~」と思ったことでしょう。

しかし、今年は年末年始などに帰省予定があり、意気消沈しているママも多いかなと思います。ちょっとでも楽しみなことがあれば、帰省も気が重くならないのですが……。

マイナビ子育て調べ
調査日時:2021年11月2日~12月1日
調査人数:109人(22歳~40代までのママ)

(マイナビ子育て編集部)

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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